【ノーベル賞】:被団協に平和賞、10日に授賞式 核廃絶へ決意新たにと田中代表
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ノーベル賞】:被団協に平和賞、10日に授賞式 核廃絶へ決意新たにと田中代表
【オスロ共同】世界に被爆の実相を伝えてきた日本原水爆被害者団体協議会(被団協)へのノーベル平和賞の授賞式が10日、ノルウェーの首都オスロで開かれる。式を控えた代表委員の田中熙巳さん(92)が9日午後(日本時間同夜)、現地で記者会見に臨み「核兵器も戦争もない世界をつくりたい」と、核廃絶への決意を新たにした。
ロシアのウクライナ侵攻などで「核を使うことが軽く語られるような時代になったのは大変遺憾で、悲しい」と嘆いた田中さん。「核兵器が人間にとってどういう兵器かを考えたことも、理解したこともないのではないか」とロシアのプーチン大統領を批判した。
田中さんは核兵器禁止条約の発効を「大きな前進だ」と改めて評価し「核保有国や日本が条約に抵抗するのは間違っている、と市民が訴えていくべきだ」と主張した。
田中さんは13歳の時、長崎市の爆心地から3.2キロの自宅で被爆した。
元稿:共同通信社 47NEWS 主要ニュース 国際 【ヨーロッパ・スウェーデン・ノーベル賞・日本原水爆被害者団体協議会(被団協)】 2024年12月10日 04:39:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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