Guitars On Broadway

洋楽とエレクトリックギターの旅路

PRS SE Bernie Marsden チューンナップ4 完成

2017-12-07 12:07:02 | GUITARS

多少放置気味でしたがやっと完成です。ストラトと違いタイトなキャビティでの単線使用は大変です。細い単線で何度も位置決めをしていると折れやすいのでダブルでツイスト加工するとハンダ接合部分が太くなりシングルの太い単線より柔軟性があり強度も出ていい感じです。音には大きな変化はありませんがノイズが少なく太くラウドになる気分が味わえます。深いキャビティでもレスポール位面積があればいいのですがこの細長い形状は別のプレートである程度配線してからトグルSW、PUからの結線をして定位置に沈みこませる方法ですが収まりつかせるのに一苦労です。

搭載したPRS DRAGONⅡはロータリースイッチ専用のようなタップもできる3コンダクター。そのためひじょうに細いデリケートなケーブルなのでポット結合前に単線ケーブルに変換しています。タップ用の赤いケーブルは絶縁しレギュラー配線で。PRSの3芯以上のPUはリアとフロントでホットとグランドが逆になっているのが要注意。やっとの思いで完成後、センターポジションでフェイズになっていて驚くこともあるので慎重に。ドラゴンⅡ純正のリアPUの高さ調整ビスが短く、ローアクションでのPUの高さが低く設定出来ないので長いタイプに交換です。実際付けてみないとわからないポイントがチューンナップにはつきもの。

さて、サウンドは狙い通りのラウドなレスポールでビンテージの質感を残しながらもハイパワーなタッチ。DRAGONⅡのハイパワーなリアPUはゲインというよりクランチ感に設定してあるトーンなので数値上の直流抵抗ほど出力差を感じず、センターミックスもスウィート。ピッキングのアタックに絡みつくバイト感を強調するミッドレンジにポイントを持ってきたPRS独特なトーン。ドライブしたシングルノートがオイシイようにセッティングされていますがギターのボリュームを絞るとPAF系のビンテージに変化するところは考えられていますね。ハイエンドですがビンテージを追及し過ぎて非力で腰が無くキンキンするハムバッキングPUが多い中、どんな環境でも裏切らない安心感がこのDRAGONⅡ。レスポールサイズの厚いマホガニーでドッシリとした4.2kgの重量がより粘る濃厚なミッドレンジのシングルノートを生み出します。同じシングルカットのSEはカスタム直系の薄いボディの3.5kg。こちらはPUがダンカン59なので一概には言えませんが軽いシャープな印象です。同じDRAGONⅡ搭載のカスタム22も3.4kgとライトウエイトなのでバーニーマースデンモデルと比べると音は明るめのSGライクです。ギターはそれなりの適正重量が必要で特にアンプリファイドでいく場合トーンに与える影響は大きいです。どちらが良いか悪いかではなく、好みのトーン、ディストーション、身体に対する影響等評価は様々。ここが面白いところです。

からだにやさしいのですが最近のライトウエイトレスポールにあまりいい印象が無いということはマホガニー&メープルのギターはそこそこの重量が必要だということかもしれません。昔所有していた80年代のカスタムは4.7kg以上ありましたがサウンドは抜群に良かった記憶が。ギターは手放さないことが一番です。後悔先に立たず。

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2 コメント

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Unknown (RUNT GUITARS)
2017-12-10 18:02:00
とても豪華な配線になりましね〜
相変わらずの仕上げの美しさ、流石ですね!
もはやスペックはSEではないです(笑)
こちらこそ。 (junglewah)
2017-12-11 19:41:16
RUNT GUITARS 様

いつもありがとうございます。
ベルデンの単線8530はストレートでいいですね。
もう少しキャビティが大きいと単線配線はやりやすいのですが。
SE楽しいですね。

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