本年の梅雨入りは関東甲信越で見ると6月11日で平年より3日遅い状況となっています。
やはり梅雨に入ったのに気温は高く晴れた日が続いています。
田植えから天気がよく気温も高く推移すると、アオミドロや藻類、表層剥離が見られます。
最近の傾向として、田植え後は藻類(アオミドロなど)の発生が多いように感じます。
除草剤の処理時に藻などがあると拡散しにくい状況が生まれ、本来の除草効果が発揮されない場合があります。
藻や表層剥離には、昔から販売されている「モゲトン」です。
剤型は粒剤とジャンボ剤があります。
ジャンボ剤は最近の水稲除草剤のジャンボ剤の拡散性とは違いスムーズには拡散されないように感じます。
使用する際は、水の動きがあるところへ処理すると拡散していく様子が伺えます。
長野県松本市内撮影:表層剥離とアオミドロ
モゲトン粒剤(ACN剤)