Hippo日記

オーディオの事や感動した音楽の話し、お勧めの癒しの音楽など、徒然なるままに書いてみたいと思います。

メリークリスマス!

2018年12月21日 | その他

今年もとうとう年末となり、キリスト降誕祭の到来となりました。

今年一年、沢山のご声援をいただきました。ありがとうございました!

スピーカーの問題点について色々と吠えてきましたが、やっと説得力のある音が実際に出せる様になって来ました。先日の真空管オーディオフェアの来場者アンケートの集計結果では、ダントツに沢山の”音質票”をいただきました。感謝です!

この様に申し上げると羽振りが良いように見えるでしょうが、はっきり言って生活は苦しいですっ!(^^; それでもなんとか開発実験費も使えて、本当にありがたいと思っております。

全てをご存知の神様の前でも恥ずかしくない様に、傲慢にならずに、ますます謙虚に地味に根気よく音の追及を続けてゆきたいと思います。来年は更に進化したスピーカーシステムを提供出来る様にがんばって参ります。

皆様におかれましても、ますますご家族や知人を愛し、もってご自身も幸せになられますように祈念いたします。皆様が良い新年を迎えられますように!

 

*** A&Cオーディオ 年末年始の営業案内 ***

休業日 12/24(月)~1/8(火)

 

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第9回PARCサウンド鑑賞会

2018年12月16日 | オーディオ イベント

2019年 6月8日(土)

集まれスピーカー好き! 自作スピーカー PARCファンの集い TOPページ

 


→ 作品紹介リンク  (6/7更新)

→ タイムテーブル(開催案内)

→ 第9回PARCサウンド鑑賞会 無事終了(6/12更新)

 

PARC製ユニットを使った自作スピーカーシステムを持ち込んで、
鳴らしてみんなで楽しむPARCファンの集いです。
情報交換を通じて、自作の楽しみの輪を広げてみませんか?
コンクールではありませんので、お愉しみ派、本格派、試聴オンリー派を問わず、
お気軽にご参加下さい。

 

次回のPARCサウンド鑑賞会は第9回目となり、2019年6月8日土曜日の開催となります。次回も珍しい作品、力作等、楽しみですね。それ以外にも便利な計測データのPC処理や、PARC Audioの冨宅代表の技術セミナー、A&Cオーディオの技術ネタなど、各種出し物にもご期待ください。大勢の御参加をお待ちしております!

今年の進行役は”ひでじ”さんがご担当くださいます。

★ このページは第9回PARCサウンド鑑賞会のTOPページとして運用致しますので、応援して下さる皆様は、このページにリンクをよろしくお願い致します。 上のバナーに正しいリンクを仕込んでありますので、コピペしてご利用下さい。

 

第9回PARCサウンド鑑賞会 開催のご案内

日時  : 2019年6月8日(土)10:00(発表者搬入9:00)~17:00

場所  : 九州工大鳳龍クラブ(新橋駅前ビル5F)
       → 会場までの様子(根性無しの山羊座様ブログリンク)

内容  : 自作スピーカー鑑賞/技術解説/フリートーク

参加費 : 1人500円(入場時に会場使用料として)
       ※ 「聴くだけ」の方も自由(予約不要)にご参加いただけます

主催  : 代表幹事 田中 & 有志(事務局: A&Cオーディオ 島津)

 

★ 作品募集等、詳しい要領は、→こちらから!

★ 現在の出品申し込み状況 ・・・ 受付終了しました

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カーボンファイバーって本当に高性能?

2018年12月09日 | オーディオいろいろ

 

受注品製作の合間にDuranty-203用20cmウーファーの改良実験を進めておりますが、Jupiter-132の実験用ユニットの余りがあるので、これを弄り倒して、予備実験(写真↑)をやっています。

例によってコーンネック部やボビンの補強が中心ですが、塩梅ややり方が無限にあって、核心に近づいた様な、そうでもない様な、悶々とした日々が続いています。まぁそんなに簡単に出来るのなら、誰も苦労しませんが。(^^;

ところで、今週は久しぶりに素材展を見に幕張メッセ(写真↓)まで出かけてきました。

私は元々超ハイテク産業装置の開発業務をやっていたので、けっこう素材フェチです。スピーカーユニットの振動板を改良しようとすると、手間をかけるだけではなくて、高性能な特殊素材も物色したくなります。そこで、新しい材料の仕入れ先開拓を兼ねて、久しぶりに出かけた次第です。物凄い混雑で、すっかり疲れてしまいました。(笑)

今回は、カーボンファイバー関連を中心に物色して、いくつかの業者さんと名刺交換や情報交換をして来ました。

そこで今日は、カーボンファイバーの話題をしてみたいと思います。

以前から思っていたのですが、カーボンファイバーってそんなに高性能なんでしょうか? 既に当社の手作りユニットの素材としてお世話にはなっているのですが、実際に自分で弄ってみると、色々と問題点が見えてきます。

まずはカーボンファイバーの何たるかですが、とにかく軽くて硬いというのが特徴とされていますね。硬さ(引張弾性率)で言えば、超鋼合金並みを中心に、強度が低くて構わなければダイヤモンドに迫る硬さのグレードもあります。アルミやチタンといったお馴染みの金属はもとより、ベリリウムをも軽く凌駕する高性能です! 全てのスピーカーはこれで作れば完璧!!

ところがどっこい、ごく一部のスピーカーユニットでしか採用していません。特別に難しい理由がある訳ではありません。実際にはその様な性能は出ないのです・・・ってどうして?

この事は、カーボンファイバーの特長であると同時に欠点でもあるのですが、究極の異方性材料である点に注意が必要です。束ねた繊維に樹脂含侵をして固めると、繊維の方向には確かに非常に硬いのですが、繊維と異なる方向には、単なる樹脂の剛性しかありません。なので、良く使われるのは、縦横に繊維を編んだ平織りシートに樹脂含侵したタイプです。解りますか? この時点で断面積当たりの弾性率はざっと半分になります。それから、含侵樹脂の重量が約半分になりますので、結果としての剛性は更にその半分になります。その上、平織りシートの45度方向ではやはり剛性が非常に低くなってしまいます。等方性材料の様に使おうと思うと、カーボン繊維を色々な方向に組み合わせた不織布の様なカーボンシートもあるのですが、これに樹脂含侵をすると、まぁ、プラスチックに毛が生えた程度の剛性にしかなりません。はっきり言ってアルミ板にさえ勝てません!!

その様な訳で、「超硬合金の様に硬い素材です」と言いながら平織りのカーボンシートで作った振動板を自慢しているメーカーがあれば、それは事実上の詐欺です。カモにされないようにご注意あれ。

さて、では本当にカーボンファイバーはNGかと言えば、そうではないのです。上記で極端な異方性材料であると言いましたが、これが重要点です。異方性材料は、その特性を生かすように使わないと価値が出ません。カーボンファイバーを最も活かす使い方は棒状の構造物です。究極の用途は「釣り竿」とか「ゴルフクラブのシャフト」です。

え~っ、じゃあ振動板には無理? いえいえ、軽くて硬い特性は何としても活かしたいですよね。コーンに適用するとすれば、例えばコーンの放射方向に繊維を並べるといった方法が王道と思われます。言葉で言うのは簡単ですが、自動機で製作した平織りシートをプレスするのとはわけが違います。その様な(放射状)シートは存在しないので、手作業で放射状に並べてプレスする必要があります。過去にはコストをかけてやっていたメーカーもありましたが、今ではほとんど見かけません。

で、上の写真のコーンネック部の黒い物体は、放射状に繊維を並べたものです。センターキャップの様な物もありますが、これはいわゆる金属製のマスリングの様な、ボビンの円形を保つための補強を軽量に実現する機能を持たせています。しかし音の方はまだ納得しておらず、外周に向かって厚みが薄くなる様な工夫の物も作っているところです。

コーンネック部は、単純に厚く硬く作る事で、音がしっかりして来ますが、重量が増すと強いキャラクターが生じるデメリットも発生します。そこで、硬さと軽さを兼ね備えた究極の素材と構造形状を追求しているところです。

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国分寺オーディオ協会?

2018年12月02日 | オーディオ イベント

 

( 写真のスピーカーは、ALR-JordanのNOTE 9 )

吉祥寺の伝説(※1)となったジャズ喫茶メグでのオーディオ愛好家の集い、「メグ・オーディオの会」は、超マニアの集まりで有名だったそうで・・・スミマセン、私はこの手の情報にはうといもので(^^;・・・この集まりもメグの閉店とともに形態が変わった模様です。

※1 現在は「音吉メグ」と名前を変えて後継のお店になっているそうです。

それで12/1に、メグ・オーディオの会の最後の会長であった栗山氏を中心に、元メグ店長の新井氏が新たに開店した国分寺のArt X Jazz, M'sというライヴハウスで、新しいオーディオの会(第1回目)が行われました。私は栗山氏とは旧知で、今回初めて誘われてお邪魔させていただいた次第です。

なるほど、内容は非常に高度で、真面目な議論が行われており、他のオーディオイベントとは一線を画します。私のような違いの分からない俳とは違って、まぁ、皆様の耳の肥えている事!(^^ 今回は今話題のMQAの聴き比べが中心でしたが、市販されていないカラヤンの高音質音源など、超レアなものも聴かせていただきました。実に勉強になりました!

それで、次回の集まりは2/2(土)を予定しているそうです。音楽好きで品の良いおじさま達の集まりですから怖くはありませんので! 私などは、違いが分からんものは分からんと平気で言ってしまいますから。(笑)関心のある方は是非いらして下さいね。

因みに、次回は私めの新規開発スピーカーシステムのデモを依頼されています。さて、オリジナルのスピーカーユニット自体がこれからなので、一体全体どの様な段階のものをお持ちできるのかもまったく見えていない状況です。どうなることやら・・・(^^;

追伸
新しい会の正式名称が決まっていないのですが、とりあえず「国分寺オーディオ協会」というちょっとジョークな名称になっています。

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