おかんとナースの発達障害奮闘記

ADHD.注意欠陥、多動性障害とLD.学習障害の息子とナースのおかん。母子家庭・・諦めない将来への挑戦。

中学校入学、書字障害が・・・。

2015年06月15日 | 日記

 中学入学後お祝いムードが落ち着き、比較的簡単な
 授業が開始された。中間テストまでの間は、生徒達の
 様子を見ながらゆっくりと進んでいる雰囲気だった。
 部活動は不参加にするべきか悩んだけど、担任が
 顧問をしている体育部に所属を決めた。
 

 不安が的中。息子は全教科のノートを授業内に取る
 ことができなかった。入学前に相談に乗っていただい
 た特別支援学級の先生から連絡は頂けず、今後どの
 ように授業を進めて行くべきか悩んでいた。


 この状態だというのに、部活に所属することになった
 ため朝練習や放課後活動で学校から帰宅するとへと
 へとになっていた。帰宅後、半分も書けていないノート
 を手直ししようにも疲れて寝てしまう。

 そんな頃、担任から連絡を頂き、息子の状況を詳しく
 知りたいとのこと。後日改めて担任と特別支援コーディ
 ネーターの先生と息子の4者で話をすることとなった。

 私は親として部活動への参加も試みたけれど実際は
 学業との両立ができず生活が成り立っていない
ことを
 報告した。
 
  授業中のノートが取れない件に対して、支援学級の
 先生からは「ノートが取れない事にこだわりすぎていま
 せんか?ノートを綺麗に書けている事が必ずしも良い
 評価に結びつくとは限らないと思います。小学校からの
 練習の成果で現時点では文字の質もそれほど悪くない
 ので授業中に書ききれない分、後で追加をしていく方法
 を取っていったら良いのではないでしょうか?」と。

 担任は複雑な表情でやり取りを聞いていた。しかし普通
 学級の教師の意見としては、「ノートも成績の評価。コピー
 をあげるから頑張って欲しい」との熱意のある有難い言葉
 も頂いた。どの方法が合っているのか、疑問ではあるけど、
 先ずはできる事を普通学級で試みて、様子を見た上でそれ
 でも駄目なら通級を取り入れたらどうかという意見でこの
 4者の意見はまとまった。この時点で息子は不安を隠しきれ
 ない態度になってきた。
 私も以前に増して日々フルサポートで家庭の取り組みを
 強化した。