フランチェスコ・チェーラのチェンバロ、ディエゴ・ファゾリス指揮、イ・バロッキスティできいているチェンバロ協奏曲。第1番から第3番、第5番が収録されたアルバムを、昨日から順番に楽しんでいます。今日きくのは1台のチェンバロのための協奏曲の第2番(BWV1053)で、ほかの協奏曲とちがい、この第2番のみ2008年の録音。チェーラのチェンバロもことなり、この第2番ではウィリアム・ダウド(パスカル・タスカンによる)の楽器がもちいられています。なお、この協奏曲もほとんどのチェンバロ協奏曲と同じく、ほかの協奏曲からの編曲とみられていますが、原曲は伝承されていません。
CD : 47729-8(ARTS)