7月2日(月)連日酷暑が続く福島を逃れ安達太良山頂を目指すが?
梅雨時?とは思えない連日36℃を越える福島市街の猛暑を避け、ゴンドラを横目に安達太良山を目指すが!!(9:15)
ヤマブキショウマ 花言葉は「爽やか」だが!今日は蒸し暑い
ハクサンシャクナゲ 花言葉は「威厳、莊厳」と近寄りがたいが!
スキー場の急登路を汗だくになって1時間余り、山頂が見える五葉松平で休憩タイム
薬師岳展望台から安達太良山頂を望む(10:50)
薬師平から山頂まではシャクナゲのプロムナード、咲き始めのピンク色が清楚な感じ
厳しい冬季の気象条件をじっと耐え、素晴らしい見事な花を見せてくれる感動に感謝!!
サラサドウタンが咲き乱れる仙女平分岐点
花冠の先が少しくぼみ浅く5裂する、葉の裏が緑白色なのでウラジロヨウラク(裏白瓔珞)と呼ぶ
篭山をバックに咲くコバイケイソウ、白い小型の花が梅の花に似ているから?
夏雲が流れ人影も無い安達太良山
静かなる雲が浮かぶ爽やかな安達太良山頂で、のんびりと昼食タイムを楽しむ(12:20~13:35)
気温は27℃、風が爽やかなので暑いとは感じない静かなる安達太良山頂
写真を撮っていただいた神奈川の3人グループが、眼下に見える牛の背をくろがね小屋に向かう
山頂に咲くマルバシモツケ、葉に丸みがあり栃木県の下野〈シモツケ〉で最初に発見されたから?
天気は快晴で絶好だが、登山者は平日でごく少ない
安達太良山頂を後に、牛の背をくろがね小屋に向かうことに
静寂の沼ノ平を望み、矢筈森からくろがね小屋に向かう
矢筈森の湿地帯に小さなウラジロヨウラクが
オノエランは白くエレガントな花で、唇弁の奥のオレンジのW模様がチャームポイントか
峰の辻で周囲を見渡しても人影は見えず、山頂に流れる雲が静寂を醸し出す
矢筈森の岩峰をバックに咲き乱れるドウタンツツジとウラジロヨウラクの競演
残雪が遅くまで残る渓谷で、今を盛りと咲き乱れるタニウツギ
鮮やかな緑に包まれたくろがね小屋
ドウタンツツジの落ちこぼれた花穂が登山路を赤く染める路
日本山岳会福島支部35周年を記念して寄贈された鐘には、FUKUSHIMA 35TH 1982 と記されている
そのほか、吾妻小舎、吾妻慶応山荘、磐梯山弘法清水、那須坊主沼、尾瀬長蔵小屋、飯豊山頂小屋、上高地山研にも寄贈された
くろがね小屋の今日の宿泊者は、先ほどの神奈川県の3名の方と管理人の佐藤さん
道路沿いの草刈も終えた登山路にシャクナゲが見送る
金銘水の湧き口にコバイケイソウが数輪咲き残る
背面には紀年があり、文化元(1803)甲子 六月吉日 、台座には「右深掘」「左二本松」と記されている
好天気も続き、ショートカットコースも良さそうなので登山路を下りることに
あだたら渓谷自然遊歩道入口まで、くろがね小屋から1時間余りで下る
夕暮れのあだたら高原には人影も無く、車もポツンと1台我が車が(17:00)
お わ り