上を向いて。~佐藤洸‘s DIARY~

【映画】マリと子犬の物語

「子役と動物にはかなわない」
そうは言いますけど、脚本や演出が良くなければ
たいして面白い作品にはならないと思うのです。


『マリと子犬の物語』
http://mari-movie.jp/index.html

観てきました。
嫁と二人で泣きまくりでした(ToT)

新潟中越地震を描いたお話。
ストーリーはわかってますし、先の展開も想像できちゃうのですが。。。

演出にムダがなくって、テンポがいい。
さらには、女の子と犬のマリの演技が、めちゃくちゃイイんですよ(ノ_;)。
悲しい時の表情や、がんばる時の顔や、楽しい時の顔がホントに良かった。
子供ってああいう顔する!っていうホントに嘘のない表情。

お父さん役の船越さんや、おじいちゃん役の宇津井健さんがすごくナチュラルであったかくなるし。
自衛隊員の高島政伸さんも、なんかいいんだよなぁ。
監督さんの手腕が光ってたなぁ。

復興が間もない2005年頃から、ステージの仕事で新潟へ年に数回行くようになりました。
高速道路から、仮設住宅が見えたり、崩れた崖があちこちに見えたり、、、
あの中で、いまだに大勢の頑張っている人がいる。

パンフレットにも書いてありましたが、
この地震のことを風化させてはいけませんね。
まだ山古志に帰っていない方もいるのでしょうし。

いや、ホントいい映画です。

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