路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【政界地獄耳】:新立憲民主党「結局、仲良しグループ」/10.17

2020-10-23 08:13:00 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【政界地獄耳】:新立憲民主党「結局、仲良しグループ」/10.17

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:新立憲民主党「結局、仲良しグループ」/10.17 

 菅政権発足1カ月だが政権問題山積だ。ことに学術会議任命拒否問題では新聞の攻勢は強まるものの、野党のポイントがカウントできない。元々しんぶん赤旗のスクープから始まったものの政権も首尾よく事が運べていない。野党は合同ヒアリングで役所を国会に呼び、さまざまなアプローチをしているが政権立ち往生させる材料は出ていない。

 ★「当然、26日からの国会できりきり舞いさせる材料は仕込んでいる。安倍政権の総括を含め、首相・菅義偉に問いただすことは多いし、安倍政治の継承をはじめ、森友学園疑惑、杉田水脈問題など、政権発足から今までの問題は数多い。攻めがいはある」(立憲民主党国対筋)と国会の場で問いただす準備中だと鼻息は荒い。だが政権と同時期に生まれた新立憲民主党は党代表・枝野幸男、幹事長・福山哲郎と代わり映えしない人事だし、国民に対してさして魅力的な政策も話題もない。支持率も150人規模の野党が生まれた効果が出ていない。これで本当大丈夫なのか。

 ★党関係者が言う。「枝野は福山に任せておけば事足りると思っている。衆院議員の選挙への緊張は参院議員にはわかるまい。一方、この2人は岡田克也、野田佳彦、安住淳、玄葉光一郎、長妻昭ら民主党政権の中枢と今後も党運営をしたいと考えているようだ」と新しい顔も、新しいビジョンも見えない。立憲民主党議員が言う。「枝野の甘い発想は早々にとん挫するのではないか。岡田や野田はポスト枝野を視野に合流した党内を牛耳ろうとし始めている。政治音痴が多い党内は結局、民主党以来の仲良しグループ好き嫌いで進むだろう」と悲観的だ。この話だけ聞いていると将来見通しは暗そうだ。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2020年10月17日  09:22:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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