昨日予告したとおり、今日これからきくのは、トマーゾ・アルビノーニの主題にもとづくフーガ(BWV951a)です。このブログではロ短調のフーガ(BWV951)を3度きいていますが、これからきくフーガはその初稿にあたり、レオン・ベルベンは筆写譜にあるように、昨日のファンタジーと今日のフーガをセットとして楽しめるよう配列しています。なお、アルビノーニの主題にもとづくフーガはほかにハ長調(BWV946)とイ長調(BWV950)もあり、主題は3曲ともにアルビノーニの「トリオ・ソナタ集」(作品1)からとられています。
CD : MYR001CD(myrios classics)