エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

不安な母親でも、いい母親になれる条件

2017-01-14 03:39:39 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

 
人生は、やっぱり、悲しすぎる?
   人類滅亡を覚悟できない場合は、核を使うな!  倫理がバラバラですと、自分を確かにするのは夢のまた夢。 p241ブランクの下11行目途中から。   ......
 

  発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.155の最期のパラグラフから。

 

 

 

 

 

 ところが、人との関係という環境が、行動にも、生態にも非常に影響するのです。ピリピリした不安な女性は、他の人と上手に遊べませんし、子どもを産んで、最初の子どもをネグレクトしたり、虐待したりするした場合、人から支援を受けることができないリスクが高いのです。しかし、ピリピリして不安な女性でも、人の集まりに加わっている場合は、子ども達を目配りができる熱心な母親になれます。条件が整えば、不安な母親でも、子どもが必要な見守りができますよ。

 

 

 

 

 

 人と関わりながら生きる、ということが大事です。それは、支配と服従の関係ではありませんからね。対等な関係ですよ。対等な関係を生きていることが、とても大事ですね。

 

 

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