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■アディのカラダのハナシ■①骨・内臓系

2009-07-31 17:10:14 | アディのカラダのハナシ
■アディのカラダのハナシ■①骨・内臓系
体の骨組と骨のはたらき
骨の構造と成分
骨の発生・成長と結合・関節
筋肉のはたらきと組織
人体図(筋肉)
体の前面
体の後面
細胞の仕組み


◆体の骨組と骨のはたらきについて

私たちの体は約200個の骨が互いに結合して、
頭蓋骨、脊柱(せきちゅう)、胸郭(きょうかく)、骨盤(こつばん)、
上肢骨(じょうしこつ)、下肢骨(かしこつ)の骨格を形成しています。

胸郭と骨盤は、脊柱と下肢の骨の一部が骨格の構成に加わっています。

[骨の働き]
①頭や内臓を支え、身体の支柱となる支持作用。
②いくつかの骨が集まり骨格を形成し、脳や内臓などの重要な器官をおさめ保護する保護作用。
③付着している筋の収縮により、関節を支点として運動が行われる運動作用。
④造血機能のある赤色骨髄において、赤血球、白血球、血小板が絶えず新生される造血作用。
⑤カルシウム、リン、ナトリウム、カリウムなどの電解質が骨中に蓄えられ、
 必要に応じて骨から引き出されて、血流によって送り出される電解質の貯蔵作用。

◆骨の構造と成分について

骨は関節面を除いて骨膜に包まれ、緻密質(ちみつしつ)と海綿質(かいめんしつ)からなる骨質と髄腔(ずいくう)内の骨髄(こつずい)より構成されています。
骨膜は骨を保護するとともに骨の成長や再生の役目があり、
骨髄は赤色骨髄と黄色骨髄とに区別されます。
骨の主成分は、にかわ質とカルシウムの化合物です。

◆骨の発生・成長と結合・関節について

骨の発生には軟骨性と結合組織性の骨発生があります。
軟骨性骨発生は胎生期(たいせいき)に骨の原型をなす軟骨が発生し、その軟骨組織が壊されて骨芽細胞が現れ、骨組織に置き換わり骨化(こつか)します。
結合組織性骨発生は結合組織内に骨芽(こつが)細胞ができ、骨細胞となります。

骨の成長は、骨端部(こったんぶ)の軟骨(骨端軟骨)の増殖により長くなり、
その軟骨が骨化することで長さが成長します。
骨の太さの成長は骨膜から骨芽細胞が出て骨膜内面に骨質を作り、
骨に付加されることにより太くなります。

骨の結合には、結合部が不動性で両骨間に多少の結合組織や軟骨が介在している不動性結合と、2~3個の骨の連結部が可動性を持つ結合様式の可動性結合(関節)とがあります。

◆筋肉のはたらきと組織について

筋肉は、体を動かす運動だけではなく、呼吸運動や胃腸の消化運動などにもはたらきます。
筋肉の組織は筋細胞(筋線維)が主体となり、多数の神経や血管が侵入し、結合組織が介在しています。
その構造やはたらきの違いによって骨格筋(こっかくきん)、平滑筋(へいかつきん)、心筋(しんきん)の3つの種類に分けられています。

●骨格筋…普通、筋肉というと骨格筋をさしています。
 横紋が見られるため横紋筋(おうもんきん)ともいい、自分の意志で自由に動かせる随意筋です。
 腕や足の筋肉、腹筋、背筋などがあります。

●平滑筋…内臓筋ともいわれ、自分の意志で自由に動かしたり、止めたりすることのできない不随意筋です。
 消化器や泌尿器の壁となっている筋肉などで、胃や腸を動かしたり、尿などを運ぶはたらきをします。
 血管の壁も平滑筋からできています。

●心筋…心臓だけにある筋肉で、心臓の各部屋の壁を作っています。
 一生の間、縮んだり膨らんだり、状況に合わせて規則正しくはたらかなければならない不随意筋で、
 最も大切な組織の一つといえます。


◆内臓系について



人体は大きく、頭(顔)、頸(くび)、体幹(たいかん)(胸・腹・背・会陰(えいん))、体肢(たいし)(上肢・下肢)に区分されますが、体の主要器官の大半は体幹の中におさまっています。

体幹の内腔(ないくう)、胸腔(きょうくう)と腹腔(ふくくう)は横隔膜(おうかくまく)が境となり、胸腔内臓と腹腔内臓とに区分されています。

胸腔には左右の肺や心臓がおさまっており、その上部(胸郭上口)には食道や気管が通っています。

腹腔の上腹部には胃・十二指腸、肝臓・胆嚢(たんのう)、膵臓(すいぞう)・脾臓(ひぞう)がおさめられています。

腎臓は腹腔の背面にあり、肺と同様左右一対、2個ある臓器です。

また、肝臓、膵臓、脾臓などは、その内部が特有の組織でつまっている状態となり、実質臓器(実質器官)といわれています。

それに対して胃や小腸・大腸は内部が管腔になっており、中空器官といいます。
そのうえ、胃や小腸・大腸はこの管腔内に食物を通すので消化管といわれています。

みぞおちの右は肝臓など、病気発見のためにも、これらの位置関係をよく知っておきましょう。


◆細胞の仕組みについて

細胞は人体の構造上、機能上の最小単位です。
ヒトは40~70兆個もの多くの細胞から成り立っています。
細胞はさまざまな形をもちますが、基本的な形は球状です。
大きさの多くは10~30μmです(1μmは1000分の1mm)。

細胞は原形質と呼ばれる半流動性のコロイド溶液からなっています。
この原形質は細胞質と核とからなり、表面には薄い細胞膜があります。
細胞質はコロイド状の無形質と、有形質とからなっていますが、
有形質のなかでも一定の機能を有するものを細胞(内)小器官と呼び、
ミトコンドリア、ゴルジ装置、中心小体、小胞体、リボゾーム、ライソゾームなどがあります。

細胞は普通1個の核を持っており、タンパク合成を基本として細胞の成長、再生、増殖などに関与します。
また、核内には1~2個の核小体と小粒子状の染色質(せんしょくしつ)が散在しており、
細胞分裂期には染色質は染色体(せんしょくたい)となります。
染色質から作られる染色体の中にはDNAが含まれますが、このDNAが遺伝に関係してきます。

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