Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

立憲民主党・共産党・社民党は「カナダ、ドイツ、北欧的」

2017年10月22日 | 

今日は、夫と私は午前中に、息子は午後に投票所へ。 

台風の影響を気にしてということもありますが、投票所はいつもより3倍くらいの人が選挙にきていました。 

投票先を明かすと、比例代表は夫は『立憲民主党』に投票。私も『立憲民主党』支持ですが、『立憲民主党』の比例代表の得票が余るのではないかと思い、『共産党』の投票。

息子と投票先は訊いていなので知りませんが、いずれにしても、我が家は反安部自民。 

自民党の支持者は、立憲民主党を「左」扱いして罵りますが、 

自民党・公明党→「米国、オーストラリア」 

立憲民主党・共産党・社民党→「カナダ、ドイツ、北欧」 

というイメージに当てはめるのが、ぴったりなのではないかと思います。

(共産党はもはや中国やロシアのイメージとは逆です。
むしろ、全体主義や報道規制、監視を強化しているように思える自民が中国に近いかも。)

希望の党は…支離滅裂でどこの国に当てはめようがありません。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルタの政治家の腐敗とジャーナリズム・ムスカット首相の偽善性

2017年10月22日 | 国際・政治

先日のマルタのジャーナリスト暗殺事件がありましたが、マルタの友人にはお悔やみの言葉だけを送っておきました。 

彼から、 

「お心遣いありがとう。
マルタは数年前から、政治家の汚職、不祥事が増えてしまった。
勇気あるDaphne Caruana Galiziaについて、私たちは今回の事件のようなことが起こるだろうと心配をしていたんだ。 

今やある勢力の力が強くて、彼らを取り締まる法律も機能をしていない状態。
彼女は唯一それを暴き続けてくれた。」 

と返事が。 

「日本の政治家の状況も-政治家が特権を利用し私服を肥やす人達がいて、これを法も裁かないという意味で-マルタと大差はないと思います。 

ただ、マルタのジャーナリズムは日本より優れている点、希望があるのではないですか?」 

と彼を慰めました。 

(マルタの汚職等について、以下のブログ参照。 

使える英語ドットコム
「家族の利益」を重んじるマルタ社会が生み出した政治汚職スキャンダル
http://tukaerueigo.com/blog/english-study-tip/742
 

暗殺されたマルタ人ジャーナリストに思うこと
http://tukaerueigo.com/blog/english-study-tip/839) 

マルタのジャーナリストは立ち上がりました。

AFP=時事(2017年10月22日)
マルタの記者爆殺、報道関係者が大規模デモ 「脅迫には屈しない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171020-00000026-jij_afp-int
 

地中海(Mediterranean Sea)の島国マルタで首相の汚職疑惑を追及してきた著名ジャーナリスト、ダフネ・カルアナガリチア(Daphne Caruana Galizia)氏(53)が車に仕掛けられた爆弾で殺害された事件を受け、同国の報道関係者ら数百人が19日、残忍な暗殺による脅迫には屈しないと訴えるデモを行った。 

 首都バレッタ(Valletta)の議会前に集まった報道関係者らは、血を模した赤い塗料に染まった新聞の1面やプラカードを掲げた。カルアナガリチア氏の息子たちは、爆殺犯の発見に貢献した人物に報奨金を出すとのジョゼフ・ムスカット(Joseph Muscat)首相の申し出をはねつけ、首相の辞任を要求した。

「私たちは今日、社会に希望を与えるため、ここに立つ」。地元紙タイムズ・オブ・マルタ(Times of Malta)のオンライン版編集者、ヘルマン・グレック(Herman Grech)氏が報道界を代表して共同声明を読み上げた。

「われわれの仲間に対する今回の攻撃は、一部の者たちが暗闇を望む場所に光を当てようとするわれわれの行動を止めることはできない。われわれの口を封じることもできない。法や制度を監視する報道の役割を果たそうそするわれわれを阻止することもできない。われわれは脅迫には屈しない」

 グレック氏が「われわれは止まらない。恐れない」と声明を読み終えると、割れんばかりの拍手が起こった。

 デモ参加者らは司法省まで行進。事件の捜査を進め、カルアナガリチア氏の取材源を保護するよう求める嘆願書を提出した。16日のカルアナガリチア氏殺害から3日後になって警察上層部はようやく記者会見を開いたが、全力で捜査に当たっていると述べるにとどまり、捜査状況についてはほとんど何も明かさなかった。【翻訳編集】 AFPBB News 

こちらはオマケ: 

朝日新聞(2017年5月28日)
首相、マルタ初訪問 首脳会談で「海洋の法の支配」確認
http://www.asahi.com/articles/ASK5X0VYTK5WUTFK00X.html
 

 安倍晋三首相は27日夜(日本時間28日未明)、地中海の島国マルタを日本の首相として初めて訪問した。首都バレッタの首相府でムスカット首相と首脳会談を行い、海洋における法の支配を徹底するため連携することで一致した。

 会談は約50分行われた。安倍首相は会談後の共同記者発表で「国際社会は北朝鮮の核・ミサイル開発や東シナ海、南シナ海情勢をはじめ、法の支配に基づく国際秩序に対する深刻な挑戦に直面している」と指摘。「法の支配の徹底に向けた連携で一致したことは、大変喜ばしい」と述べた。 

 両首脳は自由貿易の重要性も確認。ムスカット氏は記者発表で「日本とともに保護主義に強く反対する。時計を逆戻しすることなくグローバル化を促進したい」と語った。 

(後略) 

“疑惑のムスカット首相”と安倍首相の会談。
(マルタでなぜ真っ先に北朝鮮の話?) 

関連: 

マルタのジャーナリスト暗殺事件
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/9d4861e20bd58df58e9f8baefa0887ed

マルタのジャーナリスト暗殺事件とBCCIの別バージョンのようなPilatus Bank
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/f17df63f7f5a9dc18f667dac591bfa0f 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする