鹿児島の花といえば。

2006-05-23 | flowers
鹿児島、長崎、福岡を右往左往。
内容は追々と。

鹿児島駅前の朝市では地元や奄美の新鮮な食材がたっぷり。
観光客向けではないような空気。地元の台所。

片隅で餅を焼いているコーナーが、いつもとても気になる。
七輪を囲んで、明らかに近所の寄り合いの感じ。
「それ、売り物ですか?」と声をかけてみようと思うのですが
今回もぐるぐると周回しながら、遠目にじーっと見てるだけでした。
あの輪にはいって、焼き餅。
新たな野望です。

そしてお墓花の王国らしく、市場の半分は切り花が山積み。
今回も期待に違わず、お供えの花で彩られたお墓をあちこちで見かけました。
て、それが普通なのよね。
腕に、丈の長いままの大量の花を抱きかかえた地元の人もそこかしこに。

お洒落系花屋の店頭の花はそんなに気にもとめなかったのですが、
墓花をメインにやってるとおぼしき、町の花屋さん。
どこも揃って、切り花の鮮度がびっくりするぐらい素晴らしかった!
回転がよいというのは、鮮度もよいという当然のことなんですが、ね。
背筋が伸びてる花達でした。

常に墓石が隠れるくらいの、大量の美しい新鮮な花で、
綺麗に磨きあげられている鹿児島のお墓。
緑が濃い、南国の風景の中でもひときわ目立ちます。

去年の8月あたりのブログにも書いたと思うけど、
花を捧げる、っていう原点だと思う。
シンプルに美しい、ですよ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿