Hippo日記

オーディオの事や感動した音楽の話し、お勧めの癒しの音楽など、徒然なるままに書いてみたいと思います。

超硬振動板 第二段の続き

2020年01月08日 | 製品紹介

 

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

年賀状をいただいた方にも御礼申し上げます。

 

本日より通常営業に戻りました。

さて、大晦日も年始も作業小屋に篭って、10cm超硬振動板ウーファーの仕上げ(音決め)作業をやっておりました。

写真↑は黒に着色したところです。製品化時はもう少し綺麗にしますので、取敢えずご勘弁下さい。(^^;

今、Sleeping Beauty-1025にメインウーファーとして取り付けて試聴中です。

一見、高音不足に感じるほどの穏やかな鳴り方ですが、ピアノやパーカッションのアタックはガチンと出ますし、弦もキーキー品の無い音はせずに、しかししっかりした音力があります。ボーカルの肉質感も出色です。往年の名器の魅力感を混濁感の無い超HiFiで、と言っても嘘にはならないと思います。

仮想現実感の生々しさも相当なものになっています。もはや定位がどうのとか音場感がどうとかではなくて、立体空間そのものがびくともしない実在感で再現される感じです。

あとは、パトリシア・プチボンのドラマチックソプラノ+フルオーケストラといった超絶ソースでどこまで破綻を許すかといった価値判断というか、腹決めが必要です。さっさと製品化したいところですが、まだ暫く聴いてからにしたいと思います。アポロジャイズは一切なしなどというのは不可能ですが、しかし十分に堪能していただけるレベルというものを私なりに決めないといけない訳です。

製品化ご期待下さいませ!

それでは改めまして、本年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m

 


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12 コメント

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Unknown (分割振動)
2020-01-13 02:33:19
とても完成度の高そうなウーファーで新製品の音がとても楽しみです。
ツィーターも同じような構造を制作されるのでしょうか?
Unknown (Mr. Hippo)
2020-01-13 10:21:13
分割振動様お早うございます。

>とても完成度の高そうな・・・
ありがとうございます。小型の割に高価格な設定に見える方もおられると思いますが、更に一桁高額な大型ハイエンドと鳴き合わせても、あからさまに差の出る魅力感と説得力が得られる様になりました。ご期待くださいませ♪

>ツィーターも同じような構造を・・・
25mmの手作り超硬ハードドームが次期3way用に開発済みです。ドーム型の補強構造は、コーン型と異なるものになります。
因みに今後の展開としましては、超硬ミッドバスユニットを中核にして、上級機種になるに従って、トゥイーターやミッドハイユニットの手作り超硬ドームが装備されるラインナップを予定しております。低音域側については、上級機種になるに従って、より大口径、若しくは大振幅なウーファーにバトンタッチさせる構成になる予定です。
Unknown (分割振動)
2020-01-13 11:17:06
よければこの超硬ミッドの空気録音をYouTubeなどに上げてもらえますとまだ知らない皆さんに拡散しやすいです。分割振動0の音を期待してます。
Unknown (Mr. Hippo)
2020-01-13 14:13:42
分割振動様、ご助言に感謝申し上げます。

空気録音には関心がございます。ソース原音と空気録音を比較していただければ、バランスやキャラクターに問題の無い事は確認していただけると思います。しかし、セールスポイントであるマッシヴ感や肉質感、音力といった分解能に関しましては、直接聴いていただかないと(通常のスピーカーでは再生できないので)ご理解いただけないので、宣伝の意味があるのか未知数なので躊躇しております。

超硬振動板の第二弾モデルのラインナップが一段落しましたら、関西や九州方面の出張デモ等、売る態勢の強化を図りたいと思っております。

今後ともよろしくお願いいたします。
Unknown (hage)
2020-01-13 22:09:37
超硬振動板、とっても興味深いです。
是非F特を見てみたいのですが、記事としてアップされる予定はありませんか?
Unknown (Mr. Hippo)
2020-01-14 08:22:56
hage様お早うございます。

超硬振動板のf特につきましては、使用帯域内に特に目立つピークやディップはありません。素直な特性です。高剛性を謳ったユニットにしばしば見られるピーキーな特性ではまったくありません。

しかし、振動板に手を加えていった時に、f特上はほとんど差が無くても、音質は大きく異なるのが通常です。なので、ほどほどのf特であれば、それ以上の音質評価をここから求める事はまったく不可能な事が良く分かりました。f特に拘るべきではない事をしばしば話題にさせていただいていますが、この様な背景があるからです。

”聴く”以上の判定方法は残念ながら無い様です。音の解像度を測定する手法が確立されれば、音の差を測定検証できるかもしれませんが・・・

その様な訳で、予断を排除するために、f特の良し悪しは話題にしない方針です。あしからずご理解のほどよろしくお願いいたします。m(_ _)m
Unknown (hage)
2020-01-14 21:50:52
お返事ありがとうございます。
f特を見たかったのは、音の良し悪しをf特から読み取ろうと考えたのでは無く、どれぐらいの周波数までピストンモーション出来ているのか?高域の共振は超硬振動板構造だとどう出るんだろう?という点に興味があったからです。
f特に基づいて、従来の振動板と比べてこんなに上までピストンモーションしてます!なんて記事があると説得力満点かなと思います。
Unknown (Mr. Hippo)
2020-01-15 00:22:13
hage様今晩は。

主旨理解致しました。

f特的には8kHz以上で暴れ始めます。ですが、それでは他のユニットとの違いが良く分かりません。実は私が問題にしているのは数百Hzレベル(中音域)でのQの低い共振なので、f特で判別するのは不可能です。おそらく0.?dB程度の細かいうねりにしかならないからです。でも、音は劇的に違います。聴覚に合致した良い測定方法がないので、これは仕方のない事だと思います。

※即ち、再生帯域が高音域側に拡張されている訳ではなく、中音域での振動板変形が小さくなっている、とお考え下さい。

ところで、振動板の変形状態を直接的に見るには高速ストロボ発光器が役立つのですが、金欠でちょっと購入できません。(^^; 更にレーザー変位計でコーンの複数ポイントを計測する、もっと高額な計測器もあります。ですが、何れにせよ聴感でOKにならない限りダメなので、計測器はむしろ無用です。何千回も試作と試聴を繰り返して、体感で調整が出来る様にならないと、まともな音決めは出来ないものと思います。

その他、留意点がありまして、正弦波スイープでは特に問題が無い様に見えても、音楽の様な複合信号によって激しく励起されると思われる種類の共振があります。しかしこれを測定する手法を開発するのは私の仕事ではないので・・・現実問題として、音楽信号による聴感試験がもっとも早く且つ着実です。

残念ながら私の求めている音質に関しては、見た目で分かり易い方法が無い様です。ですが、実際に聴いていただくと、あからさまに他と違う事は感じていただける完成度になっていると思います。
追加解説 (Mr. Hippo)
2020-01-15 12:44:07
hage様、補足情報です。

振動板は、酷く苦労した私にとっても、未だに魑魅魍魎としていますが、以下もう少しご理解の助けになればと思います。

振動板は、分厚い無垢の素材で出来ていれば、単純な機械モデルに置き換えて解析が可能なのですが、軽量肉薄な立体構造となりますと、全体構造の対極的な共振動と微細部分の共振や応力変形が混在しています。HiFiシステムの音質で問題になるのは、この微細部分の振動であると思われます。

これがf特等の”簡便な”測定では検知できない、魑魅魍魎とした問題の原因であると思われます。

振動板は非常に軽量に作らなければ実用にならないため、肉薄な立体構造そのものからは逃れられないと思われます。技術的に気持ち悪いのはやまやまなのですが、この魑魅魍魎からも逃れられない事になります。なので、振動板というものは、オーディオ部材の中でも特に、工学的見地と楽器的見地の両方が欠かせない特異な存在であると思われます。
更に追加です (Mr. Hippo)
2020-01-15 23:37:40
hage様、お陰様でインスピレーションをいただきました。

遠くない将来に、振動板の有限要素法解析をやってみようかと思います。

私の場合は「音を語らずに理屈を語るな」というスタンスである事は、当ブログをご覧になって既にお感じのことと存じます。

なので、宣伝によくある怪しげなシミュレーション画像の様なものではなくて、これまでの自分の経験に基づく独自の視点で解析を行う事で、何か興味深い発見が出来るかもしれません。発見がなくとも、まやかしの宣伝資料には使えますし。(笑)或いは、同じ音質でより簡便(ローコスト)なモノ作りに繋がれば最高です。

実は、有限要素法解析は一応専門家だったもので・・・(^^; 大昔に解析業務をやっていた頃は、大企業で導入したウン千万円のコンピューターを使用していましたが、今時は個人のPCでフリーの有限要素法解析ソフトがあるらしいので、この様な恵まれた環境を享受しないのもバチ当たりかと・・・(^^;

すぐではありませんし、ダメ元ではありますが、いずれ面白い話題が出来ましたら幸いです。きっかけを下さったhage様、ありがとうございました。

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