近藤嘉宏 ロマンティックコンサート
ショパン:ノクターン・遺作、ワルツ第10番、エチュード「別れの曲」、エチュード「革命」、バラード第1番
ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番「悲愴」
ドビュッシー:「月の光」、「夢」
ラヴェル:「水の戯れ」
アルベニス:組曲スペインより「前奏曲」
グラナドス:スペイン舞曲集より「アンダルーサ」
リスト:「ラ・カンパネラ」、「愛の夢」、「ハンガリー狂詩曲第6番」
2006年12月3日(日)15時開演 やまと郡山城ホール(大ホール)にて
すっかりおなじみになったこのプログラムでありますが、このプログラム、かなり好きです。ショパンやドビュッシーなどの聴きやすい曲もあれば、ベートーヴェンのソナタなどの「本格・聴かせ」的な曲もあり、ちょっと珍しいスペインものもあり・・・盛りだくさんで楽しい。
さて。毎度楽しみにしている近藤さんのリサイタルですが、、、前日聴いたミシュクの余韻(演奏もさることながら・・・残り香がいけない!あれは反則や!)から抜けきれず。ちょっとテンション下がり気味だったことは否めません。
しかもいきなり「ノクターン遺作」、昨日ミシュクがアンコールで弾いた曲。違いが歴然と・・・でも「どっちが優れている」という意味での「違い」ではありません。
やっぱり近藤さんは「音が綺麗」、あの透明感は誰も真似できないって感じがしますね。
なのでバラード1番とかは正直ちょ。。。っと物足りない感じがします。この曲を作曲した頃、ショパンは苦しい恋の真っ只中で、その苦悩を曲に託したといわれてるそうですが、近藤さんが弾くと苦悩の感じがあまりしなくて、やっぱりとってもきれいに聴こえるんですよね。
近藤さんって今まで女性にフラれたことなぞ、ありはしないって感じがするものなぁ。音高時代からモテてモテて余ってるくらいだったんだろうなぁ。あ、ウィーンで初恋話など聞いてみようと思っていたのに忘れちゃったなぁ・・・。
ま、そんなことはさておき、やっぱり近藤さんのベートーヴェンはよいですね。こないだ近藤さんの師匠であるゲルハルトオピッツ氏のコンサートがあり、仕事で行けませんでしたが、チラシは見ました。「世界有数のベートーヴェン弾き」とその名をとどろかせているオピッツ氏だそうで、なるほど、近藤さんのベートーヴェンがとても素晴らしいのはオピッツ先生の影響もあるのかなと納得した次第です。
ドビュッシーもいいですねぇ~
「夢」・・・信じられないくらい綺麗でした。もぅホンマに参った!ひたすらこうべを垂れて聴くのみです。どうやったらあんなに綺麗に弾けるんだろう。さらさらさらさらっと星屑が散らばっていくかのような音の連なりがとっても素敵で、まさに「夢」そのものでした。
あー・・・この曲は弾くより聴くほうが数段ええな。←この曲のレッスン開始からすでに3ヶ月経過、いまだに闇の中を模索し続けるあっこです。こりゃもぅ弾けんな、あきらめるか・・・との気持ちと葛藤中です。
ラヴェルも同じく。
今回、アルベニス、グラナドスのスペインものを取り上げたのは正解だったと思う。こういう曲ってなんだか近藤さんのイメージからは想像つきにくい曲想だと思いません? モロに情熱系ってトコが。
でもかっこよくキマってるんだよなー。
あれっ!こういう近藤さんもあったんだ!みたいな。
この2曲、絶対いいね。熱く語りかけるような演奏が印象に残ります。
うん、カッコイイ
リストも似合う近藤さん。
ハンガリーの6番を聴くとNYでの近藤さんを思い出します。ついこないだのことのような気がしますが、もう2年も前のことなんですね。
あの頃はこの曲を聴くとなんとなくハラハラドキドキしたもんですが、今はもうすっかり板についた感じで、安心して聴いてます。もちろん「ハラハラドキドキ」というのは「間違えずに弾けるかなー」というハラハラではなく、近藤さん、頑張って弾いてるなぁ、気張ってるなぁ(腱鞘炎のこととかあったし余計に)と思うことからくるハラハラドキドキです。
今はもう余裕ですね。最近の演奏は音のキラキラ感はそのままに、加えて貫禄が感じられて、ますます良いなぁと。
今年はこれが聴き納めになりそうです・・・。
私は先月の末日にやっと年末の休暇が確定し、28日の東京のパーティに行くつもりにしてたので、恒例のクリスマスプレゼントは東京で渡そうと、今回は持参せずに行きましたが・・・あぁ神よ、あなたはむごい。パーティは完売ですって!!!
ミシュクに浮気したからバチが当たったのかな
ショパン:ノクターン・遺作、ワルツ第10番、エチュード「別れの曲」、エチュード「革命」、バラード第1番
ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番「悲愴」
ドビュッシー:「月の光」、「夢」
ラヴェル:「水の戯れ」
アルベニス:組曲スペインより「前奏曲」
グラナドス:スペイン舞曲集より「アンダルーサ」
リスト:「ラ・カンパネラ」、「愛の夢」、「ハンガリー狂詩曲第6番」
2006年12月3日(日)15時開演 やまと郡山城ホール(大ホール)にて
すっかりおなじみになったこのプログラムでありますが、このプログラム、かなり好きです。ショパンやドビュッシーなどの聴きやすい曲もあれば、ベートーヴェンのソナタなどの「本格・聴かせ」的な曲もあり、ちょっと珍しいスペインものもあり・・・盛りだくさんで楽しい。
さて。毎度楽しみにしている近藤さんのリサイタルですが、、、前日聴いたミシュクの余韻(演奏もさることながら・・・残り香がいけない!あれは反則や!)から抜けきれず。ちょっとテンション下がり気味だったことは否めません。
しかもいきなり「ノクターン遺作」、昨日ミシュクがアンコールで弾いた曲。違いが歴然と・・・でも「どっちが優れている」という意味での「違い」ではありません。
やっぱり近藤さんは「音が綺麗」、あの透明感は誰も真似できないって感じがしますね。
なのでバラード1番とかは正直ちょ。。。っと物足りない感じがします。この曲を作曲した頃、ショパンは苦しい恋の真っ只中で、その苦悩を曲に託したといわれてるそうですが、近藤さんが弾くと苦悩の感じがあまりしなくて、やっぱりとってもきれいに聴こえるんですよね。
近藤さんって今まで女性にフラれたことなぞ、ありはしないって感じがするものなぁ。音高時代からモテてモテて余ってるくらいだったんだろうなぁ。あ、ウィーンで初恋話など聞いてみようと思っていたのに忘れちゃったなぁ・・・。
ま、そんなことはさておき、やっぱり近藤さんのベートーヴェンはよいですね。こないだ近藤さんの師匠であるゲルハルトオピッツ氏のコンサートがあり、仕事で行けませんでしたが、チラシは見ました。「世界有数のベートーヴェン弾き」とその名をとどろかせているオピッツ氏だそうで、なるほど、近藤さんのベートーヴェンがとても素晴らしいのはオピッツ先生の影響もあるのかなと納得した次第です。
ドビュッシーもいいですねぇ~
「夢」・・・信じられないくらい綺麗でした。もぅホンマに参った!ひたすらこうべを垂れて聴くのみです。どうやったらあんなに綺麗に弾けるんだろう。さらさらさらさらっと星屑が散らばっていくかのような音の連なりがとっても素敵で、まさに「夢」そのものでした。
あー・・・この曲は弾くより聴くほうが数段ええな。←この曲のレッスン開始からすでに3ヶ月経過、いまだに闇の中を模索し続けるあっこです。こりゃもぅ弾けんな、あきらめるか・・・との気持ちと葛藤中です。
ラヴェルも同じく。
今回、アルベニス、グラナドスのスペインものを取り上げたのは正解だったと思う。こういう曲ってなんだか近藤さんのイメージからは想像つきにくい曲想だと思いません? モロに情熱系ってトコが。
でもかっこよくキマってるんだよなー。
あれっ!こういう近藤さんもあったんだ!みたいな。
この2曲、絶対いいね。熱く語りかけるような演奏が印象に残ります。
うん、カッコイイ
リストも似合う近藤さん。
ハンガリーの6番を聴くとNYでの近藤さんを思い出します。ついこないだのことのような気がしますが、もう2年も前のことなんですね。
あの頃はこの曲を聴くとなんとなくハラハラドキドキしたもんですが、今はもうすっかり板についた感じで、安心して聴いてます。もちろん「ハラハラドキドキ」というのは「間違えずに弾けるかなー」というハラハラではなく、近藤さん、頑張って弾いてるなぁ、気張ってるなぁ(腱鞘炎のこととかあったし余計に)と思うことからくるハラハラドキドキです。
今はもう余裕ですね。最近の演奏は音のキラキラ感はそのままに、加えて貫禄が感じられて、ますます良いなぁと。
今年はこれが聴き納めになりそうです・・・。
私は先月の末日にやっと年末の休暇が確定し、28日の東京のパーティに行くつもりにしてたので、恒例のクリスマスプレゼントは東京で渡そうと、今回は持参せずに行きましたが・・・あぁ神よ、あなたはむごい。パーティは完売ですって!!!
ミシュクに浮気したからバチが当たったのかな
です。モーツァルト生誕の地・・・とあるので、
「先日の夢」にしばし、戻れそうです
6日、2時開演です。当然皆さんいるでしょうネ(~~)
その時の雰囲気でという事に、しましょうか。
郡山城ホールのレポありがとうございます!
「音が綺麗」という事は、音が軽く感じらる気も確かに。デビューの頃のCDの「バラード一番」は、今聴くと、若いなぁ~と、思います。
広島は「会議場」ですからね~。音響はどうなんでしょう?「バラード一番」堂々とした演奏という、感じを持ちました。
私は「バラード」は4番の方が好きで。。。最近弾いてくれません(--;
この番組、いかがでしたか?
夢に戻れました???うふふ。
私はこの日、某所へ出かけておりまして、見られなかったのです。。。
広島、一度行ったことあります。確か、初めての遠征ではなかったかなぁ。平和公園の中にあって、素敵でした。でも吹きっさらしでとっても寒かった記憶があります。
ホールの音響はなかなかよかったんじゃなかったかな。あまり覚えてないですが、このとき、久しぶりに「月光」弾いてくれたもんで大感激したんです。←そのことしか覚えてない(苦)。
近いようで意外と遠いんですよね、広島って。。。
お疲れ様でした。
6日、そういえばダンナも一緒に行く予定なんですが・・・及川さんの演奏、聴いてみてほしくて2枚チケット買ったのを忘れていました。
いやはやどーしよう。置いてゆくか。
上空からの映像綺麗で・・・近藤さんに出会えて、
私達、ほんと幸せ者ですね(*~~*)
6日、私達は大歓迎ですが、いつもお忙しいお二人のこと・・・だんな様の意見優先してあげて下さいませ。
埼玉から来られる方があるんですよ。
ウイーンにも行かれたそうですが、近藤さんと殆ど話せなかったそうで(@_@) 広島でも緊張されてました。
素敵な方ですよ。お楽しみに。
BSフジ、前に見て録画してありますよー。あれはなかなかお得な番組でした。映像もきれいだし!
ところで「音楽の友」は手に入りましたか?
写真がイマイチでね・・・たぶんあれは美術史博物館の前の広場じゃないかと思うのですが、写真の半分以上は空で、近藤さんの姿は首から上だけなんですよね・・・
立ち読みしながら「これはいったい何を撮ろうとしたのかなぁ」と考えこんでしまいました。
そんなことはさておき、埼玉からのお客様!すごーい。近藤さんとほとんどお話されてないとなると、新しいファンの方ですか!? それはぜひとも仲良くなっておかなければ。
西宮のあのあたりってお店があまりないんですよね。その方は泊まりでこられるのですか?いつもの皆様方はどうなんでしょうか。
ケータイ変えてからこんふぁんの方々のアドレスがわからなくて不便です・・・。