アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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日本の恥さらし

2021年07月04日 20時19分00秒 | 新型コロナ・アベノマスク

安倍がまた何か喚いている。自分に反対する人間や野党指導者を「反日」呼ばわりして悦に浸っているらしい。余りにも低次元な話なので本当は無視したいが、無視すれば更に増長するので、ここで一つ釘をさしておく。

安倍前首相「反日的な人が五輪開催に強く反対」 月刊誌の対談に(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

安倍晋三前首相は発売中の月刊誌「Hanada」で、東京オリンピック・パラリンピックについて、「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」と批判した。具体的には共産党や5月の社説で中止を求めた朝日新聞を挙げた。(以下略)

 
●安倍いわく「反日的ではないかと批判されている人たちが今回の(五輪)開催に強く反対」→選手から陽性者が出ても「濃厚接触者じゃないから」とスルーする方がよっぽど「反国民的」で「反日」じゃないか。
 
●同じく「自由と民主主義を奉じる日本がオリンピックを成功させることは歴史的な意味があり、日本にはその責任がある」→「自由と民主主義を奉じる」国の政府は公文書改ざんなどやらない。軍歌や教育勅語を推奨するような小学校に国有地を二束三文で叩き売ったりしない。「桜を見る会」の領収書もすぐ開示する。アホウみたいな財務大臣のヤクザみたいな物言いを野放しにしたりなぞ絶対にしない。
 
●野党党首に対して「自己愛が強いので批判される事に耐えられない」「インタラクティブ(双方向)な議論を避ける」→全部、安倍自身の事じゃないか(呆)。安倍は、首相在任中も、選挙遊説で、自分に反対する国民に対して「こんな人たち」と指差して批判したな。「こんな人たち」も国民の一部である以上は、その人たちの意見も聞いて政治をするのが、首相としての役目なのに。それが嫌なら最初から政治家なんて辞めちまえ。
 
●その挙句に、「もう辞めた」と二度も政権放り投げ。→こんな調子では、幾ら職場を無断欠勤するアルバイトに注意しようとしても、誰も耳を貸さないぞ。言う事に全く説得力ないもんな。もう首相どころかバイト以下じゃんか(笑)。
 
●だから、何もまともに反論できないから、「反日」だの「非国民」だのと、下らないレッテル貼りするしか能がないのだ。
 
●我々は何も「オリンピック絶対反対!」と言っている訳ではない。「何もこんな時にわざわざやる事ないだろう」と言っているだけだ。コロナにかかっても病院にも入院出来ずに自宅で亡くなる人が後を絶たない。頼みのワクチンもまだまだ行き渡らない。それに対して、「今は五輪なんかよりコロナ対策の方が優先だろう」と言っているだけだ。それに対して、まともに反論も出来ずに「反日」レッテル貼りするしか能がない。65歳にもなって、まともに人とコミュニケーションも取れないのか。それでよく首相が務まったな。
 
●そもそも五輪なんて、ただの「運動会」じゃないか。そんな物、観たい人だけ観れば良い。観たくない人は観なくても良い。プロ野球や競馬なんかと同じ扱いで良いはずだ。なのに、何故、プロ野球や競馬は無観客で、ファンもそれで我慢しているのに、五輪だけがコロナ対策よりも優先なのか?東京の小中学生にまで観戦を強要するのか?
 
●本当はアスリートの事なんて、どうでも良いのだろう。表彰式の日の丸の数を増やす事しか考えてないんだろう。日の丸の数を増やして、自分の人気取りに利用したいだけなんだろう。どこまで、見栄っ張りで、自分勝手な奴なんだ(超呆)。
 
●それで幾らコロナ感染が広まろうが、医療崩壊が進もうが、関係がない。ひたすら表彰式の日の丸の数が増え、自分の人気取りさえ出来れば、それでよし。そんな安倍こそ、よっほど「国民の敵」であり「反日」じゃないか。
 
●しかし、安倍と議論したら、いつもこんな「お前こそ反日だ」みたいな「反日の程度比べ」になってしまう。私に言わせれば、もうそれ自体が「日本の恥さらし」だ。何故なら、多様性こそが民主国家や先進国の証なのだから。世の中に色んな意見がある中で、出来るだけ多様な意見をすくい上げながら政治をする。それを否定する「反日」や「非国民」などのレッテル貼りが横行する限り、日本に「自由主義国」「民主国家」や「先進国」を名乗る資格はない。ましてや五輪開催なぞ論外だ。

今日は安倍のせい(お陰?w)で記事を2本も投稿する羽目になってしまった…。
 
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新今宮ワンダーランドの実情

2021年07月04日 18時21分06秒 | なにわB級グルメ探訪
 
大阪・西成あいりん地区の地下鉄動物園前駅2番出口上った所にある「香豆里珈琲館」が、先日再びオープンしました。「香豆里」と書いて「コーズリー」と読みます。フランス語で「お喋り(CAUSERIE)」という意味です。
この喫茶店ですが、地下鉄駅前で、しかも新世界のジャンジャン横丁の向かいという超一等地にあり、レトロな佇(たたず)まいで目立つにも関わらず、何故か今まで経営者が何度も変わり、その都度、再オープンしたかと思うと、また閉店を繰り返して来ました。
しかも、今度再オープンしたお店は、現金使用不可で、カードしか使えません。何故、現金が使えないか聞いたら、「コロナ対策の為」という返事でした。
 
 
確かにカード払いにすると、現金手渡しよりは、店員と客との皮膚接触は減りますが。しかし、それでも全く客と接触しない訳にはいかないでしょう。客の触った食器を片付けたりしなければならないんだから。そんなに接触するのが嫌なら、一層の事、店なぞオープンせずに、コーヒーの自販機だけ置いとけば良いのです。
カード引落としだと、何ヶ月も経ってから、全然知らない名前で請求が来たりするので困るのです。何ヶ月も前の、数百円、数千円単位の支払いの内訳なんて、一々覚えていられないから。
そこで、店員に頼んで、どういう企業名で請求が来るか聞いてみました。すると、「喫茶コーズリー」か「エアペイ」で請求が行くという返事でした。
 
 
しかも、商品の値段の高い事。アイスコーヒーと「季節のタルト」で何と税込1221円もしました。内訳はコーヒー528円と季節のタルト693円です。(いずれも税込価格)
その「季節のタルト」ですが、今の季節はチェリーが乗ったタルトが出て来ました。さすがに自家製のタルトだけあって美味しかったです。でも量も少ないし、第一、値段が高過ぎます。(セットメニューはなく全て単品扱い)
 
 
その上、営業時間も、午前11時から午後5時と、地域の実情を全く無視した設定になっています。あいりん地区で働いている人は建設労働者が多いので、商店も早朝から開く店が多いのです。
コインランドリーや雑貨屋は朝5時から、銭湯も6時から、喫茶店も7時には開きます。その代わりに、喫茶店なぞは夕方には店じまいして、入れ替わりに居酒屋が夕方からオープンし始めます。
その中において、この店だけは、昼前の11時から夕方5時までしか営業していません。その上、支払いもカード決済しか認めないのでは、古くからここに住む地域のオッチャン、オバチャンは、店に入りたくても入れません。もう、観光客だけを目当てにオープンしたのが見え見えで。(定休日は確か毎週火・水曜日だったように思います)
 
店内の様子は、クラシック音楽のバックミュージックが室内に流れ、昔の名曲喫茶をもう少し明るくしたような感じでした。しかし、私が入った時は、午後4時前にも関わらず、1人も客が入っていませんでした。この後、外人と日本人の男性グループ客が4人ほど入って来ましたが。
まさか、あいりん地区で、こんな高価なメニューを頼む羽目になるとは、思いもよりませんでした。なるほど、これが、大阪市が現在進めている「新今宮ワンダーランド」なる「あいりん地区観光キャンペーン」の実際の姿かと、妙に納得しました。
コメント (1)
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