アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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××(会社名)の橋下徹

2013年05月20日 21時21分09秒 | 職場人権レポートVol.2
<橋下氏>「大誤報をやられた」メディアの報道批判 毎日新聞 5月17日(金)22時15分配信
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は17日、従軍慰安婦制度が「当時は必要だった」とする自らの発言を巡り、「大誤報をやられた」とメディアの報道を批判した。「僕は慰安婦を容認したことは一度もない。メディアは一文だけ聞いて、そこだけ取る。(誤解されたのであれば)日本人の読解力不足だ」とも語り、正式な記者会見以外の取材を今後拒否する意向を示した。
 橋下氏は市役所で記者団に、発言について「必要だったから(世界各国の軍が)皆やってたんでしょ。(自分が)必要と認めたわけではない」と説明。「文脈をきちっと取って報道するのが皆さんの役目だ。『一言一句チェックしろ』というなら(取材対応を)やめます」と話した。
 一連の報道について橋下氏は、最初の発言の翌日の14日、「(記事は)比較的正確に引用してくれていた」「フェアに出している」などとツイッターに書き込み、毎日新聞が掲載した一問一答について「ある意味全て」と評価。その後も「いろんな報道の仕方は、報道の自由だから仕方ない」と語っていた。
 また、日米関係への影響については「何もない。本当に信頼関係があるなら、全然違うことに関しては『違う』と言わないといけない」と否定。「沖縄の占領中、(米兵が)沖縄の女性を性のはけ口として活用したのは事実だ。沖縄県民の人権が蹂躙(じゅうりん)されているような現況について直視すべきだ」と、米政府の批判に改めて反論した。一方、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は17日、「そういう形でコメントを(米政府が)出していること自体マイナスだろう」と記者団に影響を認めた。【村上尊一、津久井達】
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130517-00000107-mai-pol&__from=mixi

 「大誤報をやられた」もクソもあるか。あれだけメディアやツイッターで一方的に喋るまくり、批判的な意見も片っ端から潰しにかかっておきながら、自分から顰蹙(ひんしゅく)買うような事言っておいて、それも「マスコミの誤報」のせいにするとは。橋下はどこまで厚顔無恥な人物なのか。
 今頃になって橋下は、さも慰安婦の味方であるような顔をして、売春宿による搾取や沖縄の米軍基地被害についても言及しているが、最初はそんな事なぞ、おくびにも出さなかったではないか。最初に米軍司令官に言ったのは、あくまでも「風俗利用の勧め」だけであって、その他の搾取や沖縄問題などについては、最初の発言を正当化する為に、全て後からこじつけた理屈でしかない。本当に、売春宿による搾取や沖縄の米軍基地問題について憂えるなら、何故、廃娼運動や基地撤去の運動に賛同しないのか? 他人に風俗利用を勧めておきながら、どうやって搾取や基地被害をなくせるのか? 
 しかも、その同じ新聞を「比較的正確に引用してくれていた」「フェアに出している」「色々批判されても報道の自由だから仕方がない」なぞと持ち上げておきながら、問題が発覚した途端にこの手の平返しは一体何? 屁理屈も大概にせえ。

 この様に、橋下の厚顔無恥は常軌を逸しているが、これは決して特異な例ではなく、同種の人間が他にも結構いるのではないかと、最近思い始めている。例えば、この間ブログでも取り上げているMがそうだ。私の職場で、私自身の前方不注意による労災事故に託けて、労災保険があるのにそれを利用もせず、会社の安全管理責任や自身の危険行為も顧みず、ひたすら私から賠償金をせしめようと画策したMの理屈や行動パターンも、この橋下徹のそれと非常に似通っている。以下は、5月16日に最後に交わした私とMとのやり取りだ。ICレコーダーの音声データを基に、その時の会話を大まかに再現してみた。 

私:M(実際は実名)さん、結局裁判起こすの?どうするの?俺も弁護士に連絡せなあかんから。
M:そんな事は、そうなった時に自分が確認する事。そんな事(教えろとか)俺に一々言ってくるのはおかしい。
私:俺は払えへんで。
M:払えへんでと違うやん。こちらが裁判起こすとなった時点で、君がその時にアクション起こせば良いだけの話。何で君からそんな事言われなアカンの。自分の方が加害者のくせに・・・。
私:ああ、ほなもう裁判起こして下さい。もうそれでええやろ。
M:起こして下さいと違うやん。決めるのは俺やん。俺が決めれるんやん。君が「ああせい、こうせい」って一々言ってくるのは筋違いやろ。
私:「ああせい、こうせい」じゃなしに、「どうするんですか?」とこっちは聞いているのや。
M:せやから、アクション起こすのを待ってたら良いのと違うの?違う?
M:君、あれやろ。労災で支払いが下りるって、手回したって(異議申立書に)書いてたから、俺は、労災申請の書類に判子押して××(勤務先会社名)の本社に送っている。労災が下りるかどうかは知らないけど、(そういう方向で)話が進んでいる事は確認している。「労災の結果が下りるまでは、個人的に訴訟を起こすのは待ってくれ」とも、本社からは言われている。その上で、刑事的に被害届を出したりするかどうかは、俺個人の問題やから、君に「ああじゃこうじゃ」と言われる立場じゃない。
私:ああ、ほな一つ聞いて良い?請求金額の中に・・・(と、治療費未請求や診断書未添付の理由を聞こうとする)
M:(それを遮り)もう、そんな事をお前と話したくはない。もう止めて。仕事中やのに気分悪い。
私:ほな、もうこっちにも話しかけんといて。こっちも気分悪いから。

 以上、一見するだけでは、事故による治療費や休業手当の補償を、被害者のMから加害者の私に求めている、単なる正当な請求行為であるかのように装いながら、

(1)事故直後に一旦謝罪したにも関わらず、後になって「謝罪も誠意もない」と言いがかりを付けて来て、
(2)本来、業務上災害として労災保険で賄われるべき事故の補償を、私への嫌がらせの為にわざわざ民事賠償に求め、
(3)労災処理の目途がついても、逆に「手を回して」なぞと抜かして(まるで有難迷惑みたいに!)、嫌がらせの請求書まで書いてきて、
(4)会社の安全管理責任や、工事中の狭い通路を必要もないのにわざわざ逆走してきたMの過失も不問に付し、私だけを悪者にし、
(5)日常起こり得る事故で、別に重過失にも該当しないのに、ことさら刑事責任まで言い立て、
(6)そのくせ、肝心の治療費は請求せず、必要不可欠な医者の診断書も付けず、その他の逸失賃金や根拠も定かでない慰謝料ばかり請求し、
(7)二日後には通常業務に復帰しているのに、請求書には「アキレス腱裂傷」とまで言い募り、
(8)それらの矛盾を異議申立書で指摘し回答を求めると、自分から嫌がらせの為に賠償吹っ掛けておきながら「答える義務はない」と拒否。

 これらの一見特異なMの気質も、冒頭に上げた「マスコミに誤報と難癖を付け取材拒否」記事にも見られる、橋下徹の「上から目線、自己チューな俺様独裁者ぶり、片っ端から喧嘩売りまくり、粘着質、支配欲、勝ち負けだけが全ての序列主義や弱者差別」等の性格と比較すると、非常に似通っている事が分かる。今後はMの事を「××(会社名)の橋下徹」と呼ぶ事にする。
コメント (3)
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