♪宙太＆あいびぃ♪との再会

「とりあえず」上手になる。

とりあえず　お茶、とりあえず　ランチ、とりあえず　散歩、とりあえず　シャワー、とりあえず　花に水を・・・。

疲れたら、暗くなったら、「とりあえず」をやってみる。人のせいにしなくても、ものに八つ当たりしなくても、無理に我慢しなくても、うまくいく魔法が「とりあえず」。

ｂｙ　中山 庸子 さん

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　宙太＆あいびぃのライブ～♪
　２年ぶりっ☆！

　２年(4ヶ月)前、色々と落ち込んで、自分を見つめなおしていた頃。ただ漠然と、「音楽をやろう！」と思っていた私に、柔らかい光で道を照らしてくれたのが「宙太＆あいびぃ」。
(このイキサツは、あるドキュメンタリー漫画になっています。大切な宝物だから貸せないけど、興味ある人はあえかまで・・・。その場で読ませたげますっ(^-^)。)
ほんと、宇宙に咲くあいびぃのように・・・個性的で美しい二人。いつも星空を見上げて見つめていたい、まばゆい憧れの存在。

　後にも先にも一度しか行った事のない母の職場での、小さな出会いから始まった。身内サービスでヘアメークを施してくれた魅力的な女性。自然と音楽の話となり。。。彼女の紹介で、導かれるように観に行ったライブ。それが宙太＆あいびぃとの出会い。二人を見た瞬間から全てが始まった。その時始まった殆どが、終わりを告げている今、宙太＆あいびぃに再会。何だか不思議。

　２年前も、宙太＆あいびぃの空気に触れてからたくさんの事が始まった。だから、今からまた、たくさんの事が始まる気がする。

　「とりあえず」、ずっとやりたくてやらなかった事をやってみようと思う。２年前も確か、宙太＆あいびぃのライブの晩に「とりあえず」ある行動を起こし、一歩を踏み出した。でもあの時と今との大きな違いは、あの時よりもくっきりと、自分の道が見えている事。「とりあえず」って大きな一歩だったんだな。。。

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＜オマケ＞
こういう時って色々な偶然が重なるもので・・・。
今日、隣の席に座った人は、Fuzz×Buzz(まりなっちのバンド)のライブで隣に座っていた人だった(驚！)。「まりなっちにこんな普通の女友だちがいるのか？」と驚いたので、覚えてくれていたらしい(笑)。もう一人「まりなっちを見た！」という人もおり、その人は、「ボーカルよりも、妙にまりなっちに惹かれた」という。まりなっちの存在感の大きさと、世間の狭さを知った(^^；)

カウラ大脱走事件

カウラ収容所大脱走事件。

「カウラ」という響きに懐かしさを覚え、思わず、TVのチャンネルをかえる手を止めた。終戦直前、オーストラリアの日本人捕虜収容所で起きた大脱走事件。高校時代、熱心な先生がいて、修学旅行へ行く前に、
「ただコアラ見物や買い物をしに行くな！」
と映画を見せてくれた。当時も、重い暗い感覚を受け、色々と考えさせられたが、10年色々な経験を経た今、新たにその事件の映像を目の当たりにすると、また違うものが見えてくる。

　一言で言えば、「日本人魂」という言葉を押し付けられ、それを受け入れなければ、「非国民」とされる為、生きたい人々が集団自殺させられた事件。

（詳しくは↓
http://web3.incl.ne.jp/matsuura/nsw_cowra01.html
又は映画『カウラ大脱走』
を見てください。石田純一がめっちゃ若い頃、熱演してます。）

戦時中のこと・・・と対岸の火事のように見てはいられない。今でも姿を変えて、同じような問題は続いていると思う。会社でも学校でも、どこでも・・・気がつけば「人と違う意見だと不安になる日本人。違う意見の人を排他する日本人。」がいる。そして、一番の問題は、それをしている本人自身が気付いていない、という事。

そうならないよう、自分の内面を見つめてみようと思った。

自分と違う意見の人を批判してるかも・・・？
批判されるのが怖くて自分の意見を飲み込んでるかも・・・？

最近の自分を思い返すと、たくさん思い当たる節があった。

日本人はあの頃と何ら変わっていない・・・。

ただ、気付く事は第一歩。使い古された言葉だけれども、「もう二度とあんな事件を起こさないよう、一人一人が少しずつ変わっていく」しかない。

　意見が違う人がいて当たり前。
　相手を変えようとせず、そのままを受け入れる。
　他人には他人のリズムがあり、自分には自分のリズムがある。　
　それを理解した上で、自分の意見をしっかりと持つ。

１０年ぶりに見たカウラ大脱走の映像から、大切だと感じたこと。。。