熟メン茶々丸の「毎日が美びっとカルチャー」

アートショップ店主・熟メン茶々丸のアート・シネマ・グルメ・スポーツなどのカルチャーコラム。

DVD ギャングース

2019年07月12日 | 【映画・ドラマ・演劇】

画像15

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は入江悠監督作品の最新作「ギャングース」です。

SRサイタマノラッパーでの自主製作映画のヒットから10年。メジャー監督となった入江監督は、次々と話題作を作り上げ人気監督となった最新作は、サイタマノラッパーの原点に戻った青春エンターテーメント作品で、今回主役を演じた高杉真宙、加藤諒、渡辺大知が、今までの出演作品のキャラクターと正反対の家族や友人から捨てられた年少あがりの青年たちを沸騰するような熱で演じてます。

物語は、高杉のサイケ、加藤のカズキ、渡辺のタケオが、窃盗、強盗を繰り返すタタキを繰り返しながらも元締めからわずかな金だけを与えられるだけの、その日暮らしの生活を送ってる。タタキに入った現場で虐待を受けた少女を保護したことで、半グレ集団の振り込め詐欺で儲けた金がプールした場所を知り、金をくすねたことで、半グレ組織から命を狙われることに。タタキ家業から足を洗うべく、三人は大きな賭けに出ます。

一時期、歌舞伎俳優が暴行を受けた事件で、有名になった半グレの存在。今回の映画は、ピラミッド組織の巨大犯罪組織となった半グレ集団の手口を次々と披露。今話題となっている振り込み詐欺の手口を隠語などを駆使して具体的に描いてます。また、三人の主役とは異なり、かっこいいワルを組織のトップをMIYAVIが、ナンバー2を金子ノブアキが演じていてリアリティーが増しています。

今回の映画は、今エンターテーメントの一翼を担ってる人気コミックが原作となっています。そこに踏み込んでいくのは、園子温監督や三池崇監督などに代表されるように人気監督のサダメとも言えます。この流れから観ても、今回の作品を手掛けるのは入江監督がもっともふさわしいのではないかと感じました。

画像3


映画レビューランキング


この記事についてブログを書く
« DVD 家へ帰ろう | トップ | 映画 凪待ち »
最近の画像もっと見る

【映画・ドラマ・演劇】」カテゴリの最新記事