改訂!! 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:

 在野の政治研究家乾龍が『漂流日本の闇』を斬る! 日々の政治・経済等の時事ニュースの深層を探る。

【警視庁】:内田前日大監督を聴取、危険タックルの指示否定

2018-08-17 06:05:10 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【警視庁】:内田前日大監督を聴取、危険タックルの指示否定

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【警視庁】:内田前日大監督を聴取、危険タックルの指示否定

 日本大のアメリカンフットボール部選手による危険タックル問題で、警視庁が、日大の内田正人前監督(63)から任意で事情聴取したことが捜査関係者への取材でわかった。同庁は、傷害罪の共謀共同正犯や教唆犯にあたる疑いがあるとみて捜査を進めているが、内田前監督はタックルの指示を否定したという。同庁は、タックルをした男子選手(20)からも事情を聞き、当時の状況を調べる。

 捜査関係者によると、内田前監督の事情聴取は今月14、15日、東京都内で行われた。内田前監督は聴取に対し、タックルをした男子選手への直接の指示に加え、井上奨(つとむ)前コーチ(29)を通じての指示についても否定した。

 この問題では、男子選手が5月22日の記者会見で、井上前コーチと内田前監督から反則行為を指示されたと証言。負傷した関西学院大の選手側は同月31日、内田前監督らを警視庁調布署に刑事告訴していた。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【事件・疑惑・日本大のアメリカンフットボール部選手による危険タックル問題】  2018年08月17日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【日大アメフト部】:悪質タックル謝罪の宮川泰介がアメフト部復帰

2018-08-17 02:15:30 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【日大アメフト部】:悪質タックル謝罪の宮川泰介がアメフト部復帰

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【日大アメフト部】:悪質タックル謝罪の宮川泰介がアメフト部復帰

 日本大アメリカンフットボール部の悪質反則問題で、関西学院大との定期戦で反則をした宮川泰介選手(20)がアメフット部復帰の意向を示していることが16日、分かった。関係者によると、日大3年の同選手はこの日、部員に対して反則行為で迷惑を掛けたことを謝罪し、許されるのであればチームに復帰したいとの希望を伝えた。

悪質タックル謝罪の日大・宮川泰介がアメフト部復帰
宮川泰介選手(2018年5月22日撮影)

 内田正人前監督らの指示に従ったと説明した5月の記者会見の時は競技から退く意思を示していた。再建を目指すチームの力になりたいとの宮川選手の気持ちを聞いた部員からは「戻ってきてほしい」との声が上がったという。

 宮川選手はチームと同様に関東学生連盟から2018年度シーズン終了まで公式試合の出場資格停止処分を受けている。関東学連に謝罪文を送るなどの手続きをし、承諾を得られれば練習の参加が可能となる見通し。

 一連の問題で、関東学連は反則を指示したとして内田前監督と井上奨前コーチを永久追放に相当する除名処分(2人は異議申し立て)とし、日大は大学職員の両氏を懲戒解雇処分とした。アメフット部の新監督には9月1日付で立命館大OBの橋詰功氏が就任する。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本大アメリカンフットボール部】  2018年08月17日  02:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京医大】:裏口入学謝礼「数百万円~数十万円」

2018-08-15 07:25:30 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【東京医大】:裏口入学謝礼「数百万円~数十万円」

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京医大】:裏口入学謝礼「数百万円~数十万円」

 東京医科大(東京)の不正入試問題で、同大の臼井正彦前理事長(77)と鈴木衛(まもる)前学長(69)が同大の内部調査に対し、裏口入学を依頼された受験者の親などから、「数百万~数十万円の謝礼を受け取ることがあった」と説明していることがわかった。謝礼の金額は、同大の内部調査委員会が7日に公表した報告書に記載されておらず、おおよその金額が明らかになるのは初めて。

 報告書や関係者の話によると、臼井前理事長と鈴木前学長は今年と昨年の一般入試で、裏口入学を依頼された受験者の名前や受験番号が記載されたリストを持ち寄るなどして、マークシート方式の1次試験の得点を操作。今年は6人に49~10点を、昨年は13人に45~8点をそれぞれ不正に加点していた。多くが同大OBの子弟だったとされ、今年は全員が、昨年も大半が合格したという。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】  2018年08月15日  07:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【日大】:また…チア部員がパワハラ声明、女性監督を解任

2018-08-09 23:04:30 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【日大】:また…チア部員がパワハラ声明、女性監督を解任

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【日大】:また…チア部員がパワハラ声明、女性監督を解任

 日本大応援リーダー部(チアリーディング部)の女子部員が9日、女性監督から暴言などのパワハラを受けたとする声明を、代理人弁護士を通じて報道機関に公表した。精神的に追い詰められ、学内の保健体育審議会に対応を求めたが、解決されなかったとしている。日本大は「指導に支障をきたすことが懸念される」として、9日付で監督の解任を発表した。

 日本大では5月、アメリカンフットボール部の悪質反則問題が起き、学生の皆さんを必ず守りますなどとする文書を出したばかりだった。

 日本大によると、パワハラ問題の経緯については、人権救済委員会で調査を進め、近く結論を出す予定という。女子部員に対しては臨床心理士によるケアなどサポート体制を整えたとしている。

 声明によると、パワハラ行為があったとしているのは、今年2月上旬。女子部員は当時、負傷のため受けた手術の術後経過が悪く、リハビリを続けたいと希望していた。

 監督は、部員が強豪である出身高のウエアを着用していたのを見とがめ「過去の栄光にすがりついている」と叱責(しっせき)。「成績を残せないどころか、けがで試合すら出られない」とも非難した。

 さらに、練習前に全員の前で部員を名指しして、大雪の日に大学の事務員に頼んで練習を中止にしようと画策した、と身に覚えのないことで激しくとがめた。けがの具合にも疑いをかけ「ずる賢いばかは嫌い」と暴言を吐き、大会に強行出場させようとしたという。

 部員は、審議会学部に助けを求めたが「日本大としてできることはもうない」と対応を打ち切られたと訴えている。アメフット部の悪質反則問題を受けた大学側の文書を読んだ部員が問い合わせたが、大学の対応は変わらず声明を出す決意をしたという。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題】  2018年08月09日  23:04:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京医科大】:入試不正で抗議市民、過去の結果開示要求

2018-08-09 20:36:30 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【東京医科大】:入試不正で抗議市民、過去の結果開示要求

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京医科大】:入試不正で抗議市民、過去の結果開示要求

 東京医科大の入試不正を受けて、女子受験生が入試で差別的な扱いを受けたことに抗議する市民らが9日、東京都内で集会を開いた。作家の北原みのりさん(47)は、近く医科大に対し、過去の受験生に、本来の結果を開示するよう求めていく考えを明らかにした。

 市民ら60人程度が参加。北原さんは「(女子が)医学の道に入るための一歩を一律減点で切るのはむごすぎる」と強調し「実力勝負だと信じていた。自分が男でも女でも許せない」と憤る実際の女子受験生の声を紹介した。

 北原さんらは、試験結果の開示に加え、早期の追加合格者の決定や、受験料の返還を求める要望書を医科大に出すとしている。

 医科大の内部調査委員会は7日、医学部医学科の一般入試で特定の受験生に不正に加点し、女子や3浪以上の合格を抑制するため、2次試験の小論文の点数を実質減点していたと明らかにした。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】  2018年08月09日  20:36:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER】:福岡教育大学の危機(下)~経営協議会を「日本会議」関係者が侵食

2018-08-09 08:00:40 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【HUNTER】:福岡教育大学の危機(下)~経営協議会を「日本会議」関係者が侵食

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【HUNTER】:福岡教育大学の危機(下)~経営協議会を「日本会議」関係者が侵食

福教大.png 学長による「独裁」ともいえる法人運営が教職員からの反発を生んでいる、国立大学法人福岡教育大学(以下、福教大)。大学の頂点に君臨するのは、櫻井孝俊学長。独裁的運営を始めた寺尾愼一前学長の後継とされ、非民主的大学運営はそのまま継承されている。
 その福教大の経営協議会の委員に、複数の日本会議関係者が就任していることがわかった。日本会議は憲法改正を目指すウルトラ右翼団体で、森友学園問題でも改ざんされた決裁文書に名前が登場していた。
 経営協議会には日本会議関係者のほか、文科省天下り問題で話題になった人物や、獣医学部新設について「安倍首相のお友達」であることが強力な後押しになったとされる加計学園・加計孝太郎理事長につながる名前も入っている。

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 福岡教育大学広報誌『JOYAMA通信』(2016年11月号)より。向かって左から、黒見義正・福岡ECO動物海洋生物学校長、尾崎春樹・学校法人目白学園理事長、櫻井孝俊学長、後藤靖子・JR九州常務取締役(現在は経営協議会学外委員を退任)、学外委員の城戸秀明・福岡県教育委員会教育長

 ■教育勅語を重視―志明館小中学校の発起人が学外委員に
 ・「朝鮮半島の植民地統治は事実に反する」発言~加計学園―安倍首相人脈
理事・副学長(総務・財務担当) 嶋倉 剛

 2008年5月、当時の江島潔下関市長は、嶋倉氏を教育長として招聘。同年、補助金増額の陳情に訪れた山口朝鮮学園の理事長と保護者に対して「朝鮮の植民地統治は歴史的事実に反する」と発言した。この発言は全国ニュースで伝えられて問題になったものの、江島市長は「教育長に対して謝罪や撤回を指示する考えはない」とかばい続けた。

 その江島氏は、加計学園さらに安倍首相との密接な関係も取りざたされている。江島氏は95年から4期14年、09年まで下関市長を務め、13年に参議院議員に転出。市長を辞めて以降数年間、客員教授を務めていたのが倉敷芸術科学大学(倉敷市)だった。倉敷芸術学園の設置者は学校法人加計学園で、江島氏と安倍首相は父親の代からのつながりがあり、地元政界の関係者は「安倍首相が江島氏を加計学園に紹介したのでは」と噂しているという。

・『週刊文春』天下り官僚特集で、名指しで批判された人物
(学外委員)学校法人目白学園理事長 尾崎春樹

 2017年に問題となった文科省官僚の天下り問題の中で、『週刊文春』に名指しで批判記事が出た元文部官僚。目白学園は、文科省から多くの天下りを受け入れた大学としても知られる。

・文科省天下りシステムのドンが顧問を務める学園、福岡校校長
(学外委員)学校法人慈慶学園 福岡ECO動物海洋生物学校長 黒見義正

 校長を務める福岡ECO動物海洋生物学校の母体である慈慶学園は、文科省天下り事件の脱法システムを仲介した文科省人事課OB・嶋貫和夫氏が、退職後に特別顧問を務めた学校法人。慈慶学園は大学新設を目指し、嶋貫氏を学長として文科省に設置申請を行ったが頓挫し、現在は大学設置自体を見送っている。

 ・「九州の森友学園」志明館設立をけん引~支援者は日本会議福岡会長
(学外委員)宗像市長 伊豆美沙子

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谷井博美 前宗像市長 伊豆美沙子 宗像市長
(宗像市HPより)

 伊豆氏は、今年4月22日投開票の宗像市長選に立候補し、次点に大差をつけて当選した。伊豆氏は県議時代から日本会議地方議員連盟の一員であり、実家は宗像の造り酒屋「伊豆本店」。神社本庁の中でも「位が高い」とされる宮地嶽神社に御神酒を納めている。

 伊豆氏は早くから、福教大経営協議会の前学外委員である谷井博美前宗像市長の後継市長と目されてきた。谷井前宗像市長は、櫻井現学長を選考した元学長選考委員の一人で、谷井氏の支援者には松尾新吾氏(日本会議福岡会長、元九州電力会長)が名を連ねる。

 また谷井氏は、教育勅語に基づいた教育を目指す小中一貫校「志明館」の新設計画に対して、宗像市河東の広大な土地を無償提供。しかし、森友学園問題が国会で注目を浴びた時期に、「建設予定地下に巨大な岩盤が見つかった」とされて、学校建設は振り出しに戻っている。

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久留百合子氏
(福岡県子育て応援宣言HPより)

 ・女性の社会進出を応援……しかし、共同代表は日本会議福岡会長
(学外委員)株式会社ビスネット代表取締役
久留百合子

 JR九州常務の後藤靖子氏が2018年3月末に経営協議会メンバーを辞め、その後任となったのが久留百合子氏。アンケート調査、モニター調査などを行う会社「ビスネット」の代表取締役だが、久留氏の活動の一つに「女性の大活躍推進福岡会議」がある。久留氏はこの組織の共同代表を務めるが、共同代表のもう一人は前出の「日本会議福岡」会長、松尾新吾氏だ。

 

 

 

 

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八尋太郎氏(志明館HPより)

・右翼養成学校?「志明館」の発起人で学校運営を担当~加計学園の影
(学外委員)学校法人博多学園理事長
八尋太郎

 「九州の森友学園」と言われ、宗像市での開校を目指していた志明館小中学校。同校の学校運営を行う予定の学校法人、「博多学園」の理事長が八尋氏だ。さらに博多学園は、2016年に「吉備国際大学」と教育提携協定を結んでいるが、同大学を設置する「学校法人順正学園」の理事長・総長の加計美也子は、加計孝太郎氏の姉だ。順正学園の実態が加計学園グループであることは明らかで、博多学園は加計学園と密接なつながりをもつ。

 福教大のある教員は、「博多学園は小中学校を持っていません。さらに、教育大学の附属小中学校について再編・統廃合の動きもあるため、このまま博多学園の影響力が増せば、福教大附属小中学校が博多学園に譲渡されるという悪夢のようなことも想定されます」と危機感を隠さない。

 ■教育現場を侵食し始めた「日本会議」

 日本会議と文科省天下り関係者が経営の主導権を握る大学――福教大が置かれている状況を端的にいえば、そういうことになる。日本会議の着目点はたしかに的を射ているのだろう。教育は国の根幹であり、「教育は国家100年の計」の言葉通り、とくに多感な小中学生時代にどのような教育を受けるかは、数十年後の社会の在り方を方向付ける。将来の憲法改正を目指すのであれば、影響を与えるべきはいまの子どもたちだと考えるのは、極めて合理的ともいえる。

 そして、多感な時期にどのような教師と出会うかということも、子どもたちのその後の人生に大きな影響を及ぼすことは言うまでもない。恐怖政治が支配する大学で監視の目に怯える教員たちが、子どもたちの可能性を十分に引き出してあげられる教師を育成することができるのか。教員養成現場が政治的、思想的なかけひきの主戦場にされ始めているとすれば、日本はいま大きな転換期にあるのかもしれない。

(了)

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 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【社会ニュース】  2018年08月03日  10:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER】:福岡教育大学の危機(上)~経営協議会を「日本会議」関係者が侵食

2018-08-09 08:00:30 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【HUNTER】:福岡教育大学の危機(上)~経営協議会を「日本会議」関係者が侵食

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【HUNTER】:福岡教育大学の危機(上)~経営協議会を「日本会議」関係者が侵食

福教大.png 教育行政が前代未聞の不祥事に揺れている。相次ぐ文部科学省官僚の逮捕、懲戒処分――。国民の教育を司る役所から、規範意識が消えたのは確かだ。
 行政を監視するはずの政治はといえば、森友学園や加計学園の問題が象徴しているように、「官邸主導」で役人を恫喝し、彼らが忖度せざるを得ない状況を作り出した。腐った政治が、行政をも蝕む。
 そうしたなか、地方の教育現場も、歪んだ思想を持つ勢力に侵食され始めている。(写真は福岡教育大学)

 ■不祥事続出の文科省
 7月4日に受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕されたのは、文部科学省科学技術・学術制作局長の佐野太容疑者(58)。東京医科大学(東京都新宿区)を、文科省の私立大学支援事業に選定させることの見返りに、自分の息子を東京医大に合格させた「裏口入学」容疑がかかっている。医学部人気が高止まりするなか、金銭ではなく職務上の権限を取引材料にしたことはまさに「前代未聞」だ。

 さらに同26日には、文科省前国際統括官の川端和明容疑者(57)が収賄容疑で逮捕された。宇宙航空研究開発機構(JAXA)に出向中の2016年、医療コンサルタント業者の依頼で宇宙飛行士を講師として派遣する際に謝礼を受け取り、金額にして約140万円相当の接待などを受けていたとされる。人気の高い宇宙飛行士の講演について、謝礼や接待を受けて優先的に取り扱ったというから、もはや倫理観はブローカー並みに落ちるところまで落ちた。

 30日には、40代の文科省職員が懲戒免職された。京都教育大学に出向中の2015年10月ごろから、学生保護者の教育後援会費約770万円を横領した疑いだという。朝日新聞などによると、同職員は横領した後援会費を「ゲームなどの課金」の支払いに充てたという。

 たった1カ月の間に局長級が2人も逮捕される「異常」事態。文科省が狙い撃ちされているようにも見えるのは、前川喜平前事務次官が積極的に官邸批判を行っていることと無関係ではないだろう。面目をつぶされた官邸による、「意趣返し」「リーク」と見ることもできる。

 しかし、教育行政をめぐるニュースが近年、きな臭いものばかりだったのも確かだ。

  • 国家戦略特区を利用した、加計学園の獣医学部新設(愛媛県今治市)にまつわる疑惑(2017年募集、2018年開学)
  • 森友学園(大阪市)が、開学予定の小学校用地として2016年6月に国有地を格安で購入した疑惑。

 この二つの疑惑については国会でも激しい論戦が繰り広げられたが、さらに医学部新設をめぐっては、恣意的な認可が行われた疑惑もある。

 2017年4月に、医療法人社団高邦会(福岡県大川市)によって新設された国際医療福祉大学医学部(千葉県成田市)は、東日本大震災による復興特例(東北医科薬科大学/2016年医学部開設)を除くと38年ぶりの医学部新設だった。しかし、人命に直結する資格の教育課程にしては、設置認可までの行程はずさんで疑惑だらけ。加計学園と同様に、たった1週間の公募期間、さらに1週間で設置事業者決定というあわただしさで、あまりに「高邦会ありき」に写るスケジュールに「東の加計学園」とも噂された。「医療界の政商」の異名を持ち、安倍首相や菅義偉官房長官とも近い高邦会の会長、高木邦格氏の政治力が影響したとする見方は、あながち的外れだとは言えまい。

 ■福岡教育大学に日本会議の影
 加計学園、森友学園の両疑惑は、安倍首相の「お友達」であることが行政現場に強く影響を与えたことが背景にあるとみられている。さらに森友学園の国有地売却をめぐっては、売却交渉を記録した決裁文書にあったウルトラ右翼集団「日本会議」の名前が消されていたこともわかっている。

 日本会議は「悲願」とする憲法改正の「地ならし」を目的に、教育現場への影響力を重視しているといわれる。いま、そうした教育現場への介入を実証するような動きが、福岡教育大学(福岡県宗像市)で起きている。

 福岡教育大学(以下、福教大)は、教員養成大学として長い歴史を持ち、とくに九州内の教育現場に多くの教員を送り出してきた。「福教大閥」は教育行政にも影響力を及ぼしており、福教大を押さえることは教育現場を取り仕切る体制を敷くための重要な布石となる。

 その福教大は、2016年4月に就任した桜井孝俊学長の選出をめぐって、揉めに揉めた。桜井学長の前任の寺尾愼一学長時代から続く「改革」路線に対して、一部教員から反発の声があがったのだ。

 教育研究費を削減し、カリキュラムでは教員免許を取得しない「ゼロ免課程」を廃止するなど、学生の意向を無視した「改革」を強行し、運営面では寺尾前学長を批判した教員を冷遇、「恐怖政治的」(福教大職員)を敷いて学内自治を弾圧した。

 学長選前の3月には寺尾前学長の解任要望書が出され、教員の半数にあたる84人が署名したが、寺尾前学長は副学長として残り、「寺尾派」とされる桜井学長と共に改革を続ける方針を表明している。

 そして今年4月、福教大は大学運営の最高機関である経営協議会メンバーを発表した。そこに記されたメンバーに、ある教員は「ここまで露骨に進めるのか……」と息を飲んだ。

(つづく)

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【社会ニュース】  2018年08月02日  07:35:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER】:日大反則タックル問題 監督辞任で済まない理由

2018-08-09 08:00:20 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【HUNTER】:日大反則タックル問題 監督辞任で済まない理由

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【HUNTER】:日大反則タックル問題 監督辞任で済まない理由

日大.png 来年、創立130年を迎える伝統ある大学の誇りが、たった一人の指導者の暴走に汚された。
 日本大学アメリカンフットボール部(通称:フェニックス)の選手が、関西学院大学との定期戦で危険なタックルなどの反則行為をした問題を巡り、同部の内田正人監督が辞任を表明した。「責任は私一人にある」と格好をつけた内田氏だが、事態は収まるどころか悪化する一方だ。
 当然だろう。反則を指示したのは、どう見ても監督自身。その点についての明言を避けたまま、アメフト部の監督だけ辞めるというのは、ただの責任回避に過ぎないからだ。さらに問題を深刻化させているのは、内田氏がオール日大の競技部を統括する保健体育審議会の局長で、常務理事という大学ナンバー2の立場にもあること。日大の経営陣や内田氏が本当に守ろうとしているのは、学生ではなく“体制”なのである。

 ◆日大の「保健体育審議会」とは
 アメフト部の監督である内田正人氏は、日大の人事担当常務理事。事実上のナンバー2である上に、同大学を代表する体育競技部を統括する「保健体育審議会」のトップである局長を兼任している。監督辞任は当然だが、それだけで事を済まそうとする日大の組織自体に、OBはもちろん、学内からも批判の声が上がる状況だ。

 日大は、17学部に75,000人の学生を抱えるマンモス大学である。学部ごとに、スポーツ系と学術系のサークル(同好会)がある一方、全学から優秀なスポーツ選手を集めて組織されているのが大学本部が統括する「保健体育審議会」だ。学内で「保体審」と呼ばれる保健体育審議会には、現在次の34の競技部が所属している。

000000-日大.png 保健体育審議会には、特定のスポーツ種目に優秀な競技記録を有する者のなかから、将来日本を代表するアスリートへの成長が期待できる者を選抜する推薦入学試験制度がある。合格した学生は、保体審各部に所属し、選手として自己研鑽に励むと共に学業に励むこととなる。保体審所属の学生は、“日大生の範”となることが要求される立場なのだ。

 その保体審の選手が前代未聞の悪質な反則を行い、指示を出したのが監督だったとすれば、どうなるか――。アメフト部は保体審に所属する資格を失うはずで、これは「廃部」を意味する。しかも、内田氏は保体審のトップである局長。「伝統あるオール日大の競技部を守る意思があるのなら、内田さんは保体審の局長も辞めるべき」(同大水泳部OB)といった声が上がるのは、当然のことだろう。だが、それだけでは済まない事情がある。

 ◆元凶は「田中体制」
 「内田氏は、監督、保体審の局長だけでなく、常務理事も辞任すべき」。そう断言するのは、日大OBの国会議員だ。日大は、1889年(明治22年)に、吉田松陰門下生の司法大臣(当時)山田顕義らが創設した「日本法律学校」が前身。1903年(明治36年)に日本大学へと名称変更して以来、総合大学として発展し、卒業生は100万人ともいわれる。マンモス大学だけに組織も巨大。腐敗の温床となりがちだ。現在の経営トップは相撲部の総監督を兼任する田中英壽理事長だが、黒い噂が絶えない田中体制に不満を持つ職員やOBは少なくない。

 日大理事長の下には、総務、人事、財務、企画広報、管財をそれぞれ担当する5人の常務理事がいる。アメフトの内田正人氏は、人事担当だ。理事は5人の常務理事を入れて34人。その下にはさらに、全国から選ばれた126人の評議員がいる。相次ぐ粛清で、田中体制に逆らう役員は少数となっており、組織の正常化は難しい状況だ。

 日大の内情に詳しい現役の評議員はこう話す。
「来年は、創立130年という記念すべき年だ。国内企業の社長の出身大学トップは、長年日大。校友同士の絆も強く、OBは日大出身ということに誇りを持っている。それが連日、テレビの報道番組やワイドショーで日大、日大……。問題を起こしたアメフトの監督は、追い込まれてようやく取材陣の前に出てくるという始末だ。日大の恥。そいつが常務理事だというのだから、話にならない。監督辞任は当然。大学としては、保健体育審議会の役職も、常務理事の肩書も、さっさと取り上げるべきだろう。できないのは、内田が田中理事長の側近だから。内田は、話されたらまずいことを知る立場なんだ。これでは、130周年を祝うことなんかできない」

 たしかに、内田氏は、田中理事長の側近中の側近。常務理事である内田氏を辞めさせた場合、同氏を重用してきた田中体制が揺らぐのは必至だ。田中理事長としては、内田氏を守らざるを得ない。今月18日に開かれた同大の理事会では、これだけ世間を騒がせているにもかかわらず、アメフト部の問題は議題にすら上らなかったという。大学組織がマヒしているのは確かで、すべての対応が世間の常識から外れていくのには、こうした背景がある。

 日大は、田中氏が理事長に就任してから、おかしくなった。理事長自身の反社勢力との関係が取り沙汰され、利権に関する話も絶えない。反則タックルの学生が在籍するスポーツ科学部は田中理事長が強引に作った学部だが、英語講師の雇い止めや、学習塾に授業を任せるという不適切な実態が明らかになっており、「スポーツ科学部と危機管理学部は失敗。教員不足で授業内容も大学レベルに追い付いていない」(日大職員)といった状況だ。かつての日大では、理事長の独断でムダな学部を作るなどという愚行は起き得なかった。それだけ組織が腐ったという証左だろう。学生不在の歪んだ権力を守るために内田氏を庇うというのなら、日大に“最高学府”としての資格はあるまい。

 ちなみに、記者も日大OB。内田氏だけでなく、田中理事長にも辞任勧告を出しておきたい。日大の歴史を汚したのは、間違いなくこの連中だからだ。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【社会ニュース】  2018年05月21日  08:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説①】:東京医大不正 経営効率による排除だ

2018-08-09 06:10:40 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【社説①】:東京医大不正 経営効率による排除だ

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【社説①】:東京医大不正 経営効率による排除だ

 経営効率優先のあらわな排除だ。東京医科大が得点操作で合格を抑制していたのは女子だけでなく三浪以上の受験生も対象だった。入試は大学病院で働かせやすい人を選ぶ手段ではないはずだ。

 七日公表された、弁護士でつくる内部調査委員会の報告書によると、今年の入試の一次試験では、受託収賄罪で起訴された文部科学省前局長の息子を含む六人に加点していた。二次試験の小論文では全員に〇・八を掛けて減点したうえで、男子の現役受験生などに加点。女子と三浪以上の男子の合格を不正に抑制していた。贈賄罪で在宅起訴されている前理事長や前学長が主導していたという。

 そこから浮かびあがるのは、教育や研究といった大学本来の責務よりも、系列病院の経営効率ありきの姿勢だ。病院の運営は、若手医師の当直や待機時間を含めた長時間労働を前提に成り立っており、年齢が上がるに従って労働時間が減ることは、厚生労働省の調査などでも明らかになっている。

 出産などで労働時間が制限されたり、離職の可能性がある女子よりも男子の方が、そして年齢も若い方が、病院経営の視点から見れば望ましいという判断が働いていたと考えるのが妥当だ。

 実際、大学側は三浪以上の合格を抑制した理由について、「年齢が高いと病院を短い期間で辞めて独立してしまう」などと調査委に対して説明したという。

 罪深いのは大学が、女性研究者の育児と仕事の両立を支える補助金まで受けていたことだ。

 調査委の弁護士は会見で「本学の体質に根差す構造的、根深い所に原因があるのではないか」「周回遅れで二、三十年遅れた発想だ」と厳しく断じた。

 調査結果の報告を受け、文科省は今後、具体的な処分の検討に入るとしている。同省が大学を設置する最低基準として定めている大学設置基準には「入学者の選抜は、公正かつ妥当な方法により、適切な体制を整えて行うものとする」とある。現状では、その最低の基準すら満たしているとは言い難い。

 炎暑の中、受験生は勉強に集中するのに四苦八苦していることだろう。この事態に医学部を目指す女性や浪人生活を重ねている受験生は心を痛めているはずだ。誰もが憂いなく勉強に専念できる公正な入試を担保し、二度と同様の事態が起こらぬよう、文科省はあらゆる手を尽くす責務がある。

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2018年08月08日  06:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説】:①東医入試不正 ガバナンスの欠如が露呈した

2018-08-09 06:05:20 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【社説】:①東医入試不正 ガバナンスの欠如が露呈した

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【社説】:①東医入試不正 ガバナンスの欠如が露呈した

 大学トップの指示に基づき、入試への信頼性を損なう不正な操作が長年にわたり行われていた。悪(あ)しき慣行を断ち切る改革が求められよう。

 文部科学省の汚職事件に端を発した東京医科大医学部の入試不正について、弁護士による内部調査の結果が公表された。

 過去2年の一般入試の1次試験(400点満点)で、事前に依頼を受けた計19人の受験生に、最高で49点を加えていた。

 2次試験の小論文(100点満点)の得点操作は、さらに悪質だ。内容の良し悪しにかかわらず、現役と2浪までの男子には一律20点を、3浪の男子には10点を加点した。女子と4浪以上の男子の合格を著しく困難にする仕組みだ。

 臼井正彦前理事長と鈴木衛前学長が、裏口入学を依頼された受験生のリストを持ち寄り、合格した際には、個人的に謝礼を受け取ることがあったという。

 大学トップが入試を私物化し、不当な利得を手にしていた実態は信じ難い。調査委員会が報告書で、「大学の自殺行為に近い」と断じたのはもっともだ。

 本来、合格点に達していながら、一連の操作で不合格となった受験生がいる可能性が高い。大学側は誠意をもって、追加合格などの救済措置を講じるべきだ。

 得点調整は、2006年から続いていた。同窓生の子弟を優先的に入学させ、多額の寄付金を集める動機があった、と調査委は指摘する。経営上の思惑があるのだろうが、受験生への説明責任を欠いた不透明な入試は許されまい。

 入試に関わってきた大学幹部は記者会見で、不正を「全く知らなかった」と釈明した。東京医大出身者が多くを占める理事会はガバナンス(統治能力)を欠き、前理事長と前学長が秘密裏に続ける不正を抑止できなかった。

 文科省は全国の国公私立大の医学部の入試が公正に行われているか、緊急調査する。受験生の信頼確保に努めてもらいたい。

 女子への不利な扱いの背景として、女性医師が出産や育児で離職を強いられたり、眼科や皮膚科など特定の診療科に集中したりする医療現場の実情が指摘される。

 大学病院の円滑な運営のために、男性医師を一定数確保したい事情はあるにせよ、女性医師が増えている現状を踏まえ、働きやすい環境の整備を進めるべきだ。

 人の命や健康を守るため、医学の道を目指す。能力を有する受験生の意欲を削(そ)ぐ入試が、これ以上繰り返されてはならない。

 元稿:讀賣新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2018年08月09日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京医大入試不正】:組織ぐるみか 同窓生子弟の合格依頼も

2018-08-08 08:46:30 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【東京医大入試不正】:組織ぐるみか 同窓生子弟の合格依頼も

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京医大入試不正】:組織ぐるみか 同窓生子弟の合格依頼も

 東京医科大の内部調査委員会が7日に公表した報告書は、受験生への加点などの入試不正について、主導した臼井正彦前理事長(77)と鈴木衛前学長(69)だけでなく、入試委員会のメンバーも知っていた可能性を指摘した。

 東京医科大学=7日、東京都新宿区

 東京医科大学=7日、東京都新宿区

 幹部は組織的関与を否定するが、同窓生の子弟の合格依頼が多かったこともうかがえ、大学関係者の間である程度知られていたのでは、との疑いも強まっている。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑、東京医大入試不正】  2018年08月08日  08:46:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京医大】:女子ら差別06年から 不正入試、2年で19人に加点

2018-08-08 07:05:30 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【東京医大】:女子ら差別06年から 不正入試、2年で19人に加点

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京医大】:女子ら差別06年から 不正入試、2年で19人に加点

 東京医科大の不正入試問題で、内部調査委員会は七日、遅くとも二〇〇六年度から、女子と浪人の受験生に不利な得点操作が続いていたとする調査結果を公表した。不正を主導したのは大学トップの臼井正彦前理事長(77)だったと指摘。動機について「同窓生の子らを入学させ、寄付金を多く集めたい思いがあった」とした上で、前理事長や鈴木衛前学長(69)が「親から謝礼を受け取っていたようだ」とも言及した。 (蜘手美鶴)

会見する東京医科大の行岡哲男常務理事(左)と宮沢啓介学長職務代理=7日午後、東京都内のホテルで(松崎浩一撮影)

会見する東京医科大の行岡哲男常務理事(左)と宮沢啓介学長職務代理=7日午後、東京都内のホテルで(松崎浩一撮影)

 トップ二人のほか複数の職員の関与も判明。公正であるはずの入試が長年にわたり、組織ぐるみでねじ曲げられていたことが鮮明になった。

 調査委によると合格者の調整は、臼井前理事長が同大の入試委員会委員だった一九九六年ごろ始まった。

 二次試験の得点を独自の計算式で操作する方式は、確認できるだけで〇六年度の入試には採用されていた。直近の一八年度は全員の得点に〇・八を掛け、現役と一、二浪の男子に二十点、三浪の男子に十点を加点。女子と四浪以上の男子には加点しておらず、調査委は「重大な女性差別的な思考がある」と批判した。

 不正には臼井前理事長の指示を受けた職員も数人関与し、近年はパソコンで自動計算していたという。

 前理事長は調査委に、女性の合格者を抑制した理由について、結婚や出産での離職や長時間労働への懸念を挙げたという。

 また、同窓生の子ら特別扱いすべき受験生をリストにまとめ、一次試験後に加点して合格できるよう調整。一八年度は六人に十~四十九点を加点した。昨年度の一次試験でも十三人に八~四十五点を加えていたことを確認した。

 大学の行岡哲男常務理事は記者会見し「社会の信頼を大きく裏切り、心からおわび申し上げる」と陳謝。問題を受けて辞任した臼井前理事長、鈴木前学長には退職金の返還を求める。

 問題発覚のきっかけは、文部科学省の私立大学支援事業に医科大が選ばれるよう便宜を図ってもらう見返りに、前理事長らが同省前局長の佐野太被告(59)=受託収賄罪で起訴=の息子を不正に医学部に合格させたとする東京地検特捜部の捜査だった。息子は今年の一般入試で合格。調査委によると、二次試験で慣例としていた二十点の加点だけでなく、特別枠にリストアップされ、一次試験でも十点加算されていた。

 ◆全国の医学部調査へ

 林芳正文部科学相は七日、東京医科大の内部調査で入試不正が認定されたことを受け、全国の国公私立大の医学部医学科を対象に、入試が公正に行われているかどうか緊急調査する考えを明らかにした。省内で報道陣の質問に答えた。

 調査票を各大学に送付する形で実施するとみられ、質問項目などは今後検討する。林氏は「早急に実施するよう事務方に指示した」と述べた。

 今回の問題については「社会の大学教育への信頼を損なうもので大変遺憾だ」と批判。東京医科大への私学助成減額などのペナルティーを科すかどうかは、大学の内部調査報告書の内容を踏まえて検討するとした。(東京新聞) 

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑、東京医大入試不正】  2018年08月08日  07:05:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京医大】:女子ら差別06年から 不正入試、2年で19人に加点

2018-08-08 06:15:21 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【東京医大】:女子ら差別06年から 不正入試、2年で19人に加点

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京医大】:女子ら差別06年から 不正入試、2年で19人に加点

 東京医科大の不正入試問題で、内部調査委員会は七日、遅くとも二〇〇六年度から、女子と浪人の受験生に不利な得点操作が続いていたとする調査結果を公表した。不正を主導したのは大学トップの臼井正彦前理事長(77)だったと指摘。動機について「同窓生の子らを入学させ、寄付金を多く集めたい思いがあった」とした上で、前理事長や鈴木衛前学長(69)が「親から謝礼を受け取っていたようだ」とも言及した。 (蜘手美鶴)

会見する東京医科大の行岡哲男常務理事(左)と宮沢啓介学長職務代理=7日午後、東京都内のホテルで(松崎浩一撮影)

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 トップ二人のほか複数の職員の関与も判明。公正であるはずの入試が長年にわたり、組織ぐるみでねじ曲げられていたことが鮮明になった。

 調査委によると合格者の調整は、臼井前理事長が同大の入試委員会委員だった一九九六年ごろ始まった。

 二次試験の得点を独自の計算式で操作する方式は、確認できるだけで〇六年度の入試には採用されていた。直近の一八年度は全員の得点に〇・八を掛け、現役と一、二浪の男子に二十点、三浪の男子に十点を加点。女子と四浪以上の男子には加点しておらず、調査委は「重大な女性差別的な思考がある」と批判した。

 不正には臼井前理事長の指示を受けた職員も数人関与し、近年はパソコンで自動計算していたという。

 前理事長は調査委に、女性の合格者を抑制した理由について、結婚や出産での離職や長時間労働への懸念を挙げたという。

 また、同窓生の子ら特別扱いすべき受験生をリストにまとめ、一次試験後に加点して合格できるよう調整。一八年度は六人に十~四十九点を加点した。昨年度の一次試験でも十三人に八~四十五点を加えていたことを確認した。

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 大学の行岡哲男常務理事は記者会見し「社会の信頼を大きく裏切り、心からおわび申し上げる」と陳謝。問題を受けて辞任した臼井前理事長、鈴木前学長には退職金の返還を求める。

 問題発覚のきっかけは、文部科学省の私立大学支援事業に医科大が選ばれるよう便宜を図ってもらう見返りに、前理事長らが同省前局長の佐野太被告(59)=受託収賄罪で起訴=の息子を不正に医学部に合格させたとする東京地検特捜部の捜査だった。息子は今年の一般入試で合格。調査委によると、二次試験で慣例としていた二十点の加点だけでなく、特別枠にリストアップされ、一次試験でも十点加算されていた。

 ◆全国の医学部調査へ

 林芳正文部科学相は七日、東京医科大の内部調査で入試不正が認定されたことを受け、全国の国公私立大の医学部医学科を対象に、入試が公正に行われているかどうか緊急調査する考えを明らかにした。省内で報道陣の質問に答えた。

 調査票を各大学に送付する形で実施するとみられ、質問項目などは今後検討する。林氏は「早急に実施するよう事務方に指示した」と述べた。

 今回の問題については「社会の大学教育への信頼を損なうもので大変遺憾だ」と批判。東京医科大への私学助成減額などのペナルティーを科すかどうかは、大学の内部調査報告書の内容を踏まえて検討するとした。

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑、東京医大入試不正】  2018年08月08日  06:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京医大】:トップが不正「自殺行為」、調査委報告書で批判

2018-08-08 06:15:18 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【東京医大】:トップが不正「自殺行為」、調査委報告書で批判

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京医大】:トップが不正「自殺行為」、調査委報告書で批判

 七日に公表された東京医科大不正入試問題の調査報告書は、大学トップの前理事長臼井正彦被告(77)=贈賄罪で在宅起訴=らが加算する点数を精査し、細心の注意を払って得点操作した実態の一端を明らかにした。二〇〇六年以降、女子や三浪以上の男子の合格者を抑制したとみられ、報告書は「大学の自殺行為に近い」と非難した。

調査報告書を手に会見する東京医科大内部調査委員会委員長の中井憲治弁護士。左は同調査総括担当の植松祐二弁護士=7日、東京都新宿区西新宿で

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 一七年二月に実施された医学部医学科の一般入試の一次試験後、臼井被告と前学長鈴木衛被告(69)=同=は特定の氏名、受験番号などを記したリストを持ち寄った。いずれも入試で便宜を図るよう依頼された受験生で、文部科学省の前局長佐野太被告(59)=受託収賄罪で起訴=の息子も含まれていた。

 一次試験は四百点満点。臼井被告らは十三人に加点し、ある受験生には四十五点も加算していた。佐野被告の息子は一次突破ラインを大幅に下回り、臼井被告らは相談して調整を断念。この年の結果は不合格だった。

 約一年後の今年二月、学内のパソコンルーム。三日の一次試験直後、かつて医学科学務課長補佐を務めたスタッフは、同課長から佐野被告の息子らに加点する内容のメモを渡された。パスワードが必要な入試用システムで得点を加算するよう入力。このスタッフは学務課を離れた後も、臼井被告の意向で入力作業を続けていた。

 佐野被告の息子が加算されたのは十点。臼井被告らは二次試験が普通の出来であれば少なくとも補欠で繰り上げ合格できると考え、加算する点数を決めた。

 二次試験翌日の今年二月十一日、臼井被告と鈴木被告、学務課長が得点操作を協議。受験者全体の得点状況を踏まえ、繰り上げ合格できる可能性は変わらないと判断し、さらなる加点は見送った。

 報告書は、臼井被告が入試委員会委員だった一九九六年ごろから合否判定に関わり、受験生の信頼を害することへの規範意識が相当鈍くなっていたと指摘。鈴木被告についても「理事会を支配していた臼井氏と対立し、学長を辞めさせられることを恐れ、職務を放棄した」と批判した。

 不正行為を詳細にまとめた報告書はこう強調する。「募集要項では、受験生が『試験の公平性を損なう行為』をした場合、試験成績が全て無効になるとしているが、裏では理事長や学長が自ら『試験の公平性を損なう行為』に手を染めていた」

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑、東京医大入試不正】  2018年08月08日  06:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京医科大】:「入試疑惑」報じられ裏口難しく、新手法で打開

2018-08-08 06:04:50 | 大学・大学院・就活・設置許認可

【東京医科大】:「入試疑惑」報じられ裏口難しく、新手法で打開

 乾龍の『漂流日本の羅針盤』・【最新ニュースから見え隠れする闇】:【東京医科大】:「入試疑惑」報じられ裏口難しく、新手法で打開

 東京医科大が7日公表した調査報告書は、同大が長年行ってきた「裏口入学」の経緯も明らかにした。

 報告書によると、同大の合格者の調整は、臼井正彦前理事長(77)が入試委員会のメンバーを務めていた1996年頃に始まった。

東京医科大の入学希望者リスト(画像を一部修整しています)

  東京医科大の入学希望者リスト(画像を一部修整しています)

 当初、調整は合否判定に関わる教授会にも非公開だったが、2008年に同大の「入試疑惑」が週刊誌で報じられ、1次試験の得点などが教授会に開示されることになり、同窓生の子弟の合格が難しくなった。一時は2次試験の小論文で得点操作を試みたが、小論文はあまり点数に差がなく、また、複数で採点することから操作が発覚してしまう可能性もあり、依頼を受けた受験生を思うように合格させられない事態が生じた。

 そこで、同大が新たに採用した手法が、1次試験の結果が教授会に開示される前に、事前に関係者リストなどで指定された特定の受験生の得点を、秘密裏に不正加点する得点操作だった。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】 2018年08月08日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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