Hippo日記

オーディオの事や感動した音楽の話し、お勧めの癒しの音楽など、徒然なるままに書いてみたいと思います。

超硬振動板ユニット F60A2G のご紹介

2020年05月03日 | 製品紹介

 

近日新発売のMonitor-061で使用されている超硬振動板6cmフルレンジスピーカーユニット F60A2G 型です。

Monitor-061は常識的な一般住宅で、小~中音量でシンプルに音楽を愉しむ目的の超高品位スピーカーです。

音の特長は、
見た目のサイズからは想像の付かない、リッチでリアルな音質であり、当社コンセプトのトライフォニック・サウンド(マッシヴ、音離れの良さ、リアルなステージ感)を体現している事です。

この音の魅力感とは、

・ ヴォーカルやサックスの張り出し感が優れているのに、煩い音にならない
・ 低能率でありながら、ジャズ、ポップ系ソースのパンチ感、応答感が抜群である
・ 弦楽器の太く力強い胴鳴りが再現される
・ クラシック系ソースでも、リッチでスケールのある音で愉しめる

そして下記の技術的特長は、大型ハイエンドスピーカーでもほとんど見られない高度で贅沢な内容です。

・ 超硬振動板
・ フローティング・マウント
・ デッドマス

 

 

※ 超硬振動板につきましては、別途最新まとめを掲載させていただきます。
※ 図や写真は、当社に無断での転用転載を固くお断り申し上げます。

 

この構造は、音に余裕感の無い小口径スピーカーの常識を根底から覆すインパクトがあります。

特に小口径スピーカーは振動板面積に比して振動系質量が大きいので、磁気回路に発生する駆動力の反力がキャビネットに伝搬すると、キャビネットの共振音が大きな雑味音として放射されます。(オルゴールの共鳴箱の様な物)この雑味音は、小型キャビネット特有の甲高い響きであり、ただでさえ低音の出にくい小型スピーカーシステムの音質を貧弱におとしめる厄介な物です。

この問題を解決するのがフローティングマウントであり、ユニット本体とバッフル(キャビネット)に固定されるフレームの間に緩衝材(インシュレーター: 断面図↑の橙色部)を挿入して、ユニット本体とキャビネットを機械的に絶縁する構造です。このフローティングマウントによって、クリアーで且つリッチでスケール感のある再生音が可能になっています。

また、デッドマスはユニット本体の磁気回路に発生する駆動反力をその質量によって押さえ込み、振動板の動きを正確にする役目を担います。フローティングマウントの使用を前提とすると、デッドマスの質量は振動系質量の100倍(僅か0.1bBの損失!)あれば十分である、というのが私の現在の結論です。即ち、 大袈裟なデッドマスは無用です。

以上により、無理、無駄、ムラのない、超高品位な小口径ユニットを現実的なコストで実現した次第です。

 


コメント   この記事についてブログを書く
« アンプラグド! | トップ | 音の良いケーブルとは? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

製品紹介」カテゴリの最新記事