忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

首相の靖国参拝

2013-12-26 | 日記
先ほどから阿部首相が靖国神社参拝している模様を大々的にTV中継している。ヘリまで繰り出して神社に
向かう車列を空中から追うことまでやっている。

民放だけかと思ったらNHKまでも実況で中継している。これまでこと細かく報道する必要があるのだろうか。
まるで中韓の反発が予想され問題だとでも言わんかのようだ。これこそ中韓の「思うツボ」なのが分からない
のだろうか。

クレームをつければ日本のマスコミが書きたててくれる、日本が迎合して言いなりになったところを自国民に見せる、
これがかれらの常套手段である。内政が不安定な彼らにとって相手をなじって一歩でも優位に立っているのを見せ
るのが自分らの立場を守る最も有効な手段なのだ。

だからクレームをつけるのは靖国でなくても何でもいい。兎に角日本から譲歩を勝ち取ることで優越感を満たし
溜飲を下げるだけなのだろう。

ただ、安倍首相の憲法改正や集団的自衛権行使の合憲解釈など、どう考えても国民より国家が優先するといった
姿勢には同調しかねるところがある。

一方でRed Chinaの尖閣列島への度重なる領海侵犯、そして韓国の竹島不法占拠など肚に据えかねてはいる。いわゆる愛国心-国に対する自尊心-は人には負けないつもりだ。

言いたいのはマスコミの姿勢であって、他の案件でもニュースの最後に「今後議論を呼びそうだ」と言って
結ぶことがあるが、何のことはない、自分があたかも世論のような顔をして一人よがりで騒ぎ立てているだけだ。

今回も異常に煽っているとしか思えない。簡単に触れるだけでいいのではないか。


年賀状の作成

2013-12-26 | 日記
 今年も残るところ10日を切った。子供頃の夏休みの宿題と同じで、例年、いよいよ切羽つまらないと
取り掛かれない。でも今年は例の大掃除で弾みがついたようで、ぎりぎりにならずに済ますことが
できた。

毎年頭を悩ますのが図案。文字だけでは余りに淋しいが、かといって全面カラフルなのも好きではない。
はがきの隅のほうにちょっとした彩(いろどり)が欲しい。

数年前までは年賀状印刷を案内する新聞折込チラシを参考にしていたが、今年はさっぱりこのチラシを
見かけない。PCを使って自前で印刷する人が増えたのだろう。

またこのところスマホが普及したせいで、特に若い人の年賀状離れが急激に進んでいるという。
郵便会社は年賀はがきの販売量維持に躍起となり局員やパート職員にまで過剰な販売ノルマを課して
いるが、そうそう売れるモノではなく一部自腹となっていてこれを”自爆”と呼んでいるということを
新聞記事で見かけた。長い間の年末の習慣ではあったがそろそろ曲がり角に差し掛かって
いるのだろう。

自分自身も少々面倒になってきた。とはいえ、来る以上こちらから切るわけにいかないのがこの
年賀状なのである。

一昨年は辰年だったので行ったばかりの京都・建仁寺の雲竜図を拝借、昨年はやはり京都の嵯峨人形で
干支の巳を借用させていただいた。家人がリアルな巳は大の苦手でデフォルムされた人形ならなんとか
いけるということで落ち着いた。

今年はというと、殆ど迷うことなくもう一度嵯峨人形を使わせていただくことにした。そういえば
一昨々年の卯年の時も京都で見た橋本関雪画伯の兎図を借用させていただいた。この4年間京都がらみである。

午の次の干支は未。果たして大好きな京都で今年「未」に出会うだろうか。