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はくさいが、あっという間に丸坊主…

2016-09-28 08:19:53 | 記事

先週、今週と「緑色の虫に、ハクサイの芯あるいはだいこんの芯を食べられてしまった。どうすればいいの?」と、問い合わせを多数いただいております。

俗に言うシンクイムシの被害です。

シンクイムシは、ハイマダラノメイガ(別名:ダイコンシンクイムシ)を指します。

一方、葉に穴が空く、又は薄皮を残して葉をかじられているなどは、ヨトウムシ類やコナガの幼虫の被害です。

今年は、夏季に好天が続いたため、これらのチョウ目害虫の発生が多いようです。

モンシロチョウ(アオムシ)は、ハクサイなどの生育初期から発生します。

成虫は卵を1個ずつ数回に分けて産卵するため、発生の確認が遅れると被害が拡大してしまう場合があります。

またハイマダラノメイガも同様です。

ヨトウガ(ヨトウムシ)やハスモンヨトウは、卵塊で産卵し食欲も旺盛なので発見が遅れると、瞬く間に食害されてしまいます。

ハクサイやキャベツでは、結球後は薬剤防除が期待できないので、結球前に薬剤防除を徹底しましょう。

防除方法については、定植前と定植後の防除があります。

今回は、おすすめの定植後の防除薬剤を紹介します。

◎プリロッソ粒剤

 規格:1kg 使用濃度:1株当り1〜2gを株元処理 使用時期:定植時又は播種時

◎プレバソンフロアブル

 規格:250ml・500ml 使用濃度:2000〜4000倍で葉面散布 使用時期:収穫前日まで、又は収穫7日前まで

◎フェニックス顆粒水和剤

 規格:100g・250g 使用濃度:2000〜4000倍で葉面散布 使用時期:収穫前日まで、又は収穫7日前まで

◎トレボン乳剤

 規格:100ml・500ml 使用濃度:2000倍で葉面散布 使用時期:収穫前日〜7日前まで

◎プレオフロアブル

 規格:100ml・500ml 使用濃度:1000倍で葉面散布 使用時期:収穫前日〜7日前まで

※使用回数は作物によって異なります。

※登録作物・登録内容については、ラベルをご確認の上ご使用ください。



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