路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【政界地獄耳】:立ち位置不透明な公明党/01.14

2022-01-28 08:07:40 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【政界地獄耳】:立ち位置不透明な公明党/01.14

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:立ち位置不透明な公明党/01.14 

 自民党と連立を組む公明党の立ち位置が不透明だ。昨年来、同党の衆院議員だった元財務副大臣・遠山清彦は無登録で議員会館などを舞台に貸金業を展開。日本政策金融公庫の中小企業向け融資やコロナ禍で業績が悪化した企業などを支援する特別融資の仲介などしていた。共謀分を含め111回に上り、手数料として約1000万円の利益を得ていたとして、逮捕こそされなかったが在宅起訴された。公明党は一貫して参院法務委員長のポストを取り続けていたたまものと参院ではうわさされている。

 街頭演説する公明党の山口代表=2日午前、東京・JR新宿駅前

 ★党代表・山口那津男は9日、「不信を招くような事態が起きたことは痛恨の極みで、深くおわびしたい」としたが、これでは過去自民党口利き疑惑同根で、連立を続けていて公明党はここまで堕落したかというのが国民感想ではないか。国交省による基幹統計の改ざん問題は安倍政権公文書改ざん常態化していたことを表すものだが、12日の朝日新聞によれば「政府が国会で『修正済み』と説明してきた20年1月以降の統計にも、複数の自治体で書き換えられたデータが含まれ、二重計上になっていた疑いがある」という。同省は長年公明党が大臣を拝命している。なお改ざんが続き、徹底されていないことに公明党はどう対応するのか。

 ★「敵基地攻撃能力」保有について山口は会見で「何度も何度も同じことばかり聞かれるので、いささか辟易(へきえき)しておりますけども70年前に示されたものは、非常に古い捉え方で、その後、能力として実装してこなかった」と答えたが、なぜ何度も聞かれるかといえば、この党はいつの間にかブレーキをかけていたはずがアクセル変わる時があるからだ。11日、千葉市で自民党の議員や県内の市町村長ら約750人を集めて開かれた公明党の新年会「22年公明党千葉県本部新春の集い」で山口は「日本将来揺るぎなきものにする決意」とあいさつ。それを心配しているのだ。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2022年01月14日  08:04:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【新型コロナ】:ステルスオ... | トップ | 【政界地獄耳】:自公、喉も... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】」カテゴリの最新記事