私の彼氏はイタリアに住む、イタリア人だ。遠距離恋愛をしてもう５年になる。結婚適齢期で、恋愛を一番エンジョイできる年齢なのに一人ぼっちなのは本当に寂しい限りだ。私には不安神経症がある。それをごまかすためにずっとタバコを吸ってきた。でも、タバコのせいで慢性の頭痛もちになり、ひどいときはめまいがしても頭がガンガンしてもタバコを吸っていた。これは尋常じゃない。辞めなくてはいけない。そう思ってから何度も禁煙に挑戦し今回で３回目、そしてこれで卒業だと思っている。タバコを卒業できた向こうにはきっと幸せな未来、イタリアでの生活、精神的にタフになった自分が待っているはずだ。そんな自分を心に描きながら今はがんばっていきたい。ちなみに今私はジプレキサという統合失調症の薬とレキソタンという安定剤を飲んでいます。
タバコを吸わなくなって３日なる。今までタバコでやり過ごしてきた孤独の感情が、痛いほど身にしみる。逃げたいけど逃げられない。感情を感じてやるしかないのだ。しばらくはこの痛いほどの孤独の感情を感じなければならないのだろう。そしてそのうち、タバコが無くても耐えられるように、平気なようになるだろう。こうやって書いているだけで少し落ち着いてくる。面接のストレスなんてこの不安と向き合う感情に比べたら微々たるものだ。寝てしまえば孤独は感じない。でも今は味わっていたい。孤独を受け入れられるようになりたいのだ。自分自身の力で。タバコに頼ることなしに…