北朝鮮を離れて自由へ ★イ・エラン★の自由ブログ

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北朝鮮からのエクソダス

2016-01-21 17:34:39 | 北朝鮮の虚像

「北朝鮮からのエクソダス」という本がありますね。

オーストラリアの学者が書いた

「在日朝鮮人帰国事業」に関する本ですが、

今日、この本の話を取り出した理由は

実はこの本の内容よりも「エクソダス」という言葉でこの本のことを取り出しただけです。

 

 

エクソダス。

大量の国外脱出のことをさす言葉です。

 

私は、近いうちに、北朝鮮からのエクソダスが起こると思っています。

 

実際に、北朝鮮から逃げて韓国に定着する脱北者は年々と増えていました。

金正恩政権に入ってからは

国境地域での取締りが厳しくなったため、

最近は多少減少傾向を見せていますが、

内からの改革なしで懲らしめるだけじゃ、

いつか爆発するように、まさに「エクソダス」がやってくるでしょう。

 

今の北朝鮮のことを考えれば、

長引く経済難、人権侵害、恐怖政治、核開発への没頭…などによって

国際社会の圧力→北朝鮮の完全孤立と続き、

北朝鮮の困難は解決の糸口を見出せず、

住民たちの不満、不安は高まるだけでしょうから

可能性はかなり高いと私は見ています。

 

面白いのは、一般住民だけじゃなくて

高級官僚などの権力者の中でも

北朝鮮体制への不信感と、

特に「自分もいつ粛清されるか分からない」という不安が膨らんでいるということです。

 

実際、金正恩の親戚などいわゆる「ロイヤルファミリー」が脱北したケースもあるのです。

 

この事実が北朝鮮住民に広がれば

北朝鮮体制は根こそぎ揺らぐに決まっているので、

金正恩はこれを必至に隠そうとしています。

北朝鮮に残った家族らに対して無慈悲な待遇をして

恐怖心をあおること以外に彼にできることはありません。

 

 

ロイヤルファミリーの脱北に関する面白い記事があったので、

前に翻訳を頼んでおきました。

しかし、先に触れたい事件が多く、これまで後回しされていましたが、

水爆実験まで敢行している現在、

北朝鮮の孤立は深まる一方で、

これ以上北朝鮮には希望がないと気づく、

つまり、自分たちが住民たちの膏血をすすり享受してきた利己的な栄光も

これ以上続けられなくなることが分かってきた

ロイヤルファミリーがたくさんあると思います。

いつか、北朝鮮を捨てて脱出するでしょう。

 

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【中央日報】イ・ヨンジョン記者の平壌オディッセー

金正恩の叔母高英淑、米国でクリーニング屋…「平壌のロイヤルファミリー」はなぜ北朝鮮を離れるか

 


先週、ソウル中央地裁に少し変わった訴訟が起こされました。米国に住む中年夫婦が、安燦一(アン・チャンイル)博士をはじめとする脱北者3人に名誉を傷つけられたとして、6千万ウォンの損害賠償を求めました。関心を集めたのは原告であるこの夫婦が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔母・高英淑(コ・ヨンスク)氏とその夫のイ・ガン氏というでんです。
高氏夫婦は告訴状で「金正日(キム・ジョンイル)の秘密資金で我々が賭博や整形手術をしたという虚偽の発言をした」と主張しています。安博士ら被告側は(平壌のロイヤルファミリーとして贅沢な暮らしをしていた高氏が金正恩独裁に対する批判を封じようとしている」と怒りをあらわにしています。
今回の訴訟をきっかけに脱北・亡命をするか、海外で隠遁・滞在している金正恩の家族および親戚も注目されています。高英淑氏は金正恩第1書記の実母、高英姫(コ・ヨンヒ、2004年に乳がんで死亡)の妹です。金ジョンウンのスイス留学時代、面倒を見ていたとされる高英淑氏は、1998年に夫イ・ガン氏と米国へ亡命しました。「金正日政権の秘密をあまりにも知っているので怖い」という理由でした。
米国は要人の脱北者を受け入れた後、中央情報局(CIA)の徹底的な尋問を通じて高級情報を引き出します。情報当局の関係者によれば、こういった尋問は対北朝鮮の偵察衛星や傍受で収集できない金正日・金正恩の性向や内部事情に焦点が当てられるいそうです。北朝鮮からの報復や身元の露出を防止するため追跡が難しい「承認保護プログラム(Witness Protection Program)も稼働します。顔が識別出来ないようにするため整形手術をするケースも珍しくないようです。韓国の情報機関やメディアが彼らを追跡しにくいのもそのためです。
しかし、高英淑氏の場合、今回の訴訟を起こすことで保護膜を自ら投げ捨てる格好となりました。夫のイ氏が訴訟代理人の康容碩(カン・ヨンソク)弁護士に会うためにソウルを訪れたことで、イ氏夫婦の情報が韓国の情報当局はもちろん西側メディアにも流れてしまいました。北朝鮮関連の消息筋は「高英淑氏は現在、米国のコリアタウンでクリーニング屋を運営している」と話しました。ちなみに、北朝鮮の張承吉(チャン・スンギル)元駐エジプト対しも中東諸国向けのミサイル輸出に対する極秘情報を持って97年に亡命し、元功勲俳優の妻チェ氏と米国でスーパーマーケットを運営しています。やはり韓国系住民向けでなければ事業を営むのは非常に難しいようです。
金正恩も苦しい立場に置かれています。今回の訴訟により、北朝鮮に対する批判発言をしていた論客の行動に歯止めがかけられることには喜んでいるでしょうが、脱北・亡命でドロドロになった一族のヒストリーが明らかになってしまったからです。
実は、金正恩政権発足後、脱北者に対する取り締まりが強化されると、北朝鮮住民の間では「白頭(ペクトゥ)血統(金正恩の実系)も脱北しているじゃないか」という不満の声が上がったようです。高氏夫婦のほかにも、いわゆる「平壌のロイヤルファミリー」が国際社会を騒がせた亡命事件を起こしたことを指した話です。金正日の第1婦人であるソン・ヘリム(2002年死亡)氏の場合、姉のヘラン氏と娘のナモク氏風風がフランスへ、息子のイルナム氏(脱北後イ・ハンヨンに改名)は韓国へ亡命しました。金正恩の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)氏も後継者争いから脱落してからマカオなどに滞在し、2013年以降は隠遁生活をしています。金正日の異母弟・金平一(キム・ピョンイル)駐チェコ北朝鮮対しも1988年に平壌を離れた後、西側諸国の対しとして転々としています。
今月12日は金正恩が叔母の夫・張成沢(チャン・ソンテク)を粛清して2年目となる日です。4月に玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長も刑場の露となり、先月は金正恩の最側近である崔竜海(チェ・リョンヘ)労働党書記も追放されました。まもなく5年目を迎える金正恩体制ですが、平壌のロイヤルファミリーに注目が集まっているのはこうした状況も影響しているようです。

 

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それにしても、

北朝鮮のロイヤルファミリーたちは、

北朝鮮が「やばい」と感じたとき、難なく北朝鮮を出ることができますが、

一般住民たちは

命をかけないと脱出することができないというのが

私は悲しいだけです。

 

 

 


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