忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

年賀状の作成

2013-12-26 | 日記
 今年も残るところ10日を切った。子供頃の夏休みの宿題と同じで、例年、いよいよ切羽つまらないと
取り掛かれない。でも今年は例の大掃除で弾みがついたようで、ぎりぎりにならずに済ますことが
できた。

毎年頭を悩ますのが図案。文字だけでは余りに淋しいが、かといって全面カラフルなのも好きではない。
はがきの隅のほうにちょっとした彩(いろどり)が欲しい。

数年前までは年賀状印刷を案内する新聞折込チラシを参考にしていたが、今年はさっぱりこのチラシを
見かけない。PCを使って自前で印刷する人が増えたのだろう。

またこのところスマホが普及したせいで、特に若い人の年賀状離れが急激に進んでいるという。
郵便会社は年賀はがきの販売量維持に躍起となり局員やパート職員にまで過剰な販売ノルマを課して
いるが、そうそう売れるモノではなく一部自腹となっていてこれを”自爆”と呼んでいるということを
新聞記事で見かけた。長い間の年末の習慣ではあったがそろそろ曲がり角に差し掛かって
いるのだろう。

自分自身も少々面倒になってきた。とはいえ、来る以上こちらから切るわけにいかないのがこの
年賀状なのである。

一昨年は辰年だったので行ったばかりの京都・建仁寺の雲竜図を拝借、昨年はやはり京都の嵯峨人形で
干支の巳を借用させていただいた。家人がリアルな巳は大の苦手でデフォルムされた人形ならなんとか
いけるということで落ち着いた。

今年はというと、殆ど迷うことなくもう一度嵯峨人形を使わせていただくことにした。そういえば
一昨々年の卯年の時も京都で見た橋本関雪画伯の兎図を借用させていただいた。この4年間京都がらみである。

午の次の干支は未。果たして大好きな京都で今年「未」に出会うだろうか。





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