★今日14日、衆院は解散する。元民主党衆院議員・首藤信彦はネットで「憲法では69条で内閣不信任案が可決された場合の解散を規定しているが、最近では安倍政権に見られるように、自己都合の裁量解散が常態化している。衆議院議員の任期があと1週間で、ほっておいても総選挙になる状況で、あえて憲法の趣旨を無視して解散するほどの大義があるだろうか。野党にはぜひ、14日に内閣不信任案をつきつけてほしい。岸田政権は当然、否決するだろうが、そうしたら、衆議院解散をすることは論理的に矛盾することになる」と指摘している。

 ★ところが政権に攻勢をかける野党第1党、立憲民主党代表・枝野幸男は11日のテレビ番組で「政権を本気で狙いにいかないと最大野党の責任は果たせない」と政権交代に意欲を見せるものの、米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手の今季の打率2割5分7厘に触れ、「大谷の打率くらいの可能性はあるつもりで頑張っている」と答えた。これでは政権交代を期待している国民も腰砕けだろう。有権者は本気度や覚悟、一生懸命さが伝われば呼応するのではないか。野党なら「政権」をとるためには、細かいところで難癖をつけずに野党同士が手を組んで選挙で勝つことを第一目標にできることはなんでもやるものではないか。

 ★ところが立憲の支援母体の連合の新会長・芳野友子は「立憲と共産党との共闘に共産の閣外協力はあり得ない。(立民の)連合推薦候補にも共産が両党合意を盾に、共産の政策をねじ込もうという動きがある」「立民には(選挙の)現場に混乱を来さないよう、しっかりとコントロールしてほしい」と勝つことより、今では連合だけが言い張る「55年体制」を推奨。政権取る気が2割5分7厘しかない野党代表と労働者の代表「連合」の野党共闘つぶしは国民をばかにしている。(K)※敬称略