ぴろんとミミのHAPPY LIFE

歌と花と愛犬ミミ(マルチーズ)をこよなく愛するぴろんの日々…

小さくても

2014-02-02 11:51:26 | ボク
おやつのグミがあと2個になったところで
たさにお願いしてみた

『ねえ、ははにも一つちょうだい』

って。


たさ、

どうしたと思う?

一つはさっとお口に入れちゃった

あれ?一つははにくれないの?

って言ったら

たさはグミが入ってる袋をぎゅうと握りしめ

目をそらして

押し黙った


ははも黙っていた


グッと何かをがまんしているのがわかる

でもははは

黙ってただ、

たさの目を見ていた

沈黙がつづいた




しばらくしてははが、

『袋の中にグミまだ入ってる?』

って聞いたら、


それまで苦悩に満ちた顔をしていたたさ、

その言葉がきっかけになり

明るい顔色で

『うん、ははのが入ってる』

と言って私に最後の一個のグミを渡してくれた



2歳8ヶ月のこの小さな子の

彼の心の葛藤が

ひしと伝わったひと時、

そして、ああ優しい子に育ってくれている


そんな喜びがどっと湧いてきて涙が出た

感無量‼︎



たさが大好きなおやつを全部食べてしまいたいのを必死にがまんして

私に渡してくれたグミは

さたを抱きしめたあと

たさのお口に。

ニコニコしているたさが

可愛くて可愛くて。。

あー、だめだ。

ババ馬鹿だ。



確かに

子育てはとっても大変だけど

子どもに教えられることは沢山あるし

こうした涙が出る程の喜びも沢山ある


自分勝手ではなく人の気持ちがわかる

優しさ、逞しさを

どんどん身につけて行って欲しい

と願うばかり。




一緒にピザ作って熱々をいただきました。




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