路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【政界地獄耳】:国会より選挙、コロナより選挙/06.17

2021-06-23 07:59:00 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【政界地獄耳】:国会より選挙、コロナより選挙/06.17

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:国会より選挙、コロナより選挙/06.17 

 ★会期の延長も与党に拒まれ、野党4党の不信任案提出は粛々否決され、閉会中審査だけはかろうじて野党の要求を与党はのむようだが国会閉会した。この後は強引開催するオリンピック・パラリンピックで不測事態が起きても、コロナ禍やワクチン接種で想定外の事態に陥っても国会はひっそりと開かれることはあっても選挙が終わるまで政治家国民負託には応えてくれない。自分選挙優先となり、何かの案件を抱えたまま落選でもすれば当落のみならず政策や法案すらそれっきりになることもある。

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 ★16日、立憲民主党の参院議員総会で同党代表・枝野幸男は「国会は無念にも延長されないが、閉会してもコロナ対策に全力を挙げる。次の国会の冒頭解散はほぼ確実で、すでに事実上、昨日から選挙戦がスタートした。衆議院は全員で頑張るが、参議院も奮闘を望む」とあいさつした。政界は都議会議員選挙の状況を見極め、都民が何に怒り悩み困っているかを知る。それが全国衆院選挙区広がっていくのだ。この間、参院は少々時間の余裕ができるものの、来年改選期を迎える現職や出馬予定の候補者たちは衆院選挙に乗じて選挙運動に突入する。今はコロナ禍で視察などの外遊もない。つまり政界全体選挙モード突入してしまう。候補者地元に入りっぱなしで東京や国会には興味もなくなる。それよりも選挙なのだ。

 ★与党も同様でたぶん10月までには総選挙も終わり、政治家たち永田町の住人は落ち着きを取り戻す。五輪さえ終われば「コロナ禍でも総選挙可能なのか」という理屈国民に通じるかなど選挙モード議員たちに言っても聞く耳を持たないだろうが、国民にはそのご都合主義滑稽に見えることも忘れないでいただきたい。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2021年06月17日  08:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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