まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

ことのは

2008-06-18 13:01:57 | 想い
私は、テレビってもんをほとんど見ないんですけど
(点けてることは多いんやけど、観てない

ましてや、ドラマなんて、
『眠れる森』だの『やまとなでしこ』あたりから、観てない

日々のイロイロに追われ、
いちいち曜日や時間なんか気にしてられないってのも
あるんですけどね


でも
オトウチャンが点けてるのを目にすることは、時々あり
今は、キムタクの朝倉総理を、時々目にしてます。
ストーリーをちゃんと理解する気まではないんだけど、
なんとなく、流れは知っています


そんなこんな見方をしている、
今回の月9ドラマCH○NGEなんですけどね
一応、どんな話か、調べてみました
『小学校教師の朝倉(木村拓也)はがある事情から議員に転進。
 政治にまったく興味もなかった彼だが、身の回りから
 担ぎ出されて総理大臣に。劇的な変化に翻弄されながらも
 日本を良き方向へと導く為に政治に奮闘する。
 一般人の目線で臆せずに“分からないことは分からない”と言える、
 そんな庶民感覚を忘れない朝倉総理の姿が周りの人間にも…。』
って紹介されてましたよ


先週だったかな??
深津絵里演じるところの美山理香のセリフが、
ものすごく印象に残ったんですよ

彼女は『政治にど素人の朝倉啓太を支える有能な女性秘書』
だそうで、『有名大学出身の才色兼備の女性。彼女は密かに
日本を動かしたいという野心を持ち、かなりのつわもの。
朝倉総理も、ついつい敬語を使ってしまうほどの手強さ。』なんだそう
そんな彼女は『素人総理の秘書に配属され内心不満ながらも、
キャリアを積むためと割り切って共に歩んでいく。』‥んだそうですが

内心とても不満で、朝倉には否定的だった彼女が、
自分に不信感をもつ人たちをも支持者へと変えていくという
朝倉啓太の人間性に心惹かれていく様子も
ドラマでは描かれているんですけど。
その心境の変化を、こんな風に言ってたのよね

「何て言うんですか‥。
 あのひとは、『言葉』を持っているんです。
 一見、笑っちゃうような言葉でも、
 あのひとが言うと‥何か違うんです。」

‥みたいな感じだったと思います


そうか
「『言葉』を持っている」かぁ‥

でもさ、ココで言う『言葉』は、薄っぺらな言葉じゃないんよね。
朝倉啓太は、人の心に届く、『力ある言葉』を持っている、
ということを言っているのだよね??
または。
言葉にそれだけの力を持たせるだけの、強い『想い』であったり、
『純粋さ』であったりを内に秘めている、とでも言いましょうか??


いま、『力ある言葉』と書きましたが。
言葉という語は『言霊』に通ずる語だという説もあるようで。
『言葉』とは、口から発せられた音であったり、
文字にされた記号であったりという、単なる情報伝達の道具
‥のみならず

時に『力あるもの』になり得る、と思うのです。
それは、善い力を持つこともありまた、負の力を持つことも‥ある
↑実は、誰でも、当たり前に経験していることだと思うんだけど、
あまり、深く考えることなしに、
『言葉』を使っちゃってるよな~

っと??
ちょっと反省


時と場合と相手によって、
言葉を選ぶ、または本当にその場で出してよいのか考える、って。
とても、とても大事なことだと、思います。
出来るだけ、
不用意、無神経な言葉は、使いたくないものだと、
常々思ってはいるつもりなのだけど。

ますます、一層、気をつけて『言葉』を使いたいものだと、
思ったのでありました