今週も録画した「大切なことはすべて君が教えてくれた」を見た。
感動した。
特に中盤のシーン。
簡単に前置きを説明すると・・
生徒の模範であるべき先生が、
浮気騒ぎを起こして婚約者であった同僚の先生と別れて、
しかもその先生が妊娠していたことが後になって発覚し、
でも依りを戻さず最低先生扱いを受けている最中、
生徒の母親がそんな先生に子供の進路指導をするのは拒否したいと申し出たところ。
母親:
すみませんけど、先生に指導して頂く必要はありません。
本来、避妊や病気のことを教えなければならない立場の人でしょ?
(先生に)幻滅しています。
女子生徒:
馬鹿じゃない!?
子供が間違うのは知識がないからだと思っているの?
避妊や病気のことなんかクラス全員知っているよ。
わかっているよ!
わかってて、でも頭でわかっている通りにできないから
悩んだり困ったりするんじゃない?
大人だってそうでしょ?!
それでいいじゃない?!
私達、そういうのを見て、ばかだなぁとか、
自分はもっとしっかりしようとかいろいろ考えるんだから
駄目な大人がいるから私達先に進めるの
信頼できる駄目な大人が。
母親:
・・頭の良すぎる子だ
ほんと私じゃ手に負えないときがあるんです。
なんと達観したコメント。
とても高校生とは思えない。
彼女の言うとおり、先生はいろんなところにいるのだ。
学ぶ側に意志さえあれば、あらゆるものが先生になる。
世の中に存在しもしない先生像や聖人君主な政治家像を求めるのではなく、学びとは、教える側と学ぶ側の相互作用であるということをよくよく理解する必要があるというお話し。
そして、「子供が間違うのは知識がないからだと思っているの?」という問いは実に本質的だ。
その通り、知識だけで理解できるなら誰も苦労しないのであって、知識は経験に裏付けられて初めて理解できる。
だから人は人に理解を与えることなどできない。
自分で理解するしかないのだ。
なのに大人は経験を与えない。
だから子供はわからない。
でも今時の高校生の方がよくわかっているのかもしれない。
大人たちの考える形だけの絵空事に呆れているのが現状だろう。
それでも純粋培養されることを受け入れる悲劇。
う~ん。
感動した。
特に中盤のシーン。
簡単に前置きを説明すると・・
生徒の模範であるべき先生が、
浮気騒ぎを起こして婚約者であった同僚の先生と別れて、
しかもその先生が妊娠していたことが後になって発覚し、
でも依りを戻さず最低先生扱いを受けている最中、
生徒の母親がそんな先生に子供の進路指導をするのは拒否したいと申し出たところ。
母親:
すみませんけど、先生に指導して頂く必要はありません。
本来、避妊や病気のことを教えなければならない立場の人でしょ?
(先生に)幻滅しています。
女子生徒:
馬鹿じゃない!?
子供が間違うのは知識がないからだと思っているの?
避妊や病気のことなんかクラス全員知っているよ。
わかっているよ!
わかってて、でも頭でわかっている通りにできないから
悩んだり困ったりするんじゃない?
大人だってそうでしょ?!
それでいいじゃない?!
私達、そういうのを見て、ばかだなぁとか、
自分はもっとしっかりしようとかいろいろ考えるんだから
駄目な大人がいるから私達先に進めるの
信頼できる駄目な大人が。
母親:
・・頭の良すぎる子だ
ほんと私じゃ手に負えないときがあるんです。
なんと達観したコメント。
とても高校生とは思えない。
彼女の言うとおり、先生はいろんなところにいるのだ。
学ぶ側に意志さえあれば、あらゆるものが先生になる。
世の中に存在しもしない先生像や聖人君主な政治家像を求めるのではなく、学びとは、教える側と学ぶ側の相互作用であるということをよくよく理解する必要があるというお話し。
そして、「子供が間違うのは知識がないからだと思っているの?」という問いは実に本質的だ。
その通り、知識だけで理解できるなら誰も苦労しないのであって、知識は経験に裏付けられて初めて理解できる。
だから人は人に理解を与えることなどできない。
自分で理解するしかないのだ。
なのに大人は経験を与えない。
だから子供はわからない。
でも今時の高校生の方がよくわかっているのかもしれない。
大人たちの考える形だけの絵空事に呆れているのが現状だろう。
それでも純粋培養されることを受け入れる悲劇。
う~ん。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます