今日これからきくのは、イザベル・ファウストとクリスティアン・ベザイデンホウトによる、オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ第5番です。このBWV1018は昨日のハ短調と同じく深い情趣をたたえたソナタ。緩徐楽章でもゆるまず、急速楽章でもいそがず、二人は融通無碍に演奏しており、とくにファウストにはヴィルトゥオーゾ的なスケール感があります。
CD : HMM 902256.57(harmonia mundi)
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