株式会社アセラ 農薬部

農薬通信 Web版

『アグリ通信.ACERA』第52巻通刊594:「果樹棚施工について」

2019-11-18 19:51:14 | 記事

|||||||  果樹棚施工について |||||||

 

弊社では果樹棚の施工を園芸資材部の監督下で実施しています。

果樹棚栽培は、ぶどう、なし、キウイフルーツで普及されています。

地域や圃場条件などにより果樹棚は大きく分けると平棚または吊り棚に分けられます。

平棚は、つか杭が入るためSS(スピードスプレイヤ)などが走行しづらいが、強度面が強い。

吊り棚は、つか杭がないため、SSの転回や走行が容易だが積雪、強風には吊り柱の本数や長さにもよるが一般的には弱い。

ぶどう地域では圃場全体を針金で覆う型式(全覆棚)が、明治31年に甲州市勝沼町の若尾勘五郎氏により始めて試みられたぶどう平棚といわれています。

太平洋戦争までは大部分が栗剤を使って周囲や支柱の杭にしていましたが、その後甲州市勝沼町菱山の三森政治氏がセメント製支柱を考案し、コンクリート杭を用いた甲州式平棚が普及し現在に至っています。

さらに最近の新設平棚の杭はコンクリートではなくパイプ杭の平棚へとかわりつつあります。

吊り棚では果樹の自重で棚面が下がることを防ぐために圃場の面積の割合に応じて4〜5mほどのパイプで吊り状にされることで中にいれる柱が少なくなります。

平棚の場合は通刊591号(2019年8月号)で掲載した「コンポーズパイプ」を用いて平棚の補強を提案しています。

弊社では圃場確認、見積作成、打合せ、工事施工、アフターサービスまでを行っております。

また様々な農業関連資材の施工にも対応しておりますので、ご要望やお困りの際はご相談下さい。

お問い合わせは、弊社農薬部または園芸資材部へお願いします。

 

先日まだ小針を張っていませんが、ほぼ完成した平棚です(甲州式平棚)。

 

ぶどう平棚図面(パイプ使用)

 

コンクリート杭仕立て


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