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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

渡辺麻友20-21歳ブレイク説

2013-04-06 09:22:00 | AKB48_軽ネタ
※本エントリは個人の妄想に基づく意見です。




渡辺麻友は名実ともにAKB48の主力メンバーであり、以前から「次世代エース」と呼ばれてきた。

しかし、3期生のいわゆる古参メンバーであり、世代交代の新興勢力としては不適格だと言われることもある。

それに、古参メンバーゆえにのびしろも勢いも既に島崎遥香の方にあるという意見もある。


渡辺麻友はここまでなのか?

渡辺麻友は一度抜かれたらもう追い抜き返せないのか?


否。

「アイドル18歳ブレイク説」というのがあるらしいが、渡辺麻友は20歳-21歳くらいだと思っている。


※注
相対基準だから人によって意見変わると思うけど、渡辺麻友はもう既にブレイクしている。
だから、ここでいう「ブレイク」というのは恣意的なものである。
意味的には理解して頂けると思う。


なぜかというと、武士道やイチローではないが、人間としての成長(心身一如)こそが、簡単に言えば彼女の人間性がブレイク要因になり得ると考えるからだ。

「渡辺麻友の魅力」が「アイドルとしての魅力」から「人間としての魅力」に変わる時、

今の彼女の子供じみた創造性が、大人のビジョンや知性と結びついた時が、その時だ。

↓ということを、2年前に書いた。(大学3年生くらい。20-21歳くらいにブレイクする)


AKB48の異質 孤高のアイドル 渡辺麻友 
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0233be4defe92c7a9d2ab880ba370925



ということから、彼女に人間性のある創造性を発揮させる場を与えてあげるのがいいと思っていて、

ここにはいろいろな意見があるのはよくわかっているけれど

そういうのはソロ活動より集団的活動の方がいいと思う。

もしね、まぁいろいろあって迷うんであればね、

渡辺麻友に「エース」ではなくて、「キャプテン」をやらせてみたらいいと思うよ。

しかも大きな権限を与えてごらんよ。

「渡辺チームA」とか、それか「まゆ坂46」という手もお互いがWin-Winとなるように狙っていくという手もあると思う。


まゆ坂46って実は恐ろしいプロジェクトなんじゃないか?
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/dbb9ee52a74af272a34cdb877dfea7de

「島崎遥香は前田敦子を超えた」っていうのは何時かなぁ~

2013-04-05 18:56:38 | AKB48_軽ネタ
AKB48島崎遥香の総選挙順位予想(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51872304.html


え~、一桁は楽勝だと思ってるのは少数派なの?

他のメンバーに伸びる要素がないし、3位圏内だと思っているのですが。

私は、いつ濱野氏が「前田敦子はキリストを超えた」をもじって「島崎遥香は前田敦子を超えた」と言うか待っているのですが。

言える言えないではなく、いつ言うかの問題だと、思っていましたけど。

直近の指標は明らかに島崎遥香の優位を伝えている気がするのですが、私の勘違いかもしれませんね。

たしかに。

そうですか。

島崎、伸びませんか。



そんなことないよね。

高須砲は悪くない。「これからの正義の話をしよう」ということだと思う。

2013-04-05 03:11:28 | AKB48_軽ネタ

【AKB48選抜総選挙】伊集院光が高須砲を批判
http://akb48matome.com/archives/51872071.html


この件に関して、高須砲は別に悪くない。

まゆゆオタの1人の金持ちが自己顕示欲から調子こいてしまった、という話に過ぎない。

なぜ一般ヲタだとよくて、高須氏だとダメなのだろうか。

たぶん彼が金持ちだからだろう。

高須氏が貧乏人だったら嘲笑されたか、ひょっとしたら英雄視されていたかもしれない。

では、なぜ彼が金持ちだとダメなのだろうか?

おそらく、金持ちだと身を削る量が少なくて済むと感じるからだと思う。

彼にとっての1000万と、我々にとっての1000万では重みが違う、

そんな苦労してないやつに大きな影響を受けるのは嫌だ。

つまり、「ヲタは苦労しろ。」「ヲタ活とは受難である。」「さすれば救われる。」ということだ。

(極論過ぎる表現だが・・)


要するに「道徳規範」の話なんだね。

みんなわかっていると思うが、これは0か1の議論ではない。

「複数投票はよいが、やりすぎはだめだ。」という話なのであるし、

ではやりすぎの基準があるかと言われれば、実はないのである。

そういう意味で、↓このコメントが適切だと思う。




道徳規範を担保するのはファンか?それとも運営か?メンバー含めたみんなか?

マイケル・サンデルではないけれど「これからの正義の話をしよう」ということなんだね。

これからの選挙の話をしようとか、これからの運営の話をしようとか、これからのAKB48の話をしようとか。


という話なのではないの?

運営様、シリアルナンバーの管理体制についてご説明頂けないでしょうか。

2013-04-04 00:15:16 | AKB48_軽ネタ
しつこいですが今年もこの件について問題提起します。


AKB48の選抜総選挙のシステムにおいて、もの凄く重要なことなのに、これまで一切触れられていないことがあるのです。

ちゃんと説明して欲しいので今年も書きます。


AKB48は投票システムの厳格性や堅牢性について説明をしています。

弁護士が立ち会うとか、選挙結果にはガードマンがつくとか、集計DBは守られているとか、そういう説明はなされています。


パイプドビッツ「シリアルナンバー投票システム」
http://www.pi-pe.co.jp/spiral-suite/apps/serialnumber/

<特長>
出現頻度1千万分の1。憶測されないシリアルナンバーが厳正な投票環境を死守
 不正投票を防ぐため、暗号アルゴリズムに基づいて憶測されないシリアルナンバーを発行しています。その出現頻度は1千万分の1。さらに、1千万分の1の確立でシリアルナンバーが不正使用されたとしても、検証プログラムによって不正投票をブロックします。



システムは「なりすまし」や「改ざん」に関しても問題ないというわけです。


しかし、一回も投票権(シリアルナンバー)の管理について触れられたことがないのです!!!

不正にシリアルナンバーを割り出せないのはわかるのですが、そのシリアルナンバーをどうやって管理・配布しているのかがわかりません。

つまり、シリアルナンバーの配布が平等かつ厳密に行われているのか、誰かが不正に安価に入手などしていないのか、誰がそれを管理しているのか、など疑問が尽きません。

通常、このシリアルナンバーの管理の問題は、投票権の識別子となる重要なファクターですので、システム設計を考えるなら必ず問題になる部分になるわけなのですが、これまで全く触れられていないのは奇妙であります。


この部分をオープンにしないから、八百長疑惑にも拍車がかかってしまいますので、隠す気がないのであれば、ささったオープンにしましょう。

運営様、

よろしくお願いいたします。


AKB48における世論を「富国」「強兵」「公議」「輿論」の四象限で捉え直す

2013-04-03 02:10:16 | AKB48_軽ネタ
幕末における理念闘争
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/5ebcf72709c972da103e5df5379c75f0

の続き。



AKB48の置かれてる状況が明治維新後の日本の近代史に似ている気がする。

大久保利通の「富国」、西郷隆盛の「強兵」、木戸孝允の「公議(独裁の憲法)」、板垣退助の「輿論(民権)」の四象限で全体像を掴むことができるのではなかろうか。

1876年(明治9年)に参議兼内務卿であった大久保利通が太政大臣に提出した「国本培養に関する建議書」には次のようなことが書いてある。

世界で独立の権を有し、自主の体を備え、世界の帝国と称するものに共通しているのは「実力」である。
「実力」の本質は、「政令、法律、軍備、教育」にあるのではなく、「中外輸出入の統計」にある。
産業力・経済力が独立の帝国の基礎である。
しかし、近代化に着手したばかりの日本では、産業の発達を民間企業に任せておくことはできない。
政府の手による産業育成は、「政理の正則」ではないことは承知しながらも、明治の日本では「時勢の変法」を用いる必要がある。
(国家資本主義による開発独裁だが、それを「時勢の変法」であると認識している点は現代においても卓見である。)


AKB48の強さが、マスメディアに依存しない経済(顧客)基盤にあるという認識のもと、内政を重視する派。


明治維新という革命を武力の側で担った政府軍「戊辰軍団」は「御親兵」となり、その後「近衛兵」に再編され、その最高司令官は参議兼陸軍大将の西郷隆盛であった。

1871年に廃藩置県が完了し日本国内が平定されると、軍隊という能力は相手(目的)を求めてさまようことになる。

そこで発生したのが台湾、朝鮮、樺太といった近隣諸国との領土問題であった。

西郷はロシアとも清国とも直接的には関係しない朝鮮問題を重視し「征韓論」を主張する。

西郷の真意に関しては諸説あるようだが、幕末期には攘夷論者ではなかった西郷がこの時には東アジアでの戦争を求める側にいたのは何とも言えない話ではある。

AKB48に力があるうちに、もっと多方面に打って出てAKB48の立場を確固たるものにしようという積極攻勢を重視する派。


王政復古で幕府がなくなり、廃藩置県で藩もなくなり、新政府は薩・長・土などの旧有力藩の家臣が握っていたが、その根拠は幕末期よりもはるかに弱く、天皇にだけしかなかった。

中央政府そのものの正当性根拠があまりに薄弱であったのだ。

木戸孝允は、その答えを「憲法」「内閣制度」に求めた。(議会制を将来の課題として後回しにした)

ここでいう「憲法」とは、政府の施策が恣意的なものではなく、一定のルールに従っていることを国民に保証すると同時に、政府内諸機関の権限を明らかにすることであった。

木戸は次のように述べている。

今日においては「独裁の憲法」といえども、他日人民の協議起こるに至り同治憲法の根源となり、大いに人民幸福の基となる必せり。


AKB48はファン参加型と言われるだけに様々な機会でファンからの意見表明があるし、その一方でAKB48の政策についてAKB48運営が大きな支配権を握っているのも事実であるという認識のもと、それらがうまく調停できるように、AKB48運営の施策が一定のルールに従っていることをファンに保証し、その正当性根拠を確立することを重視する派。


明治新政府の中で薩・長に遅れていた旧土佐藩勢力が打ち出したのが「民選議院設立建白書」である。

幕末期より土佐藩の後藤象二郎が一貫して唱えてきた「封建議会論」の延長ではあったが、大きな特徴は「民選議院」にあった。

1874年に左院に提出された「民選議院設立建白書」にはこうある。

それ人民、政府に対して租税を払うの義務ある者は、すなわちその政府の事を与知可否するの権理を有す。


(この建白書に署名した8名はみな士族であったから全員「租税を払う義務」を持っていなかった。当時この一文がどの程度本気だったのかには疑問の余地があり、それゆえ租税を払っていた「平民」と対置する形で「士族民権」などと呼ばれる。)

AKB48には、選抜総選挙をはじめとして握手会人気などファンの意見を直接的にも間接的にも取り入れる仕組みがあるが、これを拡大し、全面的に民主主義(ファン主義)的な体制になることを重視する派



単純化しすぎ?

ビックプレーヤや組織票の存在は表層的な問題。選挙結果に追い詰められる運営。

2013-04-02 15:02:56 | AKB48_軽ネタ

高須砲などのビックプレーヤや組織票について書こうと思っていたのだが、高須砲が撤回されたので宙に浮いてしまった。

この問題については過去何度か考えを述べているが、ここで簡単にまとめてみたい。



AKB48の選抜総選挙において、1人のファンが複数投票することはよく知られた事実であり、今にはじまったことではないが、この問題がクローズアップされたのは2年前の第3回選抜総選挙(2011年)の時だと記憶している。

第1回が前田敦子、第2回は大島優子が1位と、当時は前田敦子と大島優子がデットヒートを繰り広げていたので、両者のファンが大量投票していたのだ。

1000票(100万円以上)投票するファンが多数表れたばかりか、私が知る限り5500票(800万円以上)投票した大島ファンもいた。

このファンがメンバーのために私財を投げ打つ異様な姿に、マスコミは食いつき、AKB48は「AKB商法」として多くの批判を受けた。

この批判に答える形で生まれた名言が、第2位に選ばれた大島優子が壇上で述べた「票数はみなさんの愛」発言である。


AKB48総選挙「票数はみなさんの愛です」を理解できない人は愛を理解できない。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/58349ed15207899654aa8e85f2113cdd

第三者はいろんなこといいます。
『投票数を何万も買って、本当に総選挙と言えるのか、選挙は一人1票じゃないのか』って

でも私たちにとって、票数というのはみなさんの愛です。

去年は1位になってセンターで歌わせていただきました。私にとっても大切な曲です。
次のシングルは2位ですが思いっきり歌って踊りたいと思います。


「AKB商法批判」に対してAKB48運営は何もしていないわけではない。

AKB48運営は、第2回総選挙の後に声明を出している。

総選挙1位であった大島優子の待遇について、ファンから批判が続出したからだ。

(ヘビロテの後、『Beginner』では変則センター、じゃんけん選抜の『チャンスの順番』の後、『桜の木になろう』では大島優子が楽曲のイメージに合っていないということからセンターを外された。)

「総選挙におけるランキングは、次の楽曲のセンターを決めるものであり、AKB48のセンターや序列を決めるものではない。」


しかし、第3回選抜総選挙ではファンの投票行動の加熱を抑制し切れなかった。

なぜなら、AKB48選抜総選挙はファンにとっての「代理戦争」だったからである。

前田敦子が第4回選抜総選挙を辞退すると、選挙の様相は少し変わった。

AKB48一時代を築き上げた2強の一角が崩れたことで総選挙の争点は「トップ争い」から、巨大化したグループ内でのポジショニング競争という位置づけになったのだ。

実は、この点については第3回総選挙の時点である程度は予想されていたことだった。

第4回総選挙の結果は、姉妹グループであるSKE48や中堅メンバーの躍進が目立つ形となった。


AKB48総選挙のあるべき形とは何か
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/30c6b53c212d4991f0bed25a76c9e552

もし、私が言うように、アイドルが大衆的で公的な要素を持つものだとしたら、投票権が無制限に与えられる選挙システムで、どれだけアイドルの価値を示すことができるだろうか?

難しいのかもしれない。
投票権が無制限に与えられる選挙システムで、大衆性をどうやって計測することができる?

だから総選挙ランキングとセンターなどの序列は合致しない。
総選挙ランキングに全てを委ねることは、AKB48にとって合理的ではない。

総選挙の主催者は、総選挙の目的をより明確にする必要がある。
もし単に「次のシングル楽曲のセンターを決めるだけのもの。」であるならば、「総選挙」の位置づけをしっかりと認識してもらうよう努力する必要がある。
この認識違いによる混乱は、回りまわってAKB48の信頼に関わるものだと私は考えるからだ。

仮に、認識合わせに成功したとすると、おそらく、今の目的のままであれば、総選挙は回を重ねる毎に位置づけを変えていくだろう。
今のように主力級がトップを独占するのではなく、まだ注目度は低いが将来性のあるメンバーが、ファンの支持を得てランキング上位に上り、次のシングル楽曲のセンターで陽の目を浴びるという形で、「世代交代の基礎を築く場としての総選挙」になると私は思う。


第4回選抜総選挙 結果の図解
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c153b4df0c7d5748202b695e610752ee


以前は、選抜総選挙の意味がAKB48内での絶対基準に成り得ないということが周知されれば、選挙の回数を重ねていくうちに、参加者も小慣れてビックプレーヤの存在は薄まってくると予測していた。

(マーケティングとしての組織票やビックプレーヤはその時々に一過性の現象として現れては消えると思うけれども)

ところが、つい先日ラジオ番組に出演したやすす先生は、メンバーの進退に関する判断を、ファン側に委ねる方向へ転換する主旨の発言をしてしまった。


「秋元康・宇多丸 スペシャル対談!」を聴いて。このままではマズイな。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/ae280f48ae1b0977d2cb33fc72d0700d


意思決定をファン側へ委ねられても、ファンが意志を示すことのできる場が用意されなければ、それは実質的に「握手会」と「総選挙」を指し示すことになる。

公には「総選挙」ということになるだろう。

(総選挙は加点方式なので、メンバーを「持ち上げない」ということによってしか意思表明することができないが。)

これでは、その意図はなくてもAKB48運営の「総選挙重視」という戦略転換を暗黙的に示すシグナルになってしまう。

表現が適切ではないかもしれないが、これまでの「選抜総選挙」は「AKB48の表象」であって、「AKB48の本質」ではなかった。

あくまでも本質はAKB48運営が握っているのだ。

AKB48運営には選抜の編成権を手放す気はなく、もともと総選挙は1つのシングル選抜を決める余興だった。

(選抜の編成権を失ったら運営は単なるファシリテーターになるのではなかろうか。)

しかし、意図せざる「総選挙重視」のメッセージは総選挙を表象から本質へと転換するうねりに変わる可能性がある。

もし、その上でAKB48運営がこれまでの姿勢を変えないとしたら、ファンからみたときのAKB48のダブルスタンダードが事実化してしまい、チグハグ感が全体性や一貫性を、最終的にはブランド力を毀損させてしまうことに繋がるだろう。

(既に他の部分でのチグハグ感が問題になっているが、その問題から逃げたくて「総選挙重視」という暗黙的な宣言をしてしまった。)


この状況は民主主義の生成過程で起きる、政府と国会との間で起きる対立構造に似ている。

超然主義をとっていた政府が行き詰って政策の正当性の裏づけに「民意」を頼ると、民意の代表たる国会の支配を免れられない。

次第に政策素人である大衆の意見を受け入れざるを得なくなるだろう。


さらに状況を難しくしているのは、なりふり構わないCDの拡販政策だろう。

総選挙を盛り上げとCDの売上低下を帽子を両立させたい(少なくても票数の低下を防ぎたい)のかもしれないが、票数を上げるために無理をすればするほど運営は結果を尊重しなければならなくなる。

そこまで見越した覚悟のある政策なのだろうか。

さて、AKB48運営政府はこの問題をどうハンドリングするつもりであろうか。

解散に合わせて組閣についても考えてみた

2013-03-29 22:07:45 | AKB48_軽ネタ

選抜総選挙を「立候補制」にするなら、この際「解散総選挙」も仕組みとして導入しよう
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/f67e1e67bc7f63eb59190ca4a3e7b1be

のつづき。


前回、あえて「組閣」権は外しました。

なぜかというと、投票によって選抜を組閣することは不可ですし、チームの組閣は権限が大きすぎます。

で、ちょっと考えてみました。


これは、あくまでもAKB48全体でもっとチームに力を入れるということが前提になるのですが、

解散権、総辞退権に合わせて、チーム・キャプテンの「任命権」でどうでしょうか。

総選挙トップと、各チームのキャプテンによって内閣を組織するという意味で「組閣」。

チームのキャプテンは、劇場やコンサートといった公演のチームのセットリスト決定権を持つことにすると。

キャプテンは、セットリストをパフォーマンス基準で決めてもいいし、若手を重用するでもよし。

総選挙トップは時勢に合わせて内閣改造(キャプテン交代)を行うと。

AKB48全体の戦略やマスメディア、各メンバーの活動などは運営や各事務所がやるわけですが、チーム活動についてはメンバーに自治させて、運営はオブザーバーになると。



まぁいろいろネタ的なことを語っておりますが、その心は、メンバーはもっと大きなことを語っていいと思ってるし、そのための素材を用意するべきだと思うんですよね。

いろいろな夢や自己実現の形があっていいと思っていて、個人の夢だけでは終わらないAKB48の夢とか目標とかいったものも出てきていいと思うんです。

以前は、個人の夢のためのAKB48ってだけではなくて、自然と個人の夢とAKB48の夢をリンクさせられていたわけですよ。

何度も繰り返していますが、AKB48全体の成長が個人の成長に繋がるので、個人の組織への献身が自然と得られたのです。

個人の利益と組織の利益が一致していたわけです。

それは、ある意味でズルいのですよ。

まさに創業者利益なのです。

個人の成長の力を組織に、組織の成長の力を個人に展開できたわけですから。

今は組織の成長が停滞しているから、片腕もいだ状態で「今の若手はやる気ない」とか訳のわからんこと言っちゃうわけなので、この構造的な問題をなんとかせにゃならんのです。

「時代が違う」とか言ってちゃだめで、新しい時代を切り拓くための施策を考えなければなりません。

ネット世論はというと、フリーやスピンオフして個人立ちしてる人々の意見に偏りがちなので「個人の資質」に注目があつまりがちですが、それだけじゃ世の中回らないわけでやっぱり「組織」に注目する人々が必要なのです。









選抜総選挙を「立候補制」にするなら、この際「解散総選挙」も仕組みとして導入しよう

2013-03-27 11:55:22 | AKB48_軽ネタ
ネタです。


今は任期1年制なわけなので、頻繁に解散されても困るけど。


選抜総選挙で1位に選ばれた者(通称:センター)は選抜の解散権を持つ。

選抜は解散すると、30日以内に選抜総選挙を実施し、20日以内に新しい選抜を組織しなければならない。


この選抜ではだめだ!と思ったら解散に打って出るとかね。

あいつばっかゴリ推ししやがって、現状誰が支持されているのか民意を問う!とかね。

他にも「恋愛禁止条例」で混乱して、どっちなんだ?!という民意を問うのに解散するとかね。


選抜の総辞退も入れようか。

総辞退すると運営が選抜を組織する。



選抜総選挙後、1回選抜やってすぐ総辞退する、みたいなのが慣習になって、それに倣わないセンターが異例のセンターと呼ばれるとかね。

それぞれのダイヤモンド

2013-03-21 22:32:30 | AKB48_軽ネタ
春だから~








よく「あの人は○○だ。」とか「あいつは△△だから~」、「私は◇◇な人間です。」という話を聞くことがある。


しかし、人間というのはそんなに単純なものではない。


人格というのは、ダイヤモンドの多面体のようなものだと思う。


ダイヤモンドはカットの仕上がりで光の放射量が変わるから、


ダイヤモンドが光り輝くためには、多面体の有り様が非常に重要だ。


一つひとつの面を磨くことも重要だが、その一つひとつの面が合わさり、全体として光り輝けるか、ということも重要だ。


また、ダイヤモンドは照明環境の違いや、それを見る位置によって表情を変える。


人格も同様だ。


環境や視点によって見え方は大きく変わる。


ダイヤモンドの有り様に完璧がないことは、人格のそれと同様である。


ダイヤモンドは自発光しないので、光の無い暗闇では輝くことはできない。


果たして人間はどうか。




そして、もう1つ重要なこと。


一つひとつの面とは何か。


人は、何もしてない時には、何者でもない。


人は、何かをする時、何者かになるのだ。


何かをした後で、その何かの意味を理解する。


その軌跡が、ダイヤモンドの多面体のように人格を形成する。




それぞれのダイヤモンド。


あなたのダイヤモンド。


私のダイヤモンド。


それらが合わさって、またダイヤモンドになる。

恋愛禁止条例と選抜総選挙の絶妙な関係

2013-03-06 03:45:06 | AKB48_軽ネタ
貧乏暇なしで少しでも時間あったら仕事してる状態なので更新がかなり遅れます。

頂いたコメントには必ず返信いたします。(少々遅れます。)



で、そんな余裕ないと言いながらも、選抜総選挙と恋愛禁止条例の関係について。

以前から課題として話題にはあがっているものですが、

「総選挙という仕組みを使ってメンバーの評価を顧客側に任せる」という発想は有りだと思います。

が、2つ難しい課題があります。


1つは、これは「総選挙の結果を重視する」というメッセージであり、総選挙の結果をその後の運営に大いに反映させる必要が出てきます。

これまでは公式には「次のシングルの選抜を決める選挙」という位置づけであったので、総選挙の結果に関してはAKB48運営側が支配権を握っていました。

選挙結果に拘束されるのは次のシングルだけであり、選挙結果をどう使うのかは運営側に委ねられている部分が多かったのです。

もちろん、非公式な選挙効果には大きな影響力がありますが、運営への拘束力という意味ではうまく抑え込めていたと思います。

が、これが歯止めが効かなくなります。


そうなると2つめの課題です。

運営は、ファンよりも短中長期の時間軸、および全体・個別のバランスをよく考えて戦略を練ります。

運営は今だけを考えるわけにいきませんし、局所的に戦力を集中しつつ全体のバランス、公平性などを踏まえた判断をする必要がありますが、これが選挙結果に拘束されることになりますと、AKB48全体としての全体性や一貫性の欠如が目立つようになる可能性があります。

そうなると組織はバラバラ、理念は失われ、全体の力がどんどん落ちていく、ということになるかもしれません。

(あくまで可能性です。運営がファンより優れているという保証はありませんので。ただ全体を考える人の声よりも重視される声が出てくるということは注意すべきことです。)


どちらかを立てればどちらかが立たないものです。

これまでは恋愛禁止条例と次シングル選抜総選挙という絶妙なバランスでやってきたわけですが、前者が崩れたなるならば、後者をどう設計し得るかを考えなければなりません。

下手するとドミノ倒し的に両方倒れることになるでしょう。



よいサプライズとは過去・現在・未来を繋ぐストーリーである。

2013-03-03 10:05:21 | AKB48_軽ネタ
近頃、アドバイスしようとして自分の考えを述べる時、いつも説教くさくなるような気がするので自省しなきゃいけないなぁと思いながら、それでもここでも書いてしまいます。

今日の話題は「サプライズ」について。


前に「サプライズは喜んでもらうためにやるもの」と書いたことがあるのですが、言葉足らずでした。
(簡単に書いただけなので)


サプライズというのは喜んでもらうためにやるもの
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/8ccdcfd42b1ba6af03335377ec84dada


ある人が言うのです。

喜んでもらおうと思って、自分の想いを伝えるためにサプライズをしたい。

そう思う気持ちや行動を否定する気は全くないのですし、たとえ否定するとしても他人の私が意見するのは余計なお世話というものです。

ただ、それだけでは不十分であり、ほとんど無意味だと伝えたいのです。



ここに宮城県女川町立女川第一中学校2年生一同による「津波の被害を最小限にする方法」の提言があります。

ここでは1000年後の命を守るために、3つのコトを実現する必要があると提案されています。

さて、ここで問題です。

この3つに共通するものは何でしょうか?

女川中学生の訴え(朝日新聞:宮城県女川町立女川第一中学校2年生一同)

私たちは、社会の授業でふるさとの地理的な特徴を調べ、「津波の被害を最小限にする方法」を考えました。
 「大地震の時は一人ひとりがとにかく逃げる」
 あるグループで、こう結論が出た瞬間です。
 「逃げよう!と言っても逃げない人がいるんだよ。それはどうするの?」
 友達が涙ながらに訴えました。友達の祖父は、高台への避難を呼びかけ多くの命を救いました。しかし、逃げようとしなかった方の家に3度目に向かい、流されてしまったのです。
 「あの過酷な体験をした私たちにしか言えないことを出し合おう」と話し合いを最初からやり直しました。
 私たちはまだ中学生ですが、あの大震災の中で大切な命を、家族や先生、町の人など、たくさんの方々が守ってくれました。今度は、再びやってくるといわれる千年後の命を守るため、ぜひ実現したいことが三つあるのです。

 一つ目は、「互いの絆を深める」ことです。非常時に一人一人の命を守るためには、ふだんから互いの絆を深めることが必要だと、大震災での体験で感じました。もっと絆を強くしておけば、避難を呼びかけて亡くなってしまった、友達の大切な祖父や多くの人たちの尊い命を守れたはずです。
 第2は、「高台へ避難できる町づくり」です。住宅や病院、学校などは、津波が絶対に来ない高台に移します。でも、女川では漁師さんや加工場の人たちは海沿いで働くことになります。そこで、夜でも、初めて来た観光客にも分かるように、太陽光パネルを活用した避難誘導灯と高台への広い避難路を整備しておくのです。
 そして、何より大切であり、私たちがぜひ実現したいと願っているのは、この大震災の出来事を「記録に残す」ことです。



わかりましたか?

これがわからない人はきっとサプライズ下手な人でしょう。

正解は「日常のコト」であるということです。


釜石の奇跡 信頼が生み出す希望
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/19e5c128b52b0dd9b2ebda6cd6fba210

不測の事態において、生死を分けるもの。
それは「信頼」なのかもしれない。
そして、その「信頼」は「個の自律」から生まれる。
1人ひとりが自分の命に責任を持つことによって、非常時にお互いを信頼して逃げることができる。

昔、武士の時代。
家族は、武士である夫や父が戦場で生き残るために自分たちに何ができるかを考えた。
その結論は、武士の家族たるものは、武士が後顧の憂いを持たぬように努めねばならないということだった。
戦場での迷いは一瞬であっても生死を分けるからだ。
家族は、夫や父が戦で思う存分に戦えるよう日ごろから準備をした。

現代においても、何か大業を成すために後顧の憂いをなくすという話がよくあるだろう。
「後顧の憂いをなくす」というのは、日常の話である。


では、続けて問題です。

なぜ「日常のコト」が重要なのでしょうか?

考えたことがありますか?

正解は「人は人に理解させることはできない」からです。


世に正義が存在すると信じる偽善、だがそれは人間の性 【リメイク】
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/ac8cd9dbee06389b1a672c076d7cd0b8

彼はアウシュビッツの極限状態においても、最終決定権は他者にはないことを説明している。


人は、人に対して財産を剥奪し、尊厳を喪失させ、命を奪うことも、人に過酷な環境を与えることはできるが、しかし、その環境の中で、その場でどうふるまうか、という最終意思決定について強制することはできない。


「信教の自由」の権利があるとかないとか、そんな次元の話ではない。

単純に、人に信じ込ませることはできないのだから、「何を信じるかは個人の自由」なのである。


よく「教える」と言いますが、何人たりとも「理解させる」ことはできません。

人間には、「自分で理解する」以外に、理解する方法は与えられていないのです。

ですから「理解する」素地のない人に、いくら教えようと、諭そうと、理解させようと努力することは無駄です。
(厳密には、その努力が後々に繋がるので無駄とは言い切れませんが、その場で結果を得られることはまずない、という意味で無駄です。)

理解というのは日常的に作り込んでいくものなのです。


入山杏奈の素敵なクイズ投稿を支持する。みんなでファンの理解を引き出す方法論を探求するべき
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/e4337029ed5bbe32ab7b48e2ec9f96c2

よって、「ファンの理解を引き出す」ことが重要だ。



「伝える」ではなく、「伝わる」努力
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/7fc6b6a9239f3f30c6e5084a6cf0a85e

伝える技術や道具は世に溢れている

しかし、人は人に理解させることはできない。

人は人に理解を与えることはできないし、与えてもらうこともできない。

想いに実態も形もないから、取って渡すわけにもいかない。

最後は自分で理解するしかない。

だから本質的に人は孤独なんだ。

完全な伝える技術や道具を持たない。

本態的に人は弱い。

独りだから。

伝わるのだと、信じるしかない。

人は自分で理解するから。

想いは伝わるもの。

伝わっていくもの。

伝える努力、ではなく

伝わる努力


サプライズが相手の心に響くとき、相手の心の中で何が起きているのでしょうか?

「これだ!これだ!」「そうだよね!そうだよね!」となっているのです。

何かを理解する喜びです。

日常的なバックグラウンドがあるから、サプライズを機会にして相手のコンテキストを発火することができます。

準備もなしにサプライズだけで何かを理解しろというのは無理です。

中には、ちょっとしたサプライズに喜びを感じる安上がりな人もいることでしょう。

たとえば、普段は全く見向きもされずひどいことばかりされていても、年に1回くらい優しさを見せられると「あの人は気持ちを表現することは苦手だけど、やっぱり私のことを本当のところでは大切に思っている。」などというパターン。

しかし、その場合何が起きているかというと、その人は日常的に「あの人は本当はこういう人」と理解したいと思っているわけです。

で、優しくされた時に「やっぱりそうだ!」と思うと。
(それが幸せな人生なのか不幸な人生なのかは知りません・・)



そして、さらにいうと、理想的にはサプライズ後の「ストーリー」が見えるといいですね。

これまで述べたのは、「現在のサプライズ」が「過去をモノゴト」に対する理解を深めるというお話でしたが、よりいい理解というのは「将来」をも理解できるものだと思います。

現在のサプライズを機会に、その先にどういう世界があるのか、どういう経験(理解)が待っているのかを理解できると。

「ビジョン」とも言いますが。

過去、現在、未来をつなぐ方法論として「サプライズ」を考えてみてはいかがでしょうか。



ちょっと最後端折っちゃいましたが・・時間内に書く技術がなくて・・

「卒業」というが、いったい何から卒業するのか?

2013-03-01 15:31:14 | AKB48_軽ネタ
今日の東京・横浜は暖かく、着込んでいたので出勤途中に1枚脱ぎました。

春の訪れもすぐそこまできてるようです。

そして、いま「卒業シーズン」ですね。

個人的に、どことなく浮ついた街の感じが落ち着きがなくて好きではないです(笑)



さて、「卒業シーズン」といえば、AKB48もシングルとして『桜の花びらたち』『10年桜』『桜の栞』『桜の木になろう』『GIVE ME FIVE !』『So long !』と卒業ソングを出してます。

直近では『So long !』がリリースされたので毎日聴いているのですが、しかし、私はどうしてもこれらの「卒業」観にしっくりこないのです。

誤解を恐れず言えば、それらが「子供の卒業」で、「大人の卒業」ではないからだと思うのです。

一般に「卒業」というと「学校」を「卒業」する意味で使われるからでしょうけれども、この間違った「卒業」観がいろんなものの誤解を生み出し、不幸を呼び込むのだと思います。

「学校」を「卒業」することだけに「卒業」という言葉を使うならよいのですが、実際にはかなり拡大解釈(比喩表現)されて使われるのが「卒業」ですので、ここで「卒業」に関する私見を述べたいと思います。

AKB48を「卒業」するということについても。



とりわけ現代における「学校の卒業」は半強制的に出会わされ、半強制的に別れさせられるという意味で「強制的な卒業」であり、なおかつ、この卒業には学生の実態は一切反映されておらず、制約条件はほぼ「時間」のみのため「中身を問われない強制的な卒業」と言えます。
(単位取得や卒業論文などの話はあろうかと思いますが、基本的にはザルなので。)

その上、何から卒業するかと言えば「学校」からです。

学校というハコと、そのハコに所属する学生という身分から卒業するというのです。

何かを成し遂げたゆえに卒業するのではない、ということがここでの重要な認識です。

つまり、「卒業」が「(いい意味でも悪い意味でも)何かを成し遂げた」ということを意味していないのです。

前述しましたが、半強制的に学校という場で出会わされ別れさせられ、この別れのイベントを「卒業」と呼んでいるだけであり、それゆえ、中身が問われないので「So long !(またね)」なんて言いたくなるのです。

これが「子供の卒業」です。



「子供の卒業」と「大人の卒業」の違いは、「卒業させられる」か「自分で卒業する」かの違いです。

自分で卒業するというのは、自分で選びとった道から卒業するという意味です。

(いや、たぶん昔は今よりも「学校」というの自分で決めて自分で卒業するものだったのですよ。「卒業」という言葉ができた大昔の話ね。)

これは完全に中身の問題です。

その物事から卒業するべきだから卒業する。

だから「またね」なんて思わないし言うはずがないのです。

卒業後に期待しているのなら卒業する必要がない。



(これは「卒業」だけに限らない「別れ」全般に言えることなのですが)
だから、別れの時、「またね!」と言うとしたら、自分が何から別れようとしているのかを考えた方がいいです。

「私はAKB48を卒業します。」と言う時、果たしてAKB48の何から卒業するのでしょうか?



一体何から卒業するのか?



そんなことを考えていたら、似たような話を高みなもしていたようです。
(ちょっとニュアンス違うけど)


高橋みなみは痛みの分かっているリーダーだから、説得力がある(ビジネス誠)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1302/28/news008_2.html

秋元:
痛みの分かっているリーダーだから、すごく説得力がある。例えば、メンバーの女の子が卒業していく。みんなは「おめでとう」「お疲れさま」「頑張ってね」と言って終わる。当たり前ですけど。ところが高橋みなみは、その子を呼び、ものすごく怖い形相で「お前は絶対に戻ってくるな」と言う。「もう、あなたの退路は完全になくなったと思いなさい。甘えていてはダメだ。それくらい、あなたには期待しているんだから」みたいなことを、えんえんと言うんですよ。




■参考

高橋みなみの努力、原みづきの努力、やすす先生の努力 ~努力と競争戦略と学習のトリレンマ~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/955b300923bbc4c6a1a256fab4a5c0df

そろそろ「努力が報われるかどうか」などという古めかしい議論は卒業すべきではないか
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/4221775c8e40413749a43c7091f0e26c

なぜAKB48は一塁に向かってヘッドスライディングなのか、イチローがその答えを教えてくれた
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/7e0acb731f2860261a35e5be769bb353

桜の「はかなさ」について
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/e2cad56815e1fa4ea20c71aa755335d6

【妄想】今年の総選挙で1位になったら壇上で・・・

2013-02-28 02:16:26 | AKB48_軽ネタ
今日酒の場で盛り上がった個人的にあったらいいなという妄想エピソード。



今年の総選挙、誰が1位になるかわかりません。

が、仮に大島優子が1位になったとしましょう。

ダントツで1位になったその時、その壇上で大島がこんなことを言ったら最高に面白い。



私たちはファンの皆さまからの気持ちのこもった本気の応援にいつも勇気付けられ、支えられ、そしてその応援があればこそ、私たちはこうして舞台の上に立つことができます。

私は去年1位という順位を頂いてから、今日まで、1位という立場にあって、1位という重みを受け止めながら、AKB48のため、ファンの皆さまのため、自分のために何ができるのかを考えてきました。

AKB48は、いつか、いつかはまだわかりませんが、私がAKB48を辞める時が来ても、AKB48はそれからもずっと続いていくグループだと信じています。

だから、これからのAKB48を支えていく若いメンバーたちや、これからAKB48に入ってくる未来のメンバーたちのためにも、今私たちはしっかりとしなければならないと、思います。

今日また1位という素晴らしい順位を頂いて、覚悟を決めました。


これまで、AKB48としても私としてもいろいろありましたが、私はAKB48に在籍している間、恋愛禁止を貫きます!

誰がなんと言おうと、AKB48は恋愛禁止です!!

それが私が出した本気の答えです。



起死回生、一発逆転、値千金のウルトラCで

これを言ったら大島は「私のことは嫌いでも~」を超えて「ネ申」の領域に突入ですな。

コモンロー的な話ね。


「恋愛禁止」で終わるとちょっと狭量な感じもするので、最後はもうちょっと前向きな内容にした方がいいとは思いますが。

AKB48はビジョナリーカンパニーになれるか?!

2013-02-25 16:13:21 | AKB48_軽ネタ
いい加減しつこいと言われそうだが、何度も繰り返してきたことを、再度ここでも繰り返したい。

危惧していたことが今起きている。

AKB48はこれからゆっくりと縮小均衡していく。


チーム4こそが次世代のAKB48 できなければAKB48はゆっくりと消滅するだけ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/112e9a62a9970d0be6f2d6734cdbafb6


AKB48が今後も持続的に内生的な成長をすることができるか否か、その鍵を握っているのはチーム4だ。

たしかに地方戦略にせよアジア戦略にせよ、同業・異業種コラボレーションの促進にせよ、拡大路線をとれば、その最中には全体として成長しているように見えるだろう。

しかし、それとAKB48自体が質的な成長を遂げることができているかは、別の話だ。

俄かな成長のためではなく、AKB48が永続的に存続する組織に成り得るかどうかを考える時、考えなければならないことは変わってくる。

その観点で述べるが、チーム4がブレイクできなければ、それはAKB48がゆっくりと消滅していくことを意味している。
(ブレイクの定義はめんどくさいから読み手に任せます)

AKB48に、組織として持続的な学習能力とそれを基にした成長力があるのか、ないのか、それを見分ける最もわかりやすい指標がチーム4だからだ。

チーム4は、9期以降のメンバーで構成され、AKB48に新しい物語を創るためのチームだ。

高まらないメンバーの新陳代謝(入れ替え)の妥協の産物でもなければ、研究生のガス抜きのためでもない。

新しいAKB48を創るためだ。

長期的な視野に立ったとき、チームA/K/Bとチーム4との間にある物語の深い断絶をあえて受け入れる意味が理解できるだろう。

チーム4がブレイクできないということは、AKB48は内に新たな成長エンジンを創り出す能力がないということを示している。

パイの拡大が止まれば、次に起きるのは大収縮だろう。

つまり、AKB48には組織として永続的に存続できる能力はなく、長い歴史を俯瞰してみれば一時代の一発屋だったということになる。

上記を理解していれば、組閣などの小手先の方法は、短期的な利益を追求する問題を隠すだけの方策だと言うことがわかる。

ブレイクするためのチーム4でブレイクしても意味が無い。

「チーム4」がブレイクすることができるか、これがAKB48の未来にとって決定的に重要だ。

AKB48が真正面から取り組むべき課題の一つは、チーム4をブレイクさせることができるか否かなのだ。

逆説的に言えば、もしAKB48運営が小手先の手段でチーム4をテコ入れするなどした時は、「AKB48の終わりの始まり」がはじまったのだと思ってほぼ間違いない。

その意味でも、チーム4はAKB48の未来を占うメルクマールになる。


AKB48の「終わりのはじまり」のタイミング
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/8130b48bbaf43934cc3536e207b1a3f2


上のエントリでチーム4にこだわった理由は「チーム4が素晴らしいチームだから」ではない。
(チーム4は素晴らしいチームだが)

何よりも重要なことは「AKB48に良い多様性が存在するか?」という点である。

誰かがスキャンダルに沈む時は、他の誰かが出てくる。

理念が失われAKB48への信頼が疑われる時には、誰かがそうではない!と言う。

何かのイベントが失敗に終わっても、他のイベントで取り返す。

AKB48が落ち込むときは、他のグループが盛り上げる。

「諸行無常の響きあり」という言葉があるように、何事も、どのような組織も永続的であり得ないのであるから、

盛者必衰の理
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0a34386b6e6fe15f39300b46d1527f60

一発屋ではなく、持続的に利益を維持できる卓越した組織とは「自己革新することのできる組織」なのである。

全てのことが変わるのだとしても、自らがそれと同等かそれ以上のスピードで変わる(自己革新)ことができればよい。

自らが変化するためには「良い多様性」が非常に重要だ。

(組織が外部要因(環境多様性)に合わせて適応するためには、組織はそれと同等の多様性「最小有効多様性」を持っていなければならない。)

多様性を養うには、「生産力」が必要だ。

多様性とは、単なるカオスのことではなく「秩序ある混沌」のことであり、それは生産力によってできた余剰に生まれる。

その余剰がバラバラに分散し雲集霧散を繰り返すだけにならず、自己組織化され散逸構造を構築するためには、各要素に共通する「理念」や「意図」「ビジョン」「目的」などと呼ばれるものが必要だ。

AKB48はどのアイドルグループよりも多様性のある組織である。

その多様性を支えるズバ抜けた「生産力」(生産性ではない)を持っており、共通の理念と目標があった。

だが、それも「第1章」までの話だ。

「理念」と「目標」を失った以上、高速回転していた組織は安定性を失い、バラバラになってそれぞれある水準に縮小均衡するだろう。

自転車は動いている時には安定しているが、停止すると不安定になり横に倒れてしまう。

前に進んでいる時は自然と安定する(規律が保たれる)から、安定性について考える必要がほとんどない。

だが、速度が落ち停止するとどうなるだろうか。

運転手は何も変わっていなくても、速度が落ちるだけで転倒する可能性が高くなる。

その時、目に見えない力に支えられていたことに気づく。


AKB48は半年経った今もまだ1830m地点に留まっている
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/f24dca476878b47f513981f328b66f84


日産スタジアム公演をやめて、チーム単独での東京ドーム公演を次の目標に掲げてみたらどうか?
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/cf2020ee5fd5c5d646166d2342cdf914


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暗い話になってしまったので、最後に趣味の話をしよう。


ジェームズ・C・コリンズ著『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』




時を告げるのではなく、時計をつくる
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/91429274914372eb7fc7865aac457f6d


昔は正確に時を告げる能力は貴重なものであった。
その才能のある人が才能を生かして、生涯、正確な時を告げる役を負うか、そうではなく、正確に時を告げることのできるシステムとしての「時計」を創るのか、は大きく役割が違う。



世界は変化している。
この難題に組織が対応するには、企業として前進しながら、その基礎となる信念以外の組織のすべてを変える覚悟で望まなければならない。
組織にとっての聖域は、その基礎となる経営理念だけだと考えるべきである。

基本理念を、文化、戦略、戦術、計画、方針などの基本理念ではない慣行と混同しないことが、何より重要である。
時間の経過とともに、文化の規範は変わる。
戦略は変わる。
製品ラインは変わる目標は変わる。
能力は変わる。
業務方針は変わる。
組織構造は変わる。
報酬体系は変わる。
あらゆるものが変わらなければならない。
その中でただひとつ、変えてはならないものがある。
それが基本理念である。
少なくとも、ビジョナリー・カンパニーになりたいのであれば、基本理念だけは変えてはならない。

この点から、本書の中心になっている概念が導き出される。
概念とは「基本理念を維持しながら、進歩を促す」であり、これこそ、ビジョナリー・カンパニーの真髄である。

組織を築き、経営している読書に向けた本書の主張のなかで、何よりも重要な点をひとつあげるなら、それは、基本理念を維持し、進歩を促す具体的な仕組みを整えることの大切さだ。
これが時計をつくる考え方の真髄である。

会社を究極の作品と見るのは、極めて大きな発想の転換である。
会社を築き、経営してるのであれば、この発想の転換によって、時間の使い方が大きく変わる。
製品ラインや市場戦略について考える時間を減らし、組織の設計について考える時間を増やすべきなのだ。

ビジョナリー・カンパニーが素晴らしい製品やサービスを次々に生み出しているのは、こうした会社が組織として卓越しているからに他ならず、素晴らしい製品やサービスを生み出しているから素晴らしい組織になったのではないと思われる。

ビジョナリー・カンパニーは「ORの抑圧」に屈することなく、「ANDの才能」によって、自由にものごとを考える。
「ANDの才能」とは、様々な側面の両極にあるものを同時に追求する能力である。
AかBかどちらかを選ぶのではなく、AとBの両方を手にいれる方法を見つけ出すのだ。



ウルトラC的なものを狙ってサプライズ人事でこの状況を打破しようとすることは避けたい。

何にも解決にならないからだ。


チーム4のメンバーを入れ替えたところで、問題は何も変わらない
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/bf007919e6f741b14ea38f27b5e1fb68


明日のAKB48を創れるのは、AKB48を愛してやまない者だけだ。

AKB48を愛している者なら誰でも、この機会に参加して、明日のAKB48を語るべきである。

プロデューサーであれ研究生であれ、ライトファンであれ誰であっても構わないはずだ。

プロデューサーが落ち込んだら誰かが代わりに叫べばいいのだ。

まったー論文を書いてくれ

2013-02-21 10:55:46 | AKB48_軽ネタ

干されて出番がないAKB仲俣汐里「ふてくされてサークルいきましたーわら」(AKBip)
http://blog.livedoor.jp/matome_2ch_/archives/23751096.html


まったー頭使えよ。

(これは前に主張していたのだが)

サークル行くのもいいが、AKB48関連のネタで「中の人」にしか書けない視点で論文書いてくれ。

経済本もよかったとは思うが、そういうのは求められていないよ。

他に出来る人いっぱいいるんだから。

エッセイ的なやつでいいから、とにかく「AKB48の中の人」じゃないと書けないやつね。

濱野さんが「前キリ」書いたように、君も君なりの視点で書いたらいいじゃないか。

世の中の人に、わかりやすくAKB48を説明してあげてください。

ライバルはなかやんの『非選抜アイドル』だ。

なかやんにはチームBの「初日」があった。

「チーム4」を絡めたらいいんじゃないか?

チーム4の「走れペンギン!」を使うんだ。


仲谷明香『非選抜アイドル』 ~彼女の才能に今さらながら驚いた!~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/665750fb755f78183242c992679474d0


そのために大学という資産を使おうよ。

それが他のメンバーにはない圧倒的な優位性じゃないか。

コアコンピタンスになり得る。

その過程でまったーがAKB48にいる意義も強化されるんじゃないか?

それが認められれば、なくてはならない存在になるよ。


まぁ就活で名刺代わりに使えるしね。