BH ULTRALIGHT EVOのフレーム重量は690g。フロントフォークの重量も300gと軽量である。フレームとフォークとを合わせて1kgを切る。
その超軽量ぶりからも察せられるように、ULTRALIGHT EVOはヒルクライムに的を絞ったモデルである。塗装はマットブラック。渋いというか、かなり地味な外観である。メーカー名もくっきりとペイントしていない。遠目にはどこのメーカーのものかすぐにはわからない。
各メーカー、ヒルクライムに的を絞った最軽量モデルは、地味な外観のモデルが多い。そして何故かしら色合いは圧倒的にブラックが多い。それも最近流行のマットブラックが多い。艶消しの渋さが受けているのであろう。
そんなマットブラックに全身をおおわれたULTRALIGHT EVOは硬派な渋さ満載である。コンポーネントにSRAM REDを搭載して、軽量なカーボン・ホイールを奢ってあげれば、完成車で6kgを切る軽量さで仕上げることも可能である。
ヒルクラムレースにおいては軽さが重要な要素である。ヒルクライムレースにおいて相当な戦闘力を有するモデルであることは確かである。今年こそMt.富士ヒルクライムで90分切りを達成して3度目の正直を達成したい私にとって大きな力になってくれるはず・・・
KUOTA KHANのフレーム重量は785g。フロントフォークの重量は340g。両方合わせて1,125g。BH ULTRALIGHT EVOのような1kgを切る超軽量フレームに比べると重量は100g以上重いが、それは超軽量モデルと比べてであって、一般的には十分軽量な部類に入る。
KUOTAのラインナップは少々変わっている。「KING OF MOUTAIN」の略である「KOM」という、名前からしてヒルクライム用と思われるモデルもある。しかし、超軽量というわけではなく、重量はほぼKHANと同じ、フレームとフロントフォークを合わせて1,160gである。KHANとKOMの棲み分けってどうやっているんであろうか、と少々首をひねる。
さらに「K-UNO」というモデルもある。こちらは振動吸収性に焦点をあてて開発されたフレーム・・・長い距離を走っても、そのシルキーな乗り心地により体の疲労度は軽いとのこと。
この三つのフレームがほぼ同じ価格帯に並んでいる。(K-UNO 34万円 KOM 35万円 KHAN 36万円)他のメーカーではなかなか見かけないラインナップである。
KHANの色は黒と白があるが、圧倒的に黒の方がかっこいい。黒は黒でもマットブラックではなく、グロスペイントであり、滑らかな艶がある。今ORBEA ONIXが履いているFulcrum Racing Zero (Dark Label)との見た目的な相性もかなり良さそうである。
KHANのシルエットにおいて特出した造形がなされているのがシートステイ。真横から見ると極めて薄い。振動吸収性もかなり考慮したデザインなのであろう。その薄いシートステイの造形は妙に心をくすぐる。
しばし、沈思黙考した。二者択一・・・時間をかけてもしょうがない。結論は下されるべきであった。
「では、こちらでお願いします・・・」私はBHとKUOTAの二つ並んだカタログの一方を指さし「明日月曜日に発注してください・・・」と言った。
その超軽量ぶりからも察せられるように、ULTRALIGHT EVOはヒルクライムに的を絞ったモデルである。塗装はマットブラック。渋いというか、かなり地味な外観である。メーカー名もくっきりとペイントしていない。遠目にはどこのメーカーのものかすぐにはわからない。
各メーカー、ヒルクライムに的を絞った最軽量モデルは、地味な外観のモデルが多い。そして何故かしら色合いは圧倒的にブラックが多い。それも最近流行のマットブラックが多い。艶消しの渋さが受けているのであろう。
そんなマットブラックに全身をおおわれたULTRALIGHT EVOは硬派な渋さ満載である。コンポーネントにSRAM REDを搭載して、軽量なカーボン・ホイールを奢ってあげれば、完成車で6kgを切る軽量さで仕上げることも可能である。
ヒルクラムレースにおいては軽さが重要な要素である。ヒルクライムレースにおいて相当な戦闘力を有するモデルであることは確かである。今年こそMt.富士ヒルクライムで90分切りを達成して3度目の正直を達成したい私にとって大きな力になってくれるはず・・・
KUOTA KHANのフレーム重量は785g。フロントフォークの重量は340g。両方合わせて1,125g。BH ULTRALIGHT EVOのような1kgを切る超軽量フレームに比べると重量は100g以上重いが、それは超軽量モデルと比べてであって、一般的には十分軽量な部類に入る。
KUOTAのラインナップは少々変わっている。「KING OF MOUTAIN」の略である「KOM」という、名前からしてヒルクライム用と思われるモデルもある。しかし、超軽量というわけではなく、重量はほぼKHANと同じ、フレームとフロントフォークを合わせて1,160gである。KHANとKOMの棲み分けってどうやっているんであろうか、と少々首をひねる。
さらに「K-UNO」というモデルもある。こちらは振動吸収性に焦点をあてて開発されたフレーム・・・長い距離を走っても、そのシルキーな乗り心地により体の疲労度は軽いとのこと。
この三つのフレームがほぼ同じ価格帯に並んでいる。(K-UNO 34万円 KOM 35万円 KHAN 36万円)他のメーカーではなかなか見かけないラインナップである。
KHANの色は黒と白があるが、圧倒的に黒の方がかっこいい。黒は黒でもマットブラックではなく、グロスペイントであり、滑らかな艶がある。今ORBEA ONIXが履いているFulcrum Racing Zero (Dark Label)との見た目的な相性もかなり良さそうである。
KHANのシルエットにおいて特出した造形がなされているのがシートステイ。真横から見ると極めて薄い。振動吸収性もかなり考慮したデザインなのであろう。その薄いシートステイの造形は妙に心をくすぐる。
しばし、沈思黙考した。二者択一・・・時間をかけてもしょうがない。結論は下されるべきであった。
「では、こちらでお願いします・・・」私はBHとKUOTAの二つ並んだカタログの一方を指さし「明日月曜日に発注してください・・・」と言った。