【A級戦犯7人】:太平洋に散骨 米軍将校「私がまいた」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【A級戦犯7人】:太平洋に散骨 米軍将校「私がまいた」
第2次大戦後、極東国際軍事裁判(東京裁判)で死刑判決を受けた東条英機元首相らA級戦犯7人の遺骨について、米軍将校が「太平洋の上空から私がまいた」と記した公文書が、6日までに見つかった。米軍による具体的なA級戦犯の遺骨処理の方法が公文書で判明するのは初。遺骨は遺族に返還されず、太平洋や東京湾にまかれたとの臆測はあったが、行方は昭和史の謎だった。
東条英機元首相
1948年12月23日、東条英機元首相ら絞首刑となったA級戦犯7人の遺体の入ったひつぎを乗せ、横浜市の火葬場に向けて巣鴨プリズンを出発する米軍のトラック
文書は、占領期に横浜市に司令部を置いた米第8軍が作成。日本大生産工学部の高澤弘明専任講師(法学)が米国立公文書館で入手した。詳細が記載されていたのは、7人が処刑された1948年12月23日付など2種類の極秘文書。(共同通信)
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【話題・第2次大戦後、極東国際軍事裁判(東京裁判)で死刑判決を受けた東条英機元首相らA級戦犯7人の遺骨】 2021年06月07日 06:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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