
水前寺公園は東海道五十三次を模したと言われる大変趣のある桃山式の回廊庭園です
正式には「水前寺成趣園(すいぜんじじょうしゅえん)」と言います。細川家三代忠利の時に作り始められ三代かけて造られたとされています
水前寺公園内には出水神社と能楽殿、後陽成天皇の弟の八条宮智仁親王に細川藤孝(ふじたか=幽斎)公が古今和歌集の奥儀の伝授に使ったとされる古今伝授の間があります。奥には薪能舞台や流鏑馬馬場などがあります
現在は駐車場になっていますが昔は動物園がありKUROD@が小学校の時には毎年行ったものです。写真の中央にある鳥居の左側に出水神社があります
水前寺公園の水は阿蘇山の伏流水です
水前寺公園には本日紹介します石桁式の石橋が2つと、眼鏡橋1つの3橋あります。正面の入り口から入るとこの石桁式の石橋が迎えてくれます。ぐるりと池を巡ると明日紹介予定の熊本市内最後の紹介となる水前寺公園の眼鏡橋(熊本の石橋313ではこの橋だけは太鼓橋となっています)があります

古今伝授の間ではお茶を頂くことが出来ます(茶菓子付の有料です) 珠には街中の喧騒を抜け出して、庭を見ながら一服するのも良いかもしれませんよ
■架橋 明治12年
■石工 岡村(井芹村)
E130°44′ N32°47′
注:二つの石桁の橋の奥にもう一つありますがコンクリート製の橋のようですので入れておりません
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昔、行ったときに写真を撮ってたらおじさんがカメラを貸してといわれ、ここに座ってと・・
池の中に小石をチャっポーン、数秒たってパシャッ。後で聞くと以前美智子様がそうして撮られたと・。(波紋を立たせるためでした)
大笑いしました。同じ構図の写真が日本中に溢れたでしょうね。
修学旅行で訪れたような?
はるか、はるか昔の思い出です。
(中に入ることが出来るのかどうか、と母と互いに質問しあっていたばかりでした)
わたしもnorenさんに負けない位昔に訪れたきりで、KUROD@さんの写真を拝見し行きたくなりました。お庭を眺めながらの一服、いいですね
こう言う写真はとても楽です
シャッターを押すだけで絵になりますから
小石をチャッポーンは、写真の本で読んだことがあります。美智子皇后ではありませんでしたが
なかなか良い小技ですね