20100220

わたしなりに優雅な休日。

（昨晩、ようやくJユース杯決勝の映像を見ていて4時くらいに寝た）
10：00頃に起きてだらだらしていたら、身体がうどんを欲していることに気付いた。
小平のうどん屋に行こうかと思ったけれど、そんなに量は食べられない気がしたので、
他のところ・・・と考えていたら、ふと、思いついたところがあって行ってみた。
ヒガコの北口から徒歩15分ほどのところにあるお店「手打ちうどん　へそまがり」。
住宅街の中にひっそりとあるお店。
店の入り口から店内が全く見えないので、初めて行った人にはちょっと入り難い気がするのだが、勇気を振りしぼって入ってみた。正解！
カウンター席4席くらい、6人ほどで囲める炬燵席、あと4人テーブル席。
木の落ち着いた家具類、振り子時計、北海道土産でおなじみの木彫り熊、大きなテレビ。
窓の向こうには竹林。
親戚の家に来たような感じ、もうそりゃあ落ち着ける雰囲気ですよ。入った瞬間から長居をしたくなるくらい。
席に着いたらお茶と、お茶請けの切干大根の炒め煮が出ていた。そうだよ、お茶請けって言ったら、煮物だよね。わたしの遠い記憶の中に、おばちゃんのおしゃべりと煮物とお茶がセットだったことを思い出した。ああ、やっぱりここは知り合いの家みたいだ。
肝心のうどんは肉汁うどんをいただいた。武蔵野うどんのそれ。
うどんは細めだけれどそれなりのコシ、お汁は甘めでしつこさはなし。
とにかく全体的に優しい味わい。もちろん普通に旨い。
いつも行く小平のうどん屋さんが吉本カズなら、ここのうどんは森村コータな感じだな。
ふきのとうの天ぷら、田楽、きんぴらなどの一品料理もあった。
次は酒とともに何かつつき、竹林を眺め、うどんを〆にいただいくということをしてみたい。

食後は小金井公園の梅園へ。梅まつり。
2週間前より咲いていた。鼻の中に枝を突っ込みたいほど良い香り。
好きではない甘酒を飲んでみつつ、梅鑑賞。
梅園に似合う犬はやっぱり柴犬と、意外にビーグルだな。

それから自転車でゆっくり走って小平まで。
小平Gを横目で見つつ、農家の庭先の売店で蕪を買ってみたりして。
久々のすっきり青い空だったので、気持ち良すぎていつまでも自転車で走ってみたかったが、15：30から2時間ドラマ山村美紗サスペンス再放送を見なければと思い帰宅。
そして毛布にくるまりウトウトしながら、片平なぎさ鑑賞。
優雅に怠惰。