feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

スポーツに打ち込むこと。

2011年07月14日 | 徒然
スポーツを行うことが素晴らしいことは言うまでもない。
何と言っても愉しいことだからというのはあるけれど、僕はさいきん職業柄、健康面から物事を考えることが多い。
健康面におけるスポーツの与太を。

スポーツに興じるにあたって、どこまで本気で打ち込むが良くてどこからが悪いのかというのが最近の悩みどころ。
スポーツは大きく分けてレクリエーションスポーツとチャンピオンスポーツとがある。
要は遊んで愉しむためのスポーツなのか、勝つためのスポーツなのか。
大学で言うとサークルなのか部活なのかってところか。

前者は何ら問題ない。愉しめることは何より素晴らしい。

ただ、後者だ。
ある種のスポーツに於いて、愉しむこと≒勝つことになることがあるのはよくあることである。
上手くなるから愉しくなる。勝てるようになるから愉しくなるといった具合。
どんどんと上手くなっていくうちにストイックに鍛えていくようになり、
この過程のどこかでパフォーマンスを向上させる代わりに身体の機能を犠牲にし始めるポイントがでてくる。

僕が最近やっているクライミングに於いては、まあ、4級くらいは問題なかろうて。
その先3級2級…となってくると、例えば左右の指2本ずつ、それぞれ第一関節だけまでを使って前体重を支えたり振り回したりする必要がでてくる。
明らかに常識レベルを超えた運動に指がついて行かなくなり、結果関節を痛めてしまう。
更に続けることによって指の関節が不可逆に変形し、日常生活にも支障をきたすようになってしまう。

プロスポーツのように結果を出さないとおまんまが食べられない等スポーツと心中する必要性がある方で無い限り
不可逆的に体をやってしまう迄はやめたほうが良いのではないか。
好きだから痛めてもやめたくない、続けてしまうのは解る。
でも好きなのにできなくなってしまうのはもっと辛い。

愉しさと体の負担、この損益分岐点を自分なりに見出してやってはどうかなと思う。
そして末永く続けられることこそが、肉体と精神を若く健やかに保てるスポーツのひとつの魅力であると。

バスケをやってみた
テニスもやってみた
空も飛んでみた
海の中にも潜ってみた
川も下ってみた
雪の上も滑ってみた
雪の山も登ってみた
カートで走ってみた
サーキットにポルシェ持ち込んで走ってもみた
二本足で走ってみた
チャリで走って、トライアスロンにも挑戦中
それぞれに魅力が溢れていて、
それぞれに危険が潜んでいるなと感じた。
慣れてないからこそ産んでしまう危険
突き詰めるからこそでてくる危険
技術を習得することによって回避できる危険

一つのスポーツに打ち込むことは素晴らしい。
突き詰めるからこそ見えてくる世界がある。
世界を極めた、ある種いっちゃった人っていうのは面白い視点をもっていて、
喋りを聴いてると、この人逝っちゃってるなぁ…とても愉しかったりする。

魅力溢れるスポーツの世界。
お体には気をつけて。