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家賃の便乗値上げを許すな!

2019年09月04日 17時59分00秒 | 当ブログと私の生い立ち
 
 
10月から消費税が8%から10%に値上げされる。それに伴い、私の住んでいる「あいりん地区」のホテルでも、家賃値上げの噂が飛び交うようになった。

国税庁の見解では、事務所の賃貸料には消費税がかかるが、賃貸住宅の家賃などは非課税になるはずだ。従って、消費税増税は家賃値上げの口実にはならない。(参考記事
 
しかし、私の住んでいるホテルは、実態は賃貸住宅でも形式上はあくまでホテルだ。実際、観光客など一時滞在者の利用も多い。ホテルである以上は、賃借権保護の対象外になってしまうので、ひょっとしたら課税対象になるかも知れない。

今まで一泊1600円だった宿泊料も、今の入居者募集ポスターでは2100円に引き上げられていた。月極家賃(水光熱費込み)の場合も、新規契約者については、既に従来の月43050円ではなく、48000円で家賃が徴収されるようになっている。私が家賃値上げの可能性についてフロントに聞いた時も、「検討中」という事でお茶を濁していた。

もし既存の賃貸契約者に対しても値上げを迫って来るようであれば、引っ越しも含めて新たな対応を考えなければならない。

しかし、実態は賃貸住宅なのに、何故、事業用物件みたいに消費税の課税対象になるのか?今まで低家賃だったからこそ、トイレもバスも共同で、キッチンも冷蔵庫もない三畳一間のドヤでも、我慢して住んで来たのだ。なのに、国も「住宅の家賃は非課税だ」と言っているのに、何故、払う義務のない消費税を負担しなければならないのか?全く納得できない。

実は、今住んでいる西成のホテルは、名称こそホテルだが、実際はホテルですらない。本当にホテルなら、旅館業法が適用され、三畳一間などの非人道的な間取りなんてあり得ないはずだ。実際は、住宅でもホテルでもないドヤ、簡易宿泊所に過ぎない。

しかし、ホテルではなく簡易宿泊所なら、尚更、家賃値上げの口実にはならないのではないか?いかに観光客向けにリニューアルされ、実際に観光客などの一時滞在者が多いとしても、私のような長期滞在者にとっては、住宅に変わりはないからだ。そこに家賃値上げに関して交渉の余地があるかも知れない。
 
(追記)
 
ホテル家賃値上げの件で昨夜(9月5日)にまた新たな動きがありました。

私がホテルの風呂から上がって1階のロビーでくつろいでいたら、以前「値上げを検討中」と答えたフロント従業員の方が近づいて来て、「やっぱり家賃が上がるかも知れない」と。そこで以下のやり取りになりました。

私「何で?」
フロント「消費税が上がるから」云々
私「家賃は非課税のはずでしょう」
フ「それはそうですが、既に新規の契約者からは月4万8千円で家賃を頂いていて、それとの兼ね合いもあるので…」
私「では、私の場合も月4万8千円になるのですか?」
フ「さすがにそこまでは上げませんが、大体この位になるかと…」

フロントが手に持っていた電卓を見ると4万5千円の金額が提示されていました。

私(やはり予想通りだ。新規契約者から家賃を値上げし、外堀を埋めてから、既存契約者に既成事実を押し付けるつもりでいたのだ)

私はそこでしばし考えましたが、月4万3円から4万8千円に5千円も上がると悩んでいた私も、4万5千円に2千円の値上げならと、受け入れる方向に傾きつつあります。引っ越しの手間や新たな賃貸物件での初期投資の事を考えると、まだ今の方が、交通の便やホテルとしてのアフターサービス面(清掃や見廻りの有無)で優れていると思うので。確かに「あいりん地区」はガラが悪いですが、物価の安さや、いざ路頭に迷ってもシェルターに駆け込める事を考えると、これほど住みやすい街は他に余り無いです。

しかし、ホテルの一方的な家賃値上げをそのまま受け入れるのも癪なので、フロント従業員には、「値上げするなら、今の部屋にある保冷庫も冷蔵庫に変えてほしい」と条件を出しました。

実は、私の住んでいるホテルには、同じ間取りでも、冷蔵庫の部屋と保冷庫の部屋の2通りのタイプがあるのです。保冷庫も、形や大きさは冷蔵庫と同じですが、冷蔵機能は備わっていません。だから、キャンプに持って行くクーラーボックスと同じ使い方しか出来ません。パウダールーム(洗面所)のある階の部屋が保冷庫タイプとなっています。そうする事で、パウダールームのない階の部屋と条件を均等にしているのです。

しかし、家賃を値上げするなら、せめて部屋には冷蔵庫ぐらい備え付けてもらわなければ、私も納得できません。それで、ダメ元で交渉してみたら、フロント氏いわく「多分、大丈夫でしょう。今すぐ交換という訳には行きませんが、私の手が空き次第、冷蔵庫と交換させて貰います」と。もし、そうなれば、それだけでも、今の食生活は大幅に改善されます。それで今回はとりあえず手を打ち、ホテルの次の出方をうかがう事にします。
 
 
左上写真のテレビ台の下にある黒い箱が保冷庫。右上写真がホテルのパウダールーム。

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