それでも・・

ここに日々の全てを記す

やらかした、その2

2017-06-10 20:55:54 | 整備系
いやぁ
ヘッドまで組み終わってれば

あとはしょっちゅうやってるから
楽だろう、なんて思ったんだわ。


ピストンピンクリップとか
クランクに落とさなくてよかった~

とか

不安はあったにせよ
シリンダにピストン入って良かった~

とか思っていたんだわ。


あとは
カム入れて

タペット調整して

マフラーとキャブくっつけて
外装付ければ終わりだ。って

思っていたんだよ。


で、


カムにスプロケ付けて

チェーン噛ませて~

ちょっとズレてるな・・・

チャリ~~ン
ガ~~ン


そう、

やらかした。


以前にもやった


同じことを


再び


アゲイン

again


やってもうた~~



また、カム止めている半円のわっか

シリンダの下へ落っことしたよ。



もういやぁ



脱力だった。


暑かったし、疲れていた。

そこへきてこれで

気持ちが切れた。



自分でも思うけど

よくこれで投げて止めなかったよ。


まぁ以前に一回同じ失敗をしているからっていうのも
あるけど

折角オイル漏れようやく止めたのに
またジェネレーターのカバー
外すのかよ。って

凹んだのは確かだけど

もうね、

止まってられねーって
気持ちを切り替えて

ジェネレーターマグネットまで一気に外した。

まぁ一度外しているから

マグネットのプラスネジも
叩いて軽く陥落してくれたし

そんなに苦労しないでクランクのスプロケまで
見れたんだけど













けど


クランクのスプロケまで見たにも関わらず

Cリング
無いんだよ。

どこ行った~~~


間違いなくチェーンの隙間に落ちた筈なんだ。

チャリ~ンって言ったんだから


まさかのクランクケースに落ちちゃったか


クランクの方へ落ちていたら
もう絶望だけどね。


最終的には

もうあそこしかないだろう、って思って







パールキャッチャーを
穴に突っ込んだら


出てきたよ。







もう、本当にカムチェーン、嫌


これがあるから
上から下まで穴が開いているわけで

そのせいで
落とし物をする確率が高いし

そのせいで何度も余計な作業をさせられているし



ま、

とにかく

大変だったけど


全部組みましたよ、


不安で仕方なかったんだけどね、

この後も


キックが思ったよりも重くてさ、

やっぱりピストンの入れ方が悪かったかなって

思えてきて


タペットも調整したんだけど

デコンプがまたかからなくなってて

また排気上死点で
クリアランス取っちゃったか?とか

まさかのカムチェーン、スプロケ1コマズレているのかなとか

不安になりまくり


結局、デコンプは組む時に
シャフトを確認しないで組んだもんだから
おかしな位置で入っていたみたいで

一回抜いて入れ直したら直った。


で、

組み上がって


エンジン、火入れてみた。


とりあえず、普通に回ったんで良かった。


あれこれの結果は
まだ試走してないんで

軽く走っただけでは判らない。


オイルの減りと
エンジン自体のパワーの復活とか

燃費とか

その辺は暫くデータ見てみないと分からないから


とりあえず、走るようにはなったってことで

あとは慣らしをして
経過を見てみないとな



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SX200R腰上組み立て2

2017-06-10 20:31:01 | 整備系
気を取り直して

続きなんだけど

見つけたトップリングを

シリンダに入れて

合い口すき間のチェック




シックネスゲージを
差し込んで

標準0.1-0.25
標準値内に入っていた。

そもそも限度が0.7って

標準から限度の間ってなんなのよ

相当開きがあるけど

ま、
リングは新品だからシリンダが拡がってなければ
基準値に収まって当然なわけだが

これで少しは安心して組めると思ったんだな。





リングを組みまして


ガスケットを初めにいれておかないとならないのね、





4stは
カムチェーンが面倒、

シリンダブロックを組む前なら
クランクのスプロケからチェーンが外れても

入れることは可能だけど
ブロックを組んじゃってからだと

下のスプロケからチェーンが外れると
入れるの大変だと思うんだな。

だからチェーンを引っ張って外れないようにしておきたいんだけど
何かを入れる度に
チェーンを通さないといけないから

大変なんだよ。


んで

ピストン入れてる写真はないです。

すげー苦労するかと思ったら

そうでもなかったんだけどね。


ただ、ちゃんと入ったかが
凄い不安でさ


手でリングを押し込んで一本ずつ入れて行った感じだけど

最初スムーズに動いていなかったんだわ、

これ、スムーズに動かないと
あとで
リングが引っ掻いたりとか
焼き付いたりとか

あんまり良くなかった気がするんだよなぁ

でも、そんなに強引に入れたって感じでもなかったから

不安ではあったけど

そのまま続行することに




ヘッドも載せて

トルク入れて





このヘッドのボルトも
トルク入れているんだけど

なかなか手ごたえが無くてさ、

トルクレンチがいつまで経ってもカチって言わないんだわ。

ネジ切れちゃうんじゃねーって
すげー不安になるんだわ。

ガスケットが潰れているから
なかなかトルクがかからないんだろうね。

そもそものネジ径が細いから
あまりトルクかけるの怖いんだよね。


で、

後はカム入れてヘッドカバー付ければ

ほぼ終わりだなぁ

なんて思った矢先

悪魔はやってきた。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やらかした、その1

2017-06-10 20:15:01 | 整備系
まぁ別に整備記事で書くことでもないんだが

時系列的にここでやらかしたんだわ。

一つ目ね、

これは作業とはあまり関係ないんだが

一応バルブが組み上がって

次はピストンを組むっていう段になったんだけど

今回は新品のピストンとリングを組むから

新しい物を

箱から出して、


ピストンにリングを入れようと

オイルリングを出して

と思って

ピストンリングのセットを箱から出したんだ。


オイルリングは3本から構成されている。

そして残りはトップリングとセカンドリング・・・

????


全部で5本ある筈なんだけど・・・

4本しかないよ。

え???


ちょっと待て

いや、確かに

届いてから開けたんだわ。

どれがトップでどれがセカンドか分からなかったから

それは昨日だか一昨日だかに
記事にしたけど

それを確認したかったから、

開けたんだけど

ココに来るまでに無くしているの・・俺


大変だよ。


俺はこのリングセットが一番替えたかった部品なのに

ちなみにこの部品、セットで4000円弱するんだけど・・・

なに使う前に無くしているの

あり得ない。

もうね、呆然としたわ


箱から出した時に落としたとしたら
地面に落としちゃってるのかな?
って

外で土の上だから
見つけるの大変だぞ、

なんて慌てふためいたけど

箱の中にも
周りにも落ちてないんだわ。

となると

最初に開梱した部屋の中だ・・・

って思って

家探し


部屋が汚いと大変

結局、バックの下の方のカーペットの上に転がっていた。

何でこんなところに・・・

って感じだけど

見つかって良かった。




このあともう一回やらかすんだが

何だか時間ばっかり食ってるんだよなぁ
余計なことで






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SX200R腰上組み立て

2017-06-10 19:46:32 | 整備系
いやぁ

楽勝かと思ったら

一日作業だったわ。


もうクタクタ


途中で2度ほどやらかしたんで

凹みまくりな感じで


本当に、俺はネタに困らないというか

ダメねぇ・・・


とりあえず、

現時点では最後まで組み上がったので

笑い話で済んでるけど


かなり凹むんだよ、

その時には



ってことで

順に行ってみますか



まず、

かなり早い時間から

シリンダーヘッドの作業から


前日バルブは外していたので

サンエスKのドブ漬けからスタート

やっぱり長時間は浸けておけないので

2時間くらいかな




はじめは若干白っぽいお湯だったんだけど

真っ黒


バルブはそれでも
まだカーボン付いてる




EX側のバルブはカチカチのはなかったんだけど




やっと本来の金属の色が見えてる感じ



燃焼室も

カーボンが取れた時は
なんか嬉しかった。






このあと残ったカーボンをこすってある程度まで落として


いよいよのバルブのすり合わせの作業





ここはバルブコンパウンドとか
光明丹?
字これで合ってるのか

とかを使ってて
手は凄いことになってるし、で

写真を撮ってる余裕がなかった。

光明丹は別にただオレンジなだけだから
問題ないんだが

バルブコンパウンドはかなり目が粗いから
他の部分に付くと厄介で

特にバルブの軸の部分に付いてしまうと
それで終了みたいになるから

毎回拭き取ってはペーパーを新しく替えたりとか
パーツクリーナーで拭いたりと

かなり忙しかった。

それに加えて
タコ棒が
バルブにくっつかないんだわ、

結局バルブのカーボンが取り切れていないからっていうのも
あるんだろうな、

吸盤がなかなかバルブに貼り付かないから
削るのが結構大変だった。

光明丹で見る限りでは
IN側の方が
なかなか当たり面を出すのに苦労した。

EX側の方がカーボンが付いてる割には
当たりは比較的楽に出たかな、

ただ、灯油とかたらして
燃焼室の中から漏れない、とかの
テストは出来なかった。

家、灯油ないから

わざわざ買ってくるのも面倒だし、

これに関しては
ほとんど
俺の自己満足になってるな。

一応オイルで同じことをやってみたが

それなりに漏れない状態にはなっていると思う。

まぁ粘度が違うからあてにならないんだけどね・・・


で、

ステムシールを交換




一応、多少はわるくなっていたのかな

硬くなっていたのは確かだけど




片方外してる状態


で、

コッタを入れた。

やっぱりバルブコンプレッサーはちゃんとしたのを買うと楽


ただ、ここでも軽くやらかして

直射日光の当たるところへ置いておいたら

触ったら火傷するくらい熱くなっていた。

暫く作業できなくなった。









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする