AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

3255:SRAM RED 22

2015年02月15日 | ノンジャンル
 現在ORBEA ONIXに組み込まれているコンポーネントはSHIMANO ULTEGRAである。SHIMANOのセカンドグレードであるULTEGRAは、CP比が極めて高い。

 しかし、SHIMANOのトップグレードであるDURAACEと比べると、その変速感覚のスムーサという点においては決定的な差がある。

 最新式のDURAACEに換装したチームメンバーのロードバイクに乗らせてもらった時、「これってDi2なの・・・」と思ってしまうほど、その変速は軽快にスパスパと決まった。「やっぱり、違うものだ・・・」と感心した。

 昨年はホイール、今年はフレーム・・・とくると来年はコンポーネントという順番となる。現在ULTEGRAを使っている私の場合、正常進化であればDURACAEに換えるというのが普通である。

 ロードバイクのコンポーネントメーカとしてのもう一つの雄であるCAMPAGNOLOのトップグレードはスーパーレコード。こちらは性能、軽量さ、デザインの素晴らしさと3拍子揃った優れものである。しかし、唯一価格がびっくりするくらい高い。「いつかはスーパーレコード・・・」といった思いがないわけではないが、二の足を踏む価格である。

 2大メーカーの隙間に入り込もうとしているのが、SRAMである。「SRAM RED 22」は心惹かれるコンポーネントである。まずはその軽さが魅力である。見た目的なかっこ良さも個人的には高得点を与えたい。価格は安くはないが、まずまず妥当と言える程度の価格である。

 「SRAM RED 22」を組み込めば、全体としての重量は今よりもかなり軽くできる。重量という点においてはフレームよりも差がつくのが、コンポーネントである。

 「現在のULTEGRAをフレーム換装と同時にSRAM RED 22に換えてしまう・・・すると、一気に軽量ロードバイクの完成である。この際同時にいってしまってもいいかも・・・」

 最近その思いが頭にこびりついて離れない。チーム内でSRAM RED 22を使用しているメンバーはいない。SHIANOとCAMPAGNOLOがほぼ半数づつシェアを分けている感じである。

 その使用感はどのようなものかは不明である。恐らくDURAACEほどのスムースさはないと思われるが、日々進化しているはずであるから、性能面での不安はないのではないか・・・という気がしている。
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