AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

4416;余興

2018年04月16日 | ノンジャンル
 サンフラワーさんをお招きしてのオーディオOFF会の後はちょっとした余興を用意していた。それれは、とあるユニークな車の試乗であった。

 私もサンフラワーさんも車好きである。サンフラワーさんはMercedes-BenzのEクラスに、私はBMWの5シリーズに普段乗っている。お互いしっかりと芯のある乗り味のドイツ車が好みである。

 実は事務所の営業車として使っているフォルクスワーゲン ポロが今年の7月に3回目の車検を迎える。納車から7年が経とうとしているので、買換えを検討していた。
 
 その買換え候補として今までに試乗してきたのは、一つ上のCセグメントでは、フォルクスワーゲン ゴルフ、ルノー メガーヌ、ホンダ シビックである。同じBセグメントでは、新型ポロとシトロエン C3を試した。

 どれも優れた車であった。「順当にいくならやはり新型ポロかな・・・」と思っていた。そして、今までは候補に入っていなかったが、最近急に気になってきた車の試乗予約を午後6時に入れていた。

 それはPOLOの属するBセグメントではなく一つ下のAセグメントの属するとてもユニークな車である。

 日が暮れ始めて薄暗くなったなかを、私とサンフラワーさんとは車に乗って「ルノー小平」に向かった。

 試乗の予約を入れていたのは、同じBセグメントに属する「ルーテシア」ではなく、一回り小さい「トゥインゴ」であった。

 トゥインゴは実にユニークな車である。エンジンはリアにあり、後輪を駆動する。つまり「RR」である。「RR」というと初代ビートルやポルシェ911などが採用しているが、極めて稀なものである。

 トゥインゴのキャッチフレーズは「パリが仕立てたコンパクト」というもの。ルノー小平に着いて、展示車を見てみると「確かにその通り・・・」と頷くような小粋なデザインである。

 営業マンはすべてテーブルで商談中で、しばし待たされた。その様子を見て「今、もしかしたらルノーはきているのであろうか・・・」と思った。

 その間、トゥインゴをはじめ、ルーテシアやメガーヌなどの展示車をサンフラワーさんと一緒に見て回った。

 商談が終わった営業マンが、試乗車を用意してくれたのは、ディーラーに着いてから15分ほど経過してからであった。

 すっかりと辺りは暗くなっていた。試乗車は水色のさわやかなカラーである。実にコンパクトで粋なデザインで纏められている。特にリアのデザインが秀逸である。


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