セレモニーどころか２

今シーズンは本当に
異例というか

かなりいつもと違う一年だった。

俺がこんなにあそこへ行ったのも
初めてだし
その割りに
ＣＳにもいかない、Ｂクラス確定なんていうシーズン
なのに

簡単に言ってしまえば
グラウンド外に目的を見つけて
ハッキリ書いてしまえば
売り子さんが気になって仕方なかったっていう
一年だったな、

まぁ

でも、俺が今まで３０年以上Ｌを見続けているのは
特定の人に深入りしすぎない
という
絶妙な距離を保っていることで
あそこと付かず離れずな関係を
保ってきているんだと
思う、

実際にどっぷりはまる人ほど
選手の引退、移籍
チームの強弱で球場から遠ざかって行く人が
多かったし

そうだなぁ
恋愛感とか趣味とかにも近いのかもしれないけど

一つの物語というか歴史というか
一つ一つの注目する事柄、人
それらについて
どうなっていくのか、
ということを観測することが
俺の楽しみというか

俺はほとんどの事柄をそういう感覚で見ているから

Perfumeにしかり
俺自身に対してもそうだし

そういう意味では
今シーズンは
俺にとっては危険な感じというか
近づきすぎてしまった感はあった。



実際に
ここにこういう記事を書いていること自体が
もう肩入れしていると
自分自身認めているわけでね、

俺はその反動が怖いというかね、

でも、進んでしまったらあとは
行くところまでいくしかないんだろうなって
思うけどね。

とりあえず、
グラウンド内の話をもう少し

試合の中身が

俺の目論見としては
さっさと試合が終わってセレモニーまでしっかり見れて
マッタリして仕事へ行ければなぁ
なんて夢を見ていたんだが
とんでもなかった。


俺が勝手にそう思っているだけなんだろうけど
やっぱりＣＳに行けないって
なってからは正直気持ちが切れているのは
確かだと思う。
それと
来期に向けて下にいた戦力をどんどん上げて
使っている、
だから
それがどういう形になるかというと
上がってきた人は
ここでなんとか活躍をと
気合が入ったプレーをするし
逆にレギュラーで出ている人は
目標設定が出来づらいから
微妙な感じになっているしで
一言で表すとちぐはぐなんだな、

荒さが目立つというかね、

まぁでも２回だけで７点も入れられた時は
試合終わったな、と思ったよ。

そしてセレモニーまでは長いなと

でも、その裏に梅ちゃんの満塁ＨＲとか
あり得ないスイッチ入れちゃったから
まさかの同点

もうこの時点でセレモニーは無理だなと
悟ったわ

いや、でもまだセレモニーを
途中くらいまではと
まだ甘い考えではいたけどね。

でも、それすら叶わないってことは
次第に解っていったけど

結局試合を最後まで見るのがやっとだった。