サンタ・ローザはマニラから南に40kmほどの所にあります。
廃線となった敷地内には多くの人々が家を建てて生活していますが、現在、日本のJICAからの資金提供による新たな鉄道計画があるそうです。
それが本当にこの地域の活性化に繋がるかどうかは別として、そうなると、ここに住み続けている人々はまた新たな居住地を捜さなくてはなりません。
現在休止中の線路の両側には、多くの人々が住み着いています。
植物に水遣りをしている人の家は、なかなか良い生活ができているようです。
列車の通らない踏切が、ここの住民達の出入り口。
学校帰りでしょうか。
大人だけでなく、子どもたちも皆気さくです。
屋根の上には電線が引かれ、電気洗濯機やテレビのアンテナも見えますので、ここではそこそこの文化的な生活が営まれているのでしょう。
好奇心旺盛な子どもたちは、カメラを向けていると集まってきます。
こんにちわ!
この子が大人になる頃は、きっとPhilippineも大きく変わっていることでしょう。
「バイバーイ」
すっかり打ち解けてくれたこの子たちとも、開発後の再会は難しそうです。
すっかり打ち解けてくれたこの子たちとも、開発後の再会は難しそうです。
次回はカランバ(calamba)の線路に住む人々を紹介します。