洗濯機の中を覗くと、
洗濯ネットに入った義母の洗濯物が2つ。
これは洗濯のサイン。
以前は
「今日洗濯する?」と聞いてきて
私は気まぐれにしか洗濯しないので
その日は全く洗濯するつもりがなかったりもするが
「いいですよ〜」と、答える。
(する?としか聞かれてないけど、、、。
お願いします、とは言われてないぞ)
そんなことが何度か続いて、
…そんな遠慮しなくていいですから。
洗濯機に入っていたら洗うようにします、と
取り決めたのだった。
別にそのことは嫌ではない。
しかし今日の夕方、
「洗濯物いっぱい入れておいたよ。
干してもらって…悪いね。」
と、言われた!
いいんですよ〜そんな。
なんでもないですから。
それから
今読んでいる本が面白いらしく
「やっぱり本読むのが一番いいな。」
と、言ったあと
「るかさんに借りてきてもらえるから
安心して読める。」
と、、、!!
(これはきっと…感謝の意味!?
ありがとうとは言われてないけど…笑)
義母はやっぱり正気に戻ったらしい。
私への気遣いが、そこかしこに。
今日も、コーヒーの時間に
菓子鉢のお菓子を自ら食べていた。
…これは私にとっては嬉しいこと。
私が食べないと何も食べない、のはイラつく。
今日の義母の朝ごはんは、
昨夜半分残したスーパーの海鮮丼だった。
私はパンを食べた。
ふと見ると、醤油を使ってない。
「おばあちゃん、醤油かけたら?
はい、これ。」と差し出すと
ああ、と言って醤油をかけた。
いつも、私の食べるものを全部真似するのは
何をどうやって食べたら良いのか
観察してるのかも。
どのお皿にどのおかずを入れるのか、
どの調味料をかけるのか。
…そんなこと自由でいいと思うけど
皿や調味料を
どういうつもりで食卓に出したのか、
その点に関しては
夫、あるいは子供たちとなら
阿吽の呼吸で通じ合えてる気がする。
今日もほぼストレスなく、一日が過ぎた。
ありがたいこと。