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123便事件と芸能界の闇(10) - ドリフのゴー・ウェスト(死の国へ)

タレントの志村けんさんがたいへんなようです。まずは報道から。


重症化…志村けん 人工心肺装着 新型コロナ感染公表 芸能界に“濃厚接触者”がいる懸念
[ 2020年3月26日 05:30 ]


 タレントの志村けん(70)が新型コロナウイルスに感染していることを25日、所属事務所が公表した。23日に検査で陽性と判明した。重症のため感染症の専門病院に転院し、人工心肺を装着して治療中。容体は安定しているという。日本の芸能界では初の感染公表者で、出演番組を放送するテレビ局など関係各所は対応に大わらわ。国民的スターのコメディアンの感染に激震が走った。

 発表によると、志村は17日に倦怠(けんたい)感があったため自宅で静養。19日に発熱、呼吸困難の症状が出た。20日に訪問診察をした医師の判断で、東京都港区内の病院に搬送された。この際に「重度の肺炎」と診断され、新型コロナウイルスの検査を実施した上で入院。23日に陽性と判明した。
(以下省略)

引用元:スポニチ https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/03/26/kiji/20200325s00041000526000c.html


ドリフターズは本当に懐かしいですね。子供の頃の話題と言えば一にも二にも当時の超人気テレビ番組「8時だよ全員集合」でしたから。ドリフのリーダであるいかりや長介さんがお亡くなりになった後も、加藤茶さんや志村けんさんがテレビに登場すると、あの頃がしみじみと思い出されます。

しかし、ドリフターズが人気のピークだったのが1970年代から1980年代。ちょうど123便事件の前でした。日本の芸能界/放送界が呪術思想にかぶれたカルトに牛耳られていることが判明した現在、懐かしいからと言ってドリフを無視する訳にはいきません。

ここでは、ドリフが声で出演した人形劇「飛べ!孫悟空」について分析を掛けてみます。まずはこの番組の基本情報をWikiから引用します。

 タイトル:「『ヤンマーファミリーアワー 飛べ!孫悟空」
 放映時期:1977年10月11日 - 1979年3月27日
 声の出演:ザ・ドリフターズ、他
 出演者 :ピンクレディー、トライアングル、あのねのね
 放送系列:TBS
 

画像1:「飛べ!孫悟空」のテレビシーンカット(引用元:ミドルエッジ)

はい、思い出しますね。少しピークを過ぎた頃のピンクレディーが歌でレギュラー出演し、ドリフの軽快なギャグと共に非常に楽しい作品であったことを覚えています。

ただ、作品タイトル中の「飛べ!」が今では非常に引っ掛かりもするのです。孫悟空は確かに筋斗雲に乗って移動しますから、そんなに違和感もないのですが。少なくとも放送当時は自然に受け止めていました。

ところが、改めて同番組の挿入歌「ゴー・ウェスト」の動画を観るとやはり少し違和感を覚えます。Youtubeに掲載されていた動画をまずご覧になってください。


動画1:「飛べ!孫悟空」から挿入歌「ゴー・ウェスト」

この動画の最後の方では、なんと三蔵法師一行全員が飛行機に乗って移動をしてます。そして、不安定な挙動のまま地上に向かうシーンで動画が終わっています。


画像2:一行を乗せた飛行機はフラフラと地上に向かう

そして、この挿入歌の歌詞ですが、九九の表現を用いるなど、登場人物の名を呼びながら、やたら数字を強調しているような不自然さがあるのです。

 ニンニキニキニキ ニンニキニキニキ ニンガ 三蔵(サン・ゾウ)
 ニンニキニキニキ ニンニキニキニキ ニンガ 悟空(ゴ・クウ)

それが如実に表れているのが、動画中の次のカットでしょう。


画像3:飛行機には数字の59がペイントされている

私も初めて観た時は数字「59」の意味が分からなかったのですが、そのうちそれが悟空(ゴ・クウ)=59を指していることに気づきました。つまり、この描写は登場人物名と音読みの数字がリンクしていることを示しているのです。いわゆる年表暗記などで使う語呂合わせのそれです。

そこで、登場人物と数字の関係を調べてみました

 三蔵法師 → サン   → 3  (声:いかりや長介)
 孫悟空  → ゴ・クウ → 59 (声:志村けん)
 猪八戒  → 八    → 8  (声:高木ブー)
 沙悟浄  → サゴ   → 35 (声:仲本工事)

ここで問題となるのは、オリジナル西遊記の設定にない謎の登場人物「カトウ」です。しかし、これはむしろあからさまで

 カトウ → トウ → 10 (声:加藤茶)

と読めます。馬については番組内では名前が設定されていないようなので省略します。さて、ここまで出た数字を足し算すると

 3+59+8+35+10 = 115

となります。「なんだ、特別意味は無さそうだな」と思った瞬間、この歌のもう一つのおかしな点にハッと気づいたのです

 そういえば、「ニンニキニキニキ」って何なのだろう?

この歌に繰り返し現れるこの珍妙なフレーズには「ニ」の字が4回現れます。「ニ」は数字の「2」に通じますから、つまり

 2+2+2+2=8

となり、これを登場人物名から得た数字「115」に加えると

 115+8 = 123

やっぱり「123」が出てきました。どうやら、この意味不明なフレーズは初めから数合わせのために考え出されたようです。ここで出現キーワードをもう一度整理してみると

 ・「飛べ!」と「飛行機」
 ・「123」
 ・ゴー・ウェスト(西へ向かえ)

となりますが、「西へ向かえ」とは、仏教でいう「西方浄土」すなわち死者の国へ行けという隠喩とも受け取れます。すなはちこれらのキーワードが示す意味とは

 123便は死の国へと向かう

となるのです。なるほど、この番組の全体的にへんてこりんな設定・歌詞にはこんな意味があったのだと納得するしかなく、その本来の奇異さを当時の大人気コメディアングループ、ドリフターズの絶大な人気とそのギャグセンスがきれいに包み隠していたのです。

もう結論ははっきりしています。

 「飛べ!孫悟空」は123便撃墜計画を予告し、その死を呪う

番組だったのです。悲しいのは、自分がこんな呪いの見世物を喜んで見ていたこと、そして、知らず知らずの内に自分が呪いの駒として使われてしまったことです。

志村さんがどうなのか分かりませんが、無自覚に呪いの道具にされる芸能人のような方々を、「呪いの盾」と呼ぶことがあります。返し矢はその盾を貫き、射放った射手に返ります。ですから仮に無実であっても、盾はある程度の痛みを受けることになります。

もしも現役芸能人の方がこれをお読みになっているのなら、出し物で自分が何をやらされているのか、演出に何か隠された意図があるのではないか、それを十分自覚され気を付けてもらいたいのです。


 * * *


当時テレビを見ていた方なら、あの時はやたら西遊記物が多かったのを覚えておられるでしょう。故夏目雅子さんが出演され、ゴダイゴが音楽を担当した「西遊記」(1978~1980)もその一つです。


画像4:ドラマ西遊記、夏目さん美しかったなぁ・・(© 日本テレビ)

そして、洋楽でも

 ヴィレッジ・ピープルの「Go West」(1979)
 ペットショップボーイズ「West End Girls」(1984) ※事件の前年

など、「西へ向かへ」が大流行でした。当時は全くその意味を理解していませんでしたが、こうして振り返ると、芸能の世界では、まさに世界規模で123便への呪いが進められていたのだと認識を新たにします。

最後に、あまり目立ちませんが、この流れにしっかり乗っていたのが、あの超人気ロボットアニメ「機動戦士ガンダム」(1979~1980)に登場した額にヒンディーを付けた少女「ララア」だったのです。西遊記とは天竺へ行く物語。天竺とはつまり、現在のインドのことです。この123便と「西」の呪いについては、改めて取り上げたいと思います。


画像5:ララア・スン(「機動戦士ガンダム」より)

参考:
 ・Look West End
 ・黒霧123便関連記事ガイド


キリストの御国にて記す
管理人 日月土
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