Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

続:モンゴル訪問とマーケット性の本質

2019年01月20日 | 日記
1月20日(日)の朝、「金の卵を発掘に、零下35度Cのモンゴルへ!」

 皆様のご健勝とご清栄をお慶び致します。

ところで、人口が極めて少なく、今は季節的には極寒の地のモンゴルへの旅で、どういうような成果が挙がるのかは、未だ全く分かりません。

しかし、日本民族の先祖に当たる親日国ですので、大きな観点から対応するべきなのでしょう。

インドで成長の芽を見つけようとしておられる隣接の日本語学校・創智国際学院さんと比較すれば、正反対のマーケットかもしれません。

しかし、時差が1時間、午後3時半のウランバートル行き直行便でのツアーが吉と出るのか凶と出るのかは、

訪問先・相手方の受け入れ姿勢の良し悪しに要因があるのではなく、自分たちの姿勢次第に要因があるのか

もしれませんので、精一杯に、積極的な姿勢でかつ笑顔で訪問したい。

最近において学んだ「マーケットの本質」は、対象の市場そのものの客観的要因のみが問題なのではなく、

マーケット開拓に臨む自分自身の「影の投影」のに過ぎないのかも・・・という重要な気づきにおける厳し

さを噛み締めて、決して諦めずに、粘り強く、希望をもって望みたいと考えています。

今後も、皆様のご理解とご支援を何卒宜しくお願い致します。

注:マーケットの良し悪しとか、そのレベルなどは、対象となる地域の特性や人口・経済力などの自然・社

会的要件(=外的・客観的要件)のみによって規定されるのではなく、供給者側の来歴だとか商品特性やサー

ビス内容、提供のしかたなどの(主観的・内的)要件によっても規定されうるものなのでしょう。

従って、こうして総合的に考えれば、外的な条件であるマーケット・エリアの選択などのみに縛られず、

商品・サービスの提供者側の諸種の状況なども、ビジネスの成否に大きな影響を持つことを意識できるた

め、あらゆる側面や段階で、知恵と工夫を施す努力の必要性と重要性とを理解できます。

そこで、マーケット性とは、即、ビジネス成否の要件と言った総合的なものに切り替えられるため、失敗の

場合には、環境や時代等の取り巻く条件が悪かったという逃げ口上は封じられ、提供者個人の準備や実施状

況等の不備が明らかになってくるでしょう。

これは、ビジネスマンにとっては、厳しい宣言になってきますが、だからこそ、日々、改良・前進に向けて

の一歩を怠れないでしょう。

平成31年1月19日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
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